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#8 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 9/11~9/17 走行距離53.4km&『二次会』に関するコラム

#7 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 9/4~9/10 走行距離66.3km&最近ハマっている『スパイスカレー作り』に関するコラム

2023-09-10

こんにちは。馬術競技から陸上競技に転向した、100km自己ベスト9時間1分の現役北大理系大学院生かめ (D1)です。 2024年12月スタートの沖縄100Kウルトラマラソンへ向けて練習しており、記事を書きながら日々の練習内容を振り返ることにしています。

今週の練習内容

  • 9/11 (月):オフ
  • 9/12 (火):70分ジョグ 迷子によりオフ
  • 9/13 (水):70分ジョグ (福岡→札幌) オフ
  • 9/14 (木):90分ジョグ
  • 9/15 (金):オフ 70分ジョグ
  • 9/16 (土):80分ジョグ オフ
  • 9/17 (日):120分プチ起伏走 75分ジョグ

なかなか思い通りに練習できなかった1週間でした。

火曜の福岡での練習は走行開始直前に方向感覚を失い1kmも走らずDNS。ホテルをとった天神周辺はビルが多くて方角感覚が狂いに狂った。水曜も福岡における練習はオフ。午後、札幌に帰ってから練習を行うつもりでいるも、スーツ用の革靴を長時間履いたせいで足底筋膜の状態が悪化しDNS。木・金とようやく通常通りに練習出来て一息ついた。ところが土曜、起きた瞬間に左膝が痛くなって練習を回避することに。今年は原因不明の体の異常が今までより多く起こります。何なのだろう、加齢のせいかな?それとも昨年12月に出たウルトラのダメージが未だ深層に残っているのか。日曜は何の問題もなく75分ジョグをクリア。ペースは4’40″/km。この感覚のままずっと走りたいんだけれども果たして来週はどうなるか。

 

『二次会』に関するコラム

先週は『スパイスカレー作り』について書きました。今週は飲み会の『二次会』をテーマにお送りします。

 

私がこの世で最も苦手な対象の一つが飲み会の二次会。飲み会自体も嫌いですが、二次会はその100倍以上嫌いです。何が楽しくて参加するのか本当に理解できません。大学時代に広島県人会や研究室の二次会へ参加し、「二次会なんて二度と行くものか」と決意してから二次会には一度も行っていません。一次会終了後、「僕、帰るので」と帰ろうとしたら、「お前、付き合いが悪い奴だなぁ」とサラっと揶揄されたこともある。それでも決意は変わりません。断固として譲らず「帰るので」と言ってひとり、帰途に就くわけです。

 

どうして二次会が嫌いなのか。その理由は2つあります。

  1. 二次会の存在自体が一次会を侮辱しているように感じるから
  2. お金と時間と健康の3つが同時に大幅に損なわれてしまうから

以下で一つずつ解説します。

まず①について。
どうして二次会や三次会が催される前提で一次会が進んでいくのでしょうか?”一次会で騒ぎきれなかったから二次会へ行く”というのならまだしも、最初から (二次会もあるし一次会はこの程度でセーブしておくか)と体力を温存するなど何かがおかしいとしか思えません。私の場合、その日・その時間を完全燃焼すべく普段から一所懸命に生きております。武士道の精神に則って生き、”公のためにどうすれば尽くせるか”と四六時中考えている。現代の武士 (もののふ) たる私からすれば、『いま、この瞬間』を100%の力で楽しまない飲み会参加者の思考回路が理解困難。ほどほどに生きて何が面白い?一次会で死ぬぐらいの勢いで参加しなくちゃ人生の嘘だと思うのです。

私だって飲み会なんか好き好んで参加したくはありません。最低限の人間関係を維持するため仕方なく参加するケースが多い。しかし、”どうせ参加するなら最大限の収穫を得よう”と最善を尽くす覚悟を固める。だから一次会終了時は疲労困憊。気力・体力・集中力ともに使い尽くしているがゆえです。二次会なんて考えられない。参加したくてもする力が無い。というか、一次会で既に私の胃袋や脳味噌のキャパがいっぱいいっぱいなんですよね。二次会へ参加するため一次会でセーブする気になどなれず、昔も今もこれからもずっと二次会の存在意義に疑義を呈し続けると思います。

