【1000km走った】アシックス・ライトレーサー3 シューズレビュー

私は札幌に住む自己ベスト2時間47分の現役理系大学院生である。

今まで部活に入った経験はなく、帰宅部として帰宅の腕を磨き続けてきた。

この記事では、私の練習用シューズであるライトレーサー3のレビューを書いていく。

何か良い練習用シューズをお探しの方にピッタリな記事だと思うので、是非最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それでは早速始めよう。

ライトレーサー3のいい所

走りを全く邪魔しない最高の相棒

このシューズの第一の長所は、ランナーの走りを一切邪魔しない点である。

ソールの屈曲性が高いので足底筋膜炎になりにくく、非常に軽量(27cmで210g)なおかげで足を持ち上げるのに全く苦労しない。

 

近年、ランニングシューズメーカーは練習用シューズにも高い機能性を持たせている。

  • アシックスではマジックスピード
  • Nikeだとテンポネクスト
  • adidasだとアディゼロジャパン

などなど、少し前までなら本番用シューズとして通用するような練習シューズが目白押しである。

ただし、こういったシューズばかり履くと自分の生まれ持ったフォームが少しずつシューズに合わせて矯正されてしまうため、変な箇所にダメージが蓄積されて思わぬトラブルを生じかねない。

その点、ライトレーサー3はサポート機能が最小限に抑えられているため”健全な”練習用シューズであると言えるし(私の場合)グライドライドで痛めた足首もライトレーサーに切り替えてからは一切問題が生じなくなったのでこのシューズとの出合いには何か運命的なものを感じている

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2021-05-11

 

ライトレーサー3は私のランニングライフにおける最高の相棒である。

もし無人島に一足だけシューズを持って行けるとしたら、絶対にこのシューズと一緒に無人島へ赴きサバイバルしていくだろうと思う。

 

薄底らしからぬクッション性

ライトレーサー3のいい所2つ目は、薄底らしからぬクッション性がある点である。

従来のアシックスの薄底ではあまり長い距離を走れなかった私も、このシューズとならウルトラマラソンを走って行ける。

一般的に、薄底シューズを履いて走ると一歩一歩膝や腿に衝撃が伝わり(あ~、走っているな…)という実感を得られるものである。

ただ、ライトレーサー3の場合、着地衝撃が非常にマイルドに緩和されるため、慣れないうちは「この靴は本当に薄底なのか?!」と何度もシューズに尋ねてみたほどであった。

 

私の感覚だと、ライトレーサー3はGT-2000(第7世代)とほぼ同じクッション性がある

だから、ライトレーサーで舗装路を走るのが全く怖くないし、今までGT-2000のような厚底でしかできなかった起伏走もライトレーサーでこなせるようになってしまった。

薄底だから軽くて足を回しやすく、しかもちゃんと足を衝撃から守ってくれるので従来型の厚底シューズより圧倒的に走りやすい。

この靴を履いた後にウエーブライダーを履くと、(なんて走りにくいんだ…)と愕然とさせられる。

 

インターバルまで使える反発力

ライトレーサー3のいい所3つ目は、スピードを出す練習にも十分対応できる点である。

ライトレーサー1足で、ウォーミングアップからインターバル走まで全て完結させられる。

私がマラソン2時間50分切りを目指していた時のインターバルペースはおよそ3’40″/kmだったが、このシューズでその速度を出しても全く走りにくさを感じない。

私の1kmのベスト(3分7秒)を出したのもこの靴であり、レペティショントレーニングにも使用できると考えられる。

 

ライトレーサーが生み出す反発力はミッドソール由来のものである。

今流行りのプレート由来の機械的な反発ではなく、昔のシューズと同様のナチュラルな反発である。

ライトレーサー3の反発と近い感覚は、少々使い込んだアディゼロジャパン4(ブーストフォーム全面搭載)の跳ね返す感じである。

このブーストフォームは履く人を選ぶ癖の強い素材である一方、フライトフォームプロペル(ライトレーサー)は万人受けする感覚に調整されてあるため幅広いランナーに対応できるシューズなのではないかと私は思う。

もし私が誰かのペースメーカーとしてマラソン3時間ペースで走るとしたら、おそらくこのシューズをチョイスすると考えられる。最後まで足を持たせるクッション性に4分台前半で推して行ける反発力…私にとってのベストチョイスはライトレーサー3であろう。

 

圧倒的な耐久性&コストパフォーマンス

 

私はこの靴で1,000km以上走ってきた。

舗装路を800km, ウッドチップなど不整地を200km以上、ライトレーサーで走ってきた。

それだけ走ったにもかかわらず、このシューズのアウトソールはまだ(厚さで言えば)7割程度しか摩耗していない。

ミッドソールのクッション/反発もそれほど衰えているようには感じられず、これからまだあと500kmほど履いていけそうな気がしている。

 

思い返すと、私はこのシューズをAmazonで4,000円ほどで購入した。

4,000円で1,500km走れるのだから、1km換算だと約2.7円である。

Nikeのヴェイパーフライネクスト%は27,000円で400km走れるようなので、1km換算だと約68円である。

したがって、ライトレーサー3はヴェイパーフライと比較して25倍!もコスパの良いシューズという事になる…

 

ライトレーサーの注意点

サイズ選びは要注意

ライトレーサーをネット注文する場合、サイズ選びには気を付けて欲しい。

私の場合、普段、アシックスのシューズは26.5の2Eを注文するのだが、ライトレーサー3に限っては27cmの3E(ワイド)を注文した。

ライトレーサーは狭く・短いシューズである。

アッパーの素材が柔らかいので普段通りのサイズでもいずれ足に馴染むだろうと考えられるが、最初からストレスなくシューズを履きたい方は普段よりハーフサイズ広め・大きめを注文すると後悔しないはずである。

Amazonで購入する場合、複数のサイズ・ワイズを取り寄せて試し履きできるPrime Wardrobeを利用するのがオススメである。ライトレーサー3もWardrobe対象商品であるから、購入の際はぜひこのシステムをご利用頂きたい。

 

雨の日のグリップ性には期待しない方がいい

ライトレーサー3を使う上でもう一つ注意しておくべきポイントは、雨の日に地面をグリップする力がそこまで高くない点である。

マンホールを踏みつけると平気で滑るし、しっかり濡れている白線を踏めば横断歩道のど真ん中で転倒しかねない。

私の場合、雨の日にライトレーサーを使う時は少々ゴツゴツした路面を走るように心掛けている。

最初は雨の日でもいつものコースを走ろうと意地になって頑張っていたが、いくら走り方を工夫してもツルツル滑るのが直らなかったので、変な走り方をしてふくらはぎを痛めるのを懸念し、雨の日は目の粗い路面でトレーニングを積むようにしているのである。

 

まとめ・・・買って良かったシューズランキング圧倒的No.1!!!

私的に、ライトレーサー3は買って良かったシューズランキング圧倒的No.1である。

以前のNo.1であるアディゼロジャパン4より遥かにお金を出した甲斐があったと思っている。

次に何かランシューを買うとすれば、またライトレーサー3だと考えられる。

  • 走りの邪魔をしない最高の女房役
  • 薄底らしからぬクッション性
  • 全力疾走まで使える反発力
  • 1,000km走っても衰えない耐久性

ライトレーサー3は私の求める全てを兼ね備えた靴だから、今後も私はライトレーサーへの愛を深めつつ、日々のジョギングで健康を維持して活力あふれる生活を送れたらいいなと思っている次第である。

 

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。