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#11 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 留学へ行くまでの過程、および留学へ懸けた想い

#10 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 『勉強』に関するコラム&9/25~10/1 走行距離60km

2023-10-01

こんにちは!馬術競技から陸上競技に転向した、100km自己ベスト9時間1分の現役北大理系大学院生かめ (D1)です。 2024年12月スタートの沖縄100Kウルトラマラソンへ向けて練習しており、記事を書きながら日々の練習内容を振り返ることにしています。

 

今後半年間のランニングについて

10/2から英国・オックスフォード大学に滞在、留学しています。当初、イギリスでもバリバリランニングしてやろう!と思っていたのですが、”こりゃ無理そうだな”ということで半年間走らないことにしました。というのも、イギリスの路面、石畳なんです。細かな段差があまりに多すぎ、歩行中にさえ足がしょっちゅう引っ掛かって躓きそうになります。ランニングしたらすぐにコケそう。膝が血まみれになるでしょうね。せっかくイギリスへやって来てまでケガして足を痛めたくはない。半年間オフ。帰国する来年4月からランニングを再開するつもりです。今年は足底筋膜や膝裏の痛みに苦しめられたからオフで丁度良いかも。筋トレで体の筋力を維持しつつ、最高のコンディションでもって4/1の初練習を迎えられたら幸いです。

かめ
ということで、『沖縄100Kウルトラマラソン2024への道』と銘打っているにもかかわらず、これから半年間はただただコラムをお届けするブログとなりました笑。元々こんなテキトーな感じだったから特に問題無いですよね?

 

『留学』に関するコラム

先週のコラムでは『勉強』に関する内容でコラムをお届けしました。今週はイギリス留学初週ということで『留学への想い』について記していきます。

 

自分と毛色の異なる人や物に対して昔から憧れがありました。転校生や外国のお土産など、異色と呼ばれるモノを見たとき何となく趣を感じていたのです。”いつか自分も何者かになりたい”との思いを抱いていたからでしょう。自分に欠けているモノをその人や物が持っているような気がし、見えなくなるまで目で追いかけては「いいなぁ…」とこぼすのが年中行事。

自分もせめて一生に一度ぐらいは留学へ行ってみたかったのです。海外で暮らしたい。海外の街並みを見てみたい。海外の音を聞き、空気を吸い、海外人と一体化した刹那的快楽を味わいたかった。学部時代は叶いませんでした。お金がないしストレスだらけで、毎日を懸命に生き抜くだけで本当に精一杯だったから。一度だけ学部二年次の夏、日本の会社が海外で行うインターンシップに参加しようとした経験が。生活費はおろか渡航費すら賄えなかったから、親に「お金を貸して下さい」と頭を何度も何度も下げた。どうしても貸してくれませんでした。「自分で稼いで自分で行け」と。そりゃそうだ。大学生だもの、バイトでお金を稼いで海外へ行くぐらいじゃなきゃダメだ。バイトを始めるも時すでに遅し。やっとの思いで渡航費を稼げた頃には募集が終わっていました。親の力はもう頼れないんだ。自分の足で立って歩いて行きたい所へ自力で行くしか

大学院修士課程に進学し、JASSOの第一種奨学金を借り始めました。月々8万円程度貰えてようやく懐に余裕が生まれたのです。頑張れば全額返さなくて良くなる。そしたら留学へ行けるんじゃないか?ちょうどその頃、修士課程のもう一つ先にある博士課程に進学しようかどうか模索し始めました。博士課程では国から月々20万円もの給与を貰いながら研究できる制度 (学振DC1)があるのです。コレに当たれば留学は可能。お金の問題を払しょくできる。問題はその内定倍率。応募者4,000人程度に対して700人しか内定しない。倍率はほぼほぼ6倍近く。非常に狭き門を前にし戦慄するも、 (どうしても留学してみたいから目指すしかないよな)と覚悟を固めた。

