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沖縄100Kウルトラマラソン2018 体験記

レース前日(土曜)

Plan
・5:00 起床、羽田空港へ
・8:05-10:30 羽田→那覇(ANA)
~国際通り周辺を観光~
・15:00 チェックイン
・17:00 夕食
・18:30 消灯

5時頃パッと目を覚まし、シャワーを浴び体をシャキッとさせました。

5時半にホテルを出て平和島駅へと向かい、30分ほど京急に揺られて羽田空港に到着しました。

日中は騒々しい羽田空港も早朝は閑散としておりました。

特に見るべきものが見当たらず、空港到着後すぐに保安ゲートを通過しました。

8時に飛行機が出発するまで出発ゲート付近でひと眠りしました。

出航少し前に起床し、出発ゲートを通過し飛行機に乗って再び爆睡いたしました。

前後左右のどこにも乗客がおらず、おかげで広々と席を使えました。

早朝便ってコレだから良いんです。もし昨晩、羽田を20時に出る那覇行きの飛行機に乗っていたら、すし詰め状態で苦しい思いをしていたでしょうから。

 

10時半ごろ着陸の音で目を覚ましました。

爆睡のおかげで眠気が取れ、那覇空港の南国情緒あふれる雰囲気にようやく心が躍ってきた次第です。

(これから100km走るのか…!!)と少しだけ実感が湧いてきました。

それと同時に、”少しでもこの旅を良いものにしてやろう”とハングリー精神がふつふつと沸き立ってきました。

ターンテーブルで荷物を回収し、手荷物を引っ提げゆいレール那覇空港へと向かいました。

行き先は県庁前駅。15分ほどで到着の予定でした。

モノレールの改札を通ろうとするも切符を通す場所が見当たらず、(どうやって改札を通ればいいんだ??)と途方に暮れてしまいました。

1分ほど立ち往生し、駅員さんに助けを求めると、「QRコードをかざして下さい」と教えてもらいました。

切符の表にはデカデカとQRコードが印刷されており、”あぁ、コレをかざせばいいんだ”と合点承知いたしました。

 

11時半ごろ、沖縄県庁前に到着しました。

日差しがギラギラと照り付けており、(明日はどうなるんだろう…)とレース中の暑さが思いやられました。

 

ホテルのチェックインが可能となる15時までの間、繁華街・国際通りをブラブラ回って時間をつぶすことに決めました。

ちょうどお腹が空いたので、良い匂いのした目の前のお店にスーッと入っていきました。

入ったのはBURGER KINGというハンバーグ屋さん。店前の立て看板を見てこのお店は沖縄ならではの店なのだろう!)と勝手に思い込んでおりました。

しかし、いよいよ注文するとなった時、ドリンク欄に『ルートビア』がない事に気が付いてしまいました。

私がホントは入りたかったのはA&Wという沖縄ローカルのお店なのに、今回入店したのは全国チェーンのお店でした。

せっかく沖縄まで行ったのに全国チェーンで食事を摂る大失態を犯しちゃったのは大変遺憾でありましたが、食事自体は非常に美味だったため大満足でありました。

その後もハブ酒屋さんや宝石屋さんなど色々なお店を見て回り、15時になったため予約していたホテルにチェックインしました。

ホテルの名は”那覇グランドホテル”。名前の割には内装が地味だったものの、エキチカだったのと宿泊代が安価(5,000円/day)だったのとでココに決めたわけであります。

部屋の中はこんな感じでした (散らかっていてすみません🙇)⇓

金曜に東京で泊まったホテルの壁紙があまりに汚すぎたので、壁紙が破れていないという点だけで(めっちゃいいホテルやん!!)と思えました。

 

17時に夕食と翌朝の朝食を買いにコンビニへと向かいました。

おにぎりにサンドイッチ、ラーメンサラダにウイダーインゼリーなど、レジ袋がはちきれるぐらい大量に食料品を購入しました (註:2018年12月当時はレジ袋が無料だったんですね…)。

帰還後すぐに夕食タイム。あまりお腹は空いていませんでしたが、早く寝るために今食べるしかありません。

食べられるだけ口に食物を入れ、少しでも多くのエネルギーを摂取しようと食料摂取を頑張りました。

 

レース直前(日曜)

当日は1時半に起きました。

寝不足で若干フラフラしますが、”今まで練習してきたのだから大丈夫だ”と自分を奮い立たせました。

2時に朝ごはんを食べ始めました。おにぎりやウイダーインゼリーなど軽めの食事にとどめました。

3時前にホテルをチェックアウトし、県庁前のシャトルバス乗り場へと向かいました。

まだ真っ暗なのにもかかわらず、大勢のウルトラランナーが目をギラギラさせて集結しました。

男女関係なく頑丈そうな脚をしており、見るからに強そうなオーラを放っていました。

 

3時10分にシャトルバスへ乗り込みスタート会場へと向かいました。

終点の与那古浜公園には3時40分ごろ到着しました。

会場ではまずランニングウェアに着替え、それから50km地点のレストステーションに送る荷物を預けました。

4時40分に整列開始。8時間切り,10時間切り,12時間切り,それ以上という4つのグループ分けがなされていた中で、10時間切りを目指す第二グループへ並ぶことに決めました。

そこからスタート位置まで600mほど移動しました。

これから始まる100kmという長い旅路に思いをはせ、(大丈夫だ、絶対できる)などと自分に言い聞かせておりました。

そうこうしているうちにあっという間にカウントダウンが始まりました。

5,4,3,2,1、スタート!!

 

2018年12月16日午前5時。2018年最後にして最大のチャレンジが幕を開けた瞬間であります。

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