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【サブスリー達成】富士山マラソン2019 体験記

2019年11月24日、日本時間午前11時59分23秒、とうとう私はフルマラソン3時間以内で走り切りました。

サブスリーは大学に入学してランニングにドはまりした時からず~っと追い求めてきた目標であり、サブスリーを達成するためにこれまで多くの楽しみを犠牲にしてきておりました。

ランニングの時間を確保するためサークルには入らず、健康を害する”飲み会”にはほぼほぼ行きませんでした。

サブスリーを達成した喜びは格別でした。この嬉しさをどう表現したらいいか分からなくなるほど圧倒的にうれしかったです。

この記事で綴る文章は、サブスリーを達成した富士山マラソン2019の前日からの動向を記録したものです。

ランニングに関係ないことも多々記載しましたけれども、それも含めてどうか楽しんでいただきたいと思っています。

かめ
それでは早速始めましょう!

 

マラソン前日

12時半に新千歳空港を出航する飛行機で羽田空港へと向かわねばならなかったので、時間にゆとりを持って午前8時半過ぎに家を出発いたしました。

この予言を現実にすべく、全力で戦うことを決意しました。

10時前に空港へ着き、フードコートで昼食をとりました。

家から持ってきた一合分の超巨大おにぎりをむしゃむしゃと食べ、はなまるうどんで牛肉おろしぶっかけとコロッケを買ってバクバク食べました。

食後、神奈川在住のN師匠へのお土産を選びに北菓楼(きたかろう)へと向かいました。

N師匠はシュークリームが大好きらしく、特に北菓楼のシュークリームがお好みと事前に聞いていました。

あまりにもシュークリームを食べたくなったのであろうN師匠は、1週間前、私に「シュークリームを買って来てくれない?」と連絡をお送りになったほどでした。

もし買