 

次に②について。
二次会、正直言ってコストパフォーマンスが非常に悪い。二次会へ行って得られる快楽より与えられる罰の方が大きいです。仮に二次会が”楽しい”としましょう。私は一度も楽しく思った経験はないけど”楽しいものだ”と仮定する。その場での僅かな楽しさを得るために追加で二~三千円もの出費が必要。三千円もあれば面白い骨太な文学作品を一冊購入して読む方が愉しい。そう、私は楽しさ (ガヤガヤと賑やかな状態)よりも愉しさ (リラックスして心にわだかまりのない状態) の方を好むタイプなんですよね。飲み会とは水と油。相性が合わぬのも道理です。また、二次会へ行けば時間が失われます。眠くてほとんど脳味噌が活動を停止しているのに刻々と時間だけが過ぎていく。夜遅くまで寝ずに起きていたら健康を損なってしまうのは必定。徹夜なんてしたら一巻の終わり。早くて三日、長引けば一週間は体に不調をきたすでしょう。

ドストエフスキーの五大長編の一つに『罪と罰』という作品があります。主人公・ラスコーリニコフが人を殺して刑事に追い詰められていく物語です。ラスコーリニコフは殺人という”罪”にシベリア送りという”罰”を与えられる。悪いことをしてそれ相応の報いを受ける。二次会参加者も同様です。二次会へ出るという快楽を追い求めて金銭や健康を失ってしまう。畢竟するに、二次会参加は”罪”であります。人間がやってはいけないモノだ。罪だと承知しておきながらヒトはいったいどうして愚行を繰り返し犯すのだろうか?背徳感が快感なのか?もしかして二次会参加者は変態なのか笑?

 

私は何も、二次会の存在を完全に否定しようとしているわけではありません。友人や彼女とのサシ飲みだったら二次会へ行っても良いだろうし、今まで参加していた飲み会よりかは存分に楽しめる/愉しめる自信があります。ただ私の場合、自分と性格が似たような友人しか有していないんですよね (彼女はいない。欲しい!)。その場の時間を大切に慈しみ”今日を限り”と命を燃やし尽くそうとする人しか居りません。大学時代、地元・広島に帰って誰かと会っても「二次会へ行こう!」という流れになったことがない。ひょっとして二次会って北大だけの文化なのでしょうかね?ソレならスッキリと理解できて話がすごく早いのだけれども。

こうやってウダウダ書いていますが、二次会を楽しめる人が心底羨ましいんです。私なんて21時を過ぎたら眠くて目をほとんど開けていられないのに、二次会へ行く方は23時、24時、場合によってはそれ以降も延々と楽しんでいる訳でしょう?夜更かしできる人っていいなぁ。どうして日付を越えても未だピンピンと元気でいられるのでしょう?ランニングで培った体力は夜更かしの原動力とはならぬようです。アルコールを解毒し平常状態へ戻るのだけは常人より際立って早くなりましたが…

 

二次会に関する内容は以上。来週は『物欲』をテーマにお送りします。

 

来週の練習予定

来週は以下のメニューをこなします⇩

  • 9/18 (月):オフ
  • 9/19 (火):80分ジョグ
  • 9/20 (水):100分ジョグ
  • 9/21 (木):オフ
  • 9/22 (金):90分ジョグ
  • 9/23 (土):オフ
  • 9/24 (日):100分ジョグ

週間走行距離100km走破は来月以降へ持ち越すことにします。今月はちゃんと週4でコンスタントに練習を積み上げられる状態へ戻すことに集中。

#9 沖縄100Kウルトラマラソン2024への道 『物欲』に関するコラム&9/18~9/24 走行距離70.8km

2023-09-24

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