アディゼロジャパン5:不整地ジョグで使用
三足目にご紹介するのはアディゼロジャパン5である。
私は元々このシューズでマラソンを走り切ろうと考えていたが、接地感の硬さとアッパーのフィット感が合わずに練習用へと格を下げた。
ジャパン5は、ウッドチップ上でキロ5分程度のゆっくりペースで不整地ジョグをする際に重宝したシューズである。
ただ、今考えると、ライトレーサー3でも同じ練習を同じ質で出来たと思うので、サブ50達成におけるジャパン5の貢献度はそんなに大きくないかもしれない。
ハイパースピード:土トラックのCVインターバルで使用
四つ目にご紹介するのはハイパースピードである。
ハイパースピードは、土トラックでマラソンペースより速く走る際に使用したシューズである。
このシューズは
- 部活生向けを謳えるほどの高い耐久性
- 跳ねすぎず柔らかすぎない、絶妙な硬度のミッドソール
- 前足部が反り上がっているため微妙に転がる感じがある
以上3つが魅力である。
名前負けしないだけのスペックを備えていると思うので、一足手元にあると重宝するだろう。
このシューズとの思い出は、マラソン5週間前に3,000m×3を3’35″/kmペースで完走できた事である。
少しずつ練習強度を上げてきて、仕上げとして最高難度の練習に臨んだだけに、練習をクリアできた時の達成感は本当に大きなものがあった。
メタスピードスカイ:10,000mTTと本番で使用
最後にご紹介するのはメタスピードスカイである。
メタスピードスカイは私がマラソンで自己ベストを出した時に履いたシューズであり、軽量性・反発性どれをとっても史上最高のスペックだと断言できる。
走行感としては、割れそうで割れない風船の上を跳ねているような感じである。
地面を蹴っていないのにボーンと大きく反発してくれるし、着地の際に感じる衝撃もグライドライド並みに皆無なので、レースシューズはコレを置いて他には考えられないほど私の大のお気に入りであった。
もしライトレーサーでマラソンを走っていても、おそらく2時間50分前後で走れていたと思う。
しかし、途中から足が痛くなって息絶え絶えになりながらゴールした可能性が高く、メタスピードスカイほどの余裕度は保てなかったと考えられる。
メタスピードスカイでサブ50した時、最初から最後まで一定リズムで走り切れた。
もちろん、今まで積み重ねてきたトレーニングのおかげでもあるだろうが、30km過ぎまで楽勝だったのはシューズに助けられた側面も大きいだろう。
最後に
マラソン2時間50分切りにあたり使用したシューズと簡単なレビューは以上である。
まとめると、
- グライドライド:最強のクッション性を誇る高性能シューズ。グラつきさえもう少し少なかったらなぁ…
- ライトレーサー3:使い勝手抜群の万能練習用シューズ。コイツのおかげでサブ50できました。
- アディゼロジャパン5:接地感が硬め。柔らかい地面なら問題なく使えた。
- ハイパースピード:名前負けしないスペックを持つ。これで走力を付け、厚底シューズで勝負をかける。
- メタスピードスカイ:足にピッタリフィットしてくれたカーボンシューズ。無敵の反発力で生涯目標を達成!
このような形となる。
マラソンの目標を達成したため、今度はもう一つの生涯目標である100km9時間切り(サブ9)に挑戦する。
無事にサブ9を達成したら、この記事のようにウルトラで使用したシューズレビューを記していく予定である。
以上です。
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