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vol.1 小学4年生、乗馬を始める|青春駆ける ~馬術に情熱の全てを捧げた10年間の成長の足跡~

これから10記事に渡ってお送りするのは、私が情熱の全てを捧げた10年間の乗馬生活についてです。何の変哲もない広島のイチ小学4年生が如何に国体チャンピオンへ成り上がったか、その足跡を各記事で一年ずつお送りするのでどうぞご覧くださいませ。

かめ
それでは早速始めていきます

 

(小3) 1月~4月:冬休み明けからいじめられ始める

学校生活で最初に変調をきたしたのは小学3年生の冬休み明け。それまで仲良く遊んでくれた友達の一人が急に冷たくなったのです。挨拶してもどこか素っ気ないし、休み時間に鬼ごっこへ誘っても「勝手にやれば」といった感じ。(いったい急にどうしたんだろう)とこの頃は何も気が付かなかった。2月、3月と冷たさは増し、やがて二人、三人と私に対して冷たく接する人が増えた。そして4月、新学期が始まった途端に学校でいじめが始まったのです。何をネタにいじってくるかといったら私の太り気味の体型。「おはよう、おデブさん♪」などまだ良い方で、『ミートボール』とか『脂肪の塊』とか聞くに堪えぬあだ名をつけられた。

ヒトには小学3年生頃から徐々に成長期がやってきます。急に身長が伸び始めたり心が大人になっていったりする。私の場合、成長期の到来が周囲より1~2年遅かったみたい。周りと一緒に心身ともに成熟すればいじめられていなかっただろうに、周りだけ先に成長したから私が幼く見えたのでしょう。こうした年頃の人間にとって、私みたいにボンヤリとした子はいじめの格好の標的になる。悪気無く本能的にいじめるのだからいじめもエスカレートしていく一方。最初はからかわれるだけだったのが、いつしかモノを隠されたり後ろから殴られたりと直接的な被害へ及ぶように。担任の先生も事なかれ主義でいじめを止めず、目の前で私がいじめられていても教室から逃げるように出て行った。

学校でまるきり味方がいなかったかといえば決してそうでもありません。いじめを止めてくれる子はさすがに一人もいなかったものの、いじめられ泣いていた私に対して「大丈夫?」と声をかけてくれる優しい女の子はいました。いじめられっ子のそばへもし近づいたならば、飛び火して彼女まで嫌がらせを受けるリスクがあります。しかも彼女、めちゃめちゃ可愛かったし、彼女までいじめられて欲しくなかったので、「大丈夫だから」と少々強がり一人で学校を後にしました。

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