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【アディダス】爆速軽量練習シューズ見参!アディゼロSL2 使用感レビュー

普段ジョギングで使っているウエーブライダー27のアウトソールが大分すり減ってきました。そろそろ新しいジョグシューズを買おうと思い、ネットで調べているうちに【アディゼロSL2 (エスエルツー)】と出会ったのです。

 

ものは試し、買ってみた

SL2がリリースされた6月初旬、ランニング系YouTuberが一斉にSL2のレビューをなさりました。「めっちゃ良いシューズみたいやな…」「欲しいなぁ。でも本当に良いシューズなんかな?」「このお姉さん、可愛いなぁ。素敵やなぁ…」と様々な感想を抱きました。【軽くてクッション性と反発力と耐久性が抜群!!】だなんてちょっと何を言っているか分からない。コンサル会社のカタカナ言葉ぐらい意味不明。コレはショップに行って試着して真偽のほどを確かめるしかない。近所にあるスポーツゼビオでSL2へ足入れしてきました。

 

フィット感:ややタイト。普段通りのサイズで大丈夫

フィット感は少しタイト。特に甲回りがきつめ。遊びのスペースがなく、足へピッタリ吸い付いている感じ。まるでレーシングシューズのよう。靴を履いている感覚が特になく、シューズが足と一体化してスッカリ体の一部分になってしまったようなイメージ。つま先回りのフィット感は普通。緩くもなく、窮屈でもない。本当にすっごくちょうど良い。小指にストレスを一切感じません。

私が今まで履いたことのあるシューズとそのサイズを以下に列挙します⇩

  • GT-2000 11:26.5cm 2E
  • ペガサス36~39:26.5cm 2E
  • ウエーブライダー25~27:26.5cm 2E
  • ウエーブエアロ20:26.5cm 2E
  • アディゼロジャパン4&5:26.5cm 2E
  • ライトレーサー3&5:27cm 2E

大概は26.5cmで問題ありません。横幅の狭いライトレーサーのみ27cmを履いています。アディゼロSL2は26.5cm/2Eでジャストフィット。27cmだとつま先部分にやや遊びがあるし、26cmだとキツすぎて履けません。SL2にはワイドサイズも展開されているようです。私にとってはワイドよりもレギュラーサイズのフィット感がちょうど良かったです。

 

足底筋膜炎チェック:屈曲性アリ。問題なし

最近のシューズはゆりかごやロッキングチェアの如く転がります。ミッドソールを固くし、あるいはソールへプレートを入れてつま先の反り上がった構造を作っているのです。多かれ少なかれ反っています。反っていないシューズを見つける方が難しいぐらい。アシックスのGT-2000まで12代目からつま先がハッキリと反り上がりました。ふくらはぎやアキレス腱の負担を下げられる嬉しい機能なんだけれども、私のように足底筋膜炎になりがちなランナーにとっては少々辛いモノが。

シューズの屈曲性が無い、あるいは少ない場合、一歩ごとに足裏へ大きなストレスが掛かってしまいます。シューズが足底筋膜の自然な動作を阻害し、足裏痛で走れなくなっちゃうのです。カーボン搭載シューズなんて無理。履いて走れません。2kmで足底が痛くなります。現代の利器・スーパーシューズは軒並み履けないのです。グライドライドのような反り上がったシューズも無理。ライトレーサーのようにミッドソールの屈曲性が高いシューズしか履けません。

SL2はどうか?正直、屈曲性はやや低めです。履き始めた頃のウエーブライダー27と同じぐらい固い。しかし、曲がらないわけではありません。ちゃんと曲がります。ちょっと曲がりにくいだけ。屈曲点は母指球あたりに位置。これなら大丈夫。足裏は痛くなりません。つま先はほんの僅かだけ反り上がっています。普通のジョグシューズと同じぐらいの反り上がりなので許容範囲内でしょう。

 

試着したSL2をレジに持って行って購入。14,300円でした。気になるのは走行感。購入翌日、早速21kmのランニングに使ってみました。

 

21km走行レビュー

気温23度/湿度90%の暑苦しいコンディションのなか走ってきました。ペースや斜度を色々と変え、シューズの総合的な性能をチェック。

 

クッション性:神。ペースによってクッション感が変わる

今まで履いたどのシューズよりもクッション性が高い本当にフカフカ。まるで布団の上を走っているみたい。着地時、ふくらはぎへ衝撃がほとんど伝わってきませんでした。本当に着地しているのか、何度も足元を見て確かめたぐらい。最新鋭の厚底シューズってこんなに凄いんだ。コレでも練習シューズなんでしょう?レース用シューズって一体どれだけ凄いのだろう…?

