マラソンで2時間50分切りを達成したシューズの使用法と簡単なレビュー

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

2021年9月、大学構内を一人で走り、生涯目標だったマラソン2時間50分切り(サブ50)を達成した。

マラソンを2時間47分で走り切った感想

2021-09-19

この記事では、サブ50するのに使用したシューズの使用法と簡単なレビューを書いていく。

サブ50を狙うシリアスランナーはもちろん、自己ベスト更新を狙う全てのランナーさんにピッタリな内容だと思うので、ぜひ最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それではさっそく始めよう。

マラソン2時間50分切りを達成したシューズの使用法と簡単なレビュー

私がサブ50達成のため使用したシューズは以下の5足である。

  1. アシックス:グライドライド(初代)
  2. アシックス:ライトレーサー3
  3. アディダス:アディゼロジャパン5
  4. アシックス:ハイパースピード
  5. アシックス:メタスピードスカイ

以下で一つずつ紹介していく。

 

グライドライド:ロングジョグで使用(足に合わず、途中で使用中止)

まず一足目はグライドライドである。

このシューズは主に25km以上のロングジョグで使用し、ウルトラ対策として実施した50km無補給走においてもグライドライドを使用した。

本作の特に優れている点は、楽に走れる推進力と圧倒的なクッション性が見事に両立している所である。

以前使用していたGT-2000より体感でキロ10~20秒以上速く走れるうえ、着地衝撃による太ももへのダメージが皆無なので、グライドライドは自分の実力を過大評価してしまうほどスーパーなシューズである。

【2/15はエントリー&楽天カードで最大P12倍】 アシックス グライドライド GlideRide 1011A817 600 メンズ 陸上 厚底 ランニングシューズ : レッド×ブラック asics

 

しかし、私は300~400km走ったぐらいでグライドライドの着用を辞めることにした。

なぜかと言うと、

  1. あまりに楽に走れるため太ももの筋力が落ちてしまったから(落ちてしまったような気がしたから)
  2. 着地のたびに微妙にぐらつき、それが原因で足首の炎症を引き起こしてしまったから

この2つが主な理由である。

私はグライドライドを本当に気に入っていたので、寿命を迎える前にシューズを手放すのは心苦しかった。

だが、これ以上無理に履いていてもデメリットが際立ってくるだろうと考えたため、ロングジョグ役は後述するライトレーサーに譲らせたのであった。

【アシックス】グライドライドを履くのをやめた3つの理由

2021-05-11

 

ライトレーサー3:舗装路ジョグ、ロングジョグ、起伏走、ダッシュで使用

二足目にご紹介するのはライトレーサー3である。

ライトレーサーは、普段のジョグやロングジョグ、起伏走に坂ダッシュなど、あらゆる場面で大活躍してくれた。

”部活生向け”と謳っているだけに、耐久性も使い勝手も最高レベルのシューズである。

私がサブ50できたのは、ライトレーサー3と出会えたからだと言っても過言ではない。

【1000km走った】アシックス・ライトレーサー3 シューズレビュー

2021-10-11

 

最近は技術の進化によって各メーカーのシューズがどんどん厚底化している。

そんな中、ライトレーサーのような薄底シューズは、”道具に頼らず自分の力を伸ばす”という当たり前の事実をランナーたちに思い出させてくれる。

また、ライトレーサーは薄底なのにクッション性が高めで、ケガのしにくさ&練習の継続性という点でも大変優れたシューズである。

私はライトレーサーが大好きである。無人島に一足持って行くなら、まず間違いなくライトレーサーである。

 