研究室にはこれまで学振DC1へ採択された人が一人も居ません。学生にはおろか、教員にすら居ない。どうやったら内定をもぎ取られるのか全く見当がつきません。どこへ向かって走ればいいのか、何をするのが近道なのか。”とりあえず研究を頑張るしかない”と、修士一年次から研究室へ一日も休まず通い詰めました。学術論文をせっせと拵え学会発表用意をする。ストレスをためすぎ瞼が震え出した。研究室へ向かう階段を昇るとき動悸が生じるようにもなった。いま思えば適応障害の初期症状だったのだろうと思います。それでも休むわけにはいかない。仕舞いには修士二年次の夏、起床直後にトイレで口から血を吐いてノックアウトされてしまった。

努力が功を奏してくれた。奨学金が半額返済免除になったのです。コレで留学資金が100万円できた。あともう200万円あれば半年ぐらい留学できる。修士二年次の9月28日、学振DC1の採択可否が発表されました。結果は内定。ボロボロ泣いた。 (コレで、コレで留学へ行けるんだ…)と。給与と科研費をフル活用すれば何とか半年程度留学できそうな目途が立った。良かった。誰のお金も借りずに済むから引け目を感じずに海外へ行ける。

この頃になってようやく母から「留学へ行くならお金を出してやってもいいよ」との連絡が。海外へ行きたい自分の思いがようやく親に伝わったのでしょう。遅いよ。4年も遅かった。せめて学部時代にソレを言ってくれていたら人生が変わっていたかもしれないのに。お金が一番必要な時にお金を出してもらうことができず、もうお金を必要としていない時にお金を出して恩を売ろうとする。やり口が本当に汚いんですよ。アメとムチを巧みに駆使して徹底的に私を揺さぶり苦しめる。「要らない」とすげなく断りました。ココで借りたら実家へ帰るたび「この前はお金を貸してやったから…」と言うことを聞かされるのが目に見えている。

やっとの思いで稼いだお金を原資に10/2からイギリス留学。初日から飛行機が遅延したりバスを乗り間違えたりとバタバタトラブルに見舞われています。今日なんて酷い笑。オックスフォードからヒースロー空港へ向かうバスの乗り場がどうしても分からず、早朝のオックスフォードを汗水たらして走り回りようやく乗り場を見つけたのだから。コレも含めて楽しいんです。自分の力で叶えた夢の中で我武者羅に泳いでいるワケだもの。あぁ、幸せ。歩くだけで自然と口角が上がる。辛くても我慢して生き続けていりゃたまには良いことがあるものですね。生きるのは35歳ぐらいまででいいかなぁと思っていたけれども、あともう少し、せめて40歳ぐらいまで頑張って生きてみようかな…

今のところ、オックスフォード大学での研究活動は未だ始まっていません。「安全講習を行うからちょっと待っていて」と言われているためです。”そうですか”と論文を読んだり日本から持って行った本を読んだり。ブログもたくさん書いています。日本に居た頃よりもハイペースかも。研究活動が本格化するのが待ち遠しくてたまりません。オックスフォード大学の連中に北大生のパワーを見せつけてやるんだ!

 

留学に関するコラムは以上。来週は『宿命』について書きます。

#12 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 『宿命』についてのコラム

2023-10-15

2 件のコメント

  • こんにちは!
    かめさんが留学するまでの過程を知り、胸がギュッとなる思いでした。
    ご自身で掴み取ったイギリスでの生活&研究を楽しんでください♪
    (ヨーロッパに行ったことがないので、ヨーロッパに関するコラムが投稿される日を楽しみにしております^^)

    • あきさん、コメントありがとうございます。

      やっとの思いで掴んだ海外渡航を思う存分楽しみ、味わってきます。日本人とイギリス人との類似点/相違点について今度コラムを記すつもりです。
      今後ともご愛読のほど、よろしくお願いします。

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