ジョギングペース (4’45″~5’00″/km) ではマシュマロクッションだったSL2。少しペースを上げ、キロ4分を切るようなペースで走ってみた所、感覚がガラリと変わりました。「フワッ」としたクッション感から「プリッ」とした弾力感へ。お尻… じゃなかった、グミや風船の上を走っているような弾む感じ。走っていてすごく気持ちが良いです。コレならジョグ以外でもダッシュやインターバル走といった速いペースの練習に使えるでしょう。

 

反発力・軽量性:鬼。抑えないと普段よりキロ15秒早くなる

走行中、ランニングウォッチを見るまでは強い反発力を感じませんでした。”クッション性が高くて良いシューズだなぁ”程度の感想。時計を見たとき驚きました。普段のジョグと全く同じ感覚で走っているにもかかわらず、普段よりキロ15秒も速かったのです。いつの間にやらペースが上がっていました。全くの無自覚のうちにペースアップ。慌ててペースを抑えました。ジョグでそこまでかっ飛ばしたいわけじゃないからです。

SL2はちょっと信じられないほど軽い。めちゃくちゃ軽い。シューズを履いている感じが全くありません。メーカーによると片足210g@26.5cmなのだそう。道理で軽いわけだ。普段ジョグで使っているウエーブライダーは片足275gもあるのだから。軽すぎて足が回る、回る。このままどこかへ飛んでいきそう。足が付け根からすっぽ抜けないか心配になるレベルの軽さ。

ジョグシューズとしては少々軽すぎるかも。ジョグシューズはある程度重くなければペースが上がり過ぎ、いつの間にかジョグではなくペース走になってしまうからです。SL2はジョグでも使えます。ジョグはジョグでも速いペースでのジョグにおあつらえ向き。このシューズを履いてジョグでペースをゆっくり保つのは至難の業。個人的にはゆっくり走るよりも速く走る練習に使いたいシューズです。

 

その他、気になったこと

前方にコロコロ転がりながら走る感じです。やはり、つま先部分が少し反り上がっている影響でしょう。アキレス腱やふくらはぎにかかる負荷が少ないです。特に上り坂が楽。普段よりも消耗せず、楽に坂を駆け上がれました。でもって足底へのストレスはゼロ。走行時に僅かなりともピリッと痛みを感じることはありませんでした^ ^

太ももに若干の疲労感が残りました。ウエーブライダーで味わわなかった種類の疲労感。普段の練習と今回とでは使う筋肉が違うのでしょう。SL2の方が若干、横方向に不安定かな。ブレを抑えるために太ももを使い、その影響で疲れが出たのかもしれません。今後SL2へ慣れていくにつれ、疲労感が徐々に小さくなっていくはず。しばらく使って様子を見て、身体をSL2に適用させていこうと思います。

 

買ってみて本当に良かった^ ^

ゆっくりと走れさえすればこれほど心強い味方はありません。軽い。抜群のクッション。おまけに鬼のような反発力… 買ってみて本当に良かったです。練習でたくさん使い込み、フルマラソンやウルトラマラソンなど長距離のレースに投入したいと考えています。サブ3.5ぐらいまでなら練習も本番もこの一足だけで十分。サブ3にも到達可能。キロ4程度のペースでの巡航ならSL2が余裕で支えてくれるでしょう。

サイズ感は普段のサイズで大丈夫。もしもご不安な方はショップで試着するか、Amazonの試し履きサービスを使ってお求めになって下さい。

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