アディゼロジャパン5:不整地ジョグで使用

三足目にご紹介するのはアディゼロジャパン5である。

私は元々このシューズでマラソンを走り切ろうと考えていたが、接地感の硬さとアッパーのフィット感が合わずに練習用へと格を下げた。

ジャパン5は、ウッドチップ上でキロ5分程度のゆっくりペースで不整地ジョグをする際に重宝したシューズである。

ただ、今考えると、ライトレーサー3でも同じ練習を同じ質で出来たと思うので、サブ50達成におけるジャパン5の貢献度はそんなに大きくないかもしれない。

正直、あまりシューズの悪口は言いたくない。一緒に練習を頑張った相棒だから、欠点も含めて受け入れてやるべきだと考えている。

【adidas】アディゼロジャパン5 シューズレビュー|スペックと走行感

2020-08-22

 

ハイパースピード:土トラックのCVインターバルで使用

四つ目にご紹介するのはハイパースピードである。

ハイパースピードは、土トラックでマラソンペースより速く走る際に使用したシューズである。

このシューズは

  1. 部活生向けを謳えるほどの高い耐久性
  2. 跳ねすぎず柔らかすぎない、絶妙な硬度のミッドソール
  3. 前足部が反り上がっているため微妙に転がる感じがある

以上3つが魅力である。

名前負けしないだけのスペックを備えていると思うので、一足手元にあると重宝するだろう。

【アシックス】ハイパースピード サイズ感やフィット感、走行感についてのレビュー

2021-07-30

 

このシューズとの思い出は、マラソン5週間前に3,000m×3を3’35″/kmペースで完走できた事である。

少しずつ練習強度を上げてきて、仕上げとして最高難度の練習に臨んだだけに、練習をクリアできた時の達成感は本当に大きなものがあった。

【練習メニュー】マラソン2時間50分切りを確信した4つの練習について解説します

2021-11-17

 

メタスピードスカイ:10,000mTTと本番で使用

最後にご紹介するのはメタスピードスカイである。

メタスピードスカイは私がマラソンで自己ベストを出した時に履いたシューズであり、軽量性・反発性どれをとっても史上最高のスペックだと断言できる。

走行感としては、割れそうで割れない風船の上を跳ねているような感じである。

地面を蹴っていないのにボーンと大きく反発してくれるし、着地の際に感じる衝撃もグライドライド並みに皆無なので、レースシューズはコレを置いて他には考えられないほど私の大のお気に入りであった。

【爆走必至!】アシックス・メタスピードスカイ 詳細レビュー|サイズ感や走行感、メタレーサーとの比較を交えて

2021-04-04

 

もしライトレーサーでマラソンを走っていても、おそらく2時間50分前後で走れていたと思う。

しかし、途中から足が痛くなって息絶え絶えになりながらゴールした可能性が高く、メタスピードスカイほどの余裕度は保てなかったと考えられる。

メタスピードスカイでサブ50した時、最初から最後まで一定リズムで走り切れた。

もちろん、今まで積み重ねてきたトレーニングのおかげでもあるだろうが、30km過ぎまで楽勝だったのはシューズに助けられた側面も大きいだろう。

マラソンを2時間47分で走り切った時点での体感ペース

2021-09-20

 

最後に

マラソン2時間50分切りにあたり使用したシューズと簡単なレビューは以上である。

まとめると、

  1. グライドライド:最強のクッション性を誇る高性能シューズ。グラつきさえもう少し少なかったらなぁ…
  2. ライトレーサー3:使い勝手抜群の万能練習用シューズ。コイツのおかげでサブ50できました。
  3. アディゼロジャパン5:接地感が硬め。柔らかい地面なら問題なく使えた。
  4. ハイパースピード:名前負けしないスペックを持つ。これで走力を付け、厚底シューズで勝負をかける。
  5. メタスピードスカイ:足にピッタリフィットしてくれたカーボンシューズ。無敵の反発力で生涯目標を達成!

このような形となる。

マラソンの目標を達成したため、今度はもう一つの生涯目標である100km9時間切り(サブ9)に挑戦する。

無事にサブ9を達成したら、この記事のようにウルトラで使用したシューズレビューを記していく予定である。

 

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|FP3級|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文3報(電気化学)|月間収益3,000円/2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。