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2021年に読んだ117冊の本と読んで良かったランキングベスト3

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

研究生活の息抜きとして、月に10冊程度、本を読む。

この記事では、2021年1月~12月に読んだ全117冊を対象に、

  • 読んだ本の紹介
  • 読んで良かった本ランキングベスト3

これらを発表していこうと思う。

前置きはこの程度にしておいて、早速記事を始めていく。

2021年に読んだ117冊の本

以下では、各月に読んだ本のタイトルを順番に書き、その月で最も印象に残った本の簡単なレビューを記していく。

 

1月:11冊

  1. 1984年(海外文学)
  2. 「隠れ油」という大問題(How To)
  3. PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない(How To)
  4. 存在の耐えられない軽さ(海外文学)
  5. 三四郎(日本文学)
  6. リディアードのランニング・トレーニング(How To)
  7. 超速日本史 政治外交史の流れ(歴史・哲学)
  8. 黒い雨(日本文学)
  9. 喜嶋先生の静かな世界(現代小説)
  10. 超速日本史 文化史の流れ(歴史・哲学)
  11. 古事記完全講義(歴史・哲学)

 

1月に最も印象に残った本は喜嶋先生の静かな世界である。

コレはとある大学の研究室を舞台に繰り広げられる研究小説であり、本作品を読み

かめ
研究者ってこんなに純粋な好奇心で動いているんだ…

と感動したのをよく覚えている。

今思い返せば、この本を読んだのが博士進学を決断するキッカケだったかもしれない。

研究の苦しさと楽しさを知ったいま再読すれば、この小説へ頭がもげそうになるほど頷き共感しながら楽しく味わえるんじゃないかな?

 

2月:15冊

  1. 他人の顔(日本文学)
  2. 体育会系 日本を蝕む病(How To)
  3. すべてがFになる(現代小説)
  4. 主食をやめると健康になる(How To)
  5. 寝ながら学べる構造主義(How To)
  6. 海と毒薬(日本文学)
  7. お金の減らし方(How To)
  8. 就活のバカヤロー(How To)
  9. 国家の品格(How To)
  10. 濹東綺譚(日本文学)
  11. 老人の取扱説明書(How To)
  12. 日本人と日本文化(歴史・哲学)
  13. 星の王子さま(海外文学)
  14. 沈みゆく大国アメリカ(How To)
  15. 日本の一番長い日(歴史・哲学)

 

2月に読んで一番印象に残った本は国家の品格である。

東大大学院で数学を専攻した藤原さんによる著作で、欧米諸国による市場主義に吞み込まれた日本の現状と行く末を考えさせられる一作だった。

この月は、初旬にブックオフで新書を大量購入した影響で、読む本も新書だらけになってしまった。

その結果、2月は28日しかないはずなのに、読了本数が2月に最多となる怪奇現象が発生した。

 

3月:12冊

  1. 理系のための研究者の歩き方(How To)
  2. 防衛大式 最強の仕事(How To)
  3. 最新日本史(歴史・哲学)
  4. オリヴァー・ツイスト(海外文学)
  5. 読んでいない本について堂々と語る方法(How To)
  6. 神道の本(How To)
  7. 大いなる遺産 上(海外文学)
  8. 果てしなく美しい日本(歴史・哲学)
  9. 世界文学のすすめ(海外文学)
  10. ムーン・パレス(海外文学)
  11. あの戦争と日本人(歴史・哲学)

 

3月に読んで一番印象に残った本は、ポール=オースター作のムーン・パレスである。

これぞ青春小説!といった感じの超名作で、あまりに気に入りすぎて大学3年次から長期休暇中に何度も読み返してきた。

どこかの本屋さんのポップに「これを読まずに大人になった奴を信用しない」と書いてあったらしいが、この本を読めば(あ~なるほど、確かにそうだよな…)と妙に納得してしまう。

それは人類がはじめて月を歩いた夏だった。

この名台詞から始まる本作と出会え、私は本当に幸せ者である。

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4月:11冊

  1. 沈みゆく大国アメリカ<逃げ切れ!日本の医療>(How To)
  2. 人類最強の「糖質制限食」論(How To)
  3. 政府は必ず嘘をつく(How To)
  4. 世界が分かる宗教社会学入門(歴史・哲学)
  5. 知的生産の方法(How To)
  6. 栗田艦隊退却す(歴史・哲学)
  7. アンナ・カレーニナ1(海外小説)
  8. アンナ・カレーニナ2(海外小説)
  9. アンナ・カレーニナ3(海外小説)
  10. アンナ・カレーニナ4(海外小説)
  11. 日本で一番大切にしたい会社1(How To)

 

4月はアンナ・カレーニナの月であった。

この本を読んでいる途中、「自分には結婚なんて絶対無理だわ…笑」と何度も苦笑いしまった。

というのも、物語中で男女の思惑が食い違う有様を何度も見て、

  • もし結婚したらこんなストレスを毎日味わわないといけないのか…
  • こんな自由に生きられる現代社会でわざわざ結婚するなんてただの罰ゲームじゃないか…?

と絶望させられたのである。

私の女性観を激変させたアンナ・カレーニナは、「彼女が欲しい」と文句を言っている全男子大学生必見の書籍である。

かめ
ちなみに、この本を読んでしばらくすると、「嫁さんはいらないけど彼女が欲しい」と、私は何とも都合の良い事を言い始めました。

2 件のコメント

  • いくら書籍を読んでも、女性の心は難しいもので机上の空論になりがちですよね

    • そうですね…
      本ばかり読んでおらず、デートなど実地訓練を積むべきなのは承知しています。

      ですが、中高一貫男子校に通っていた事もあって女性の考え方をよく理解できず、いくら彼女が欲しいと思っていてもガールフレンドすら作れない有様です。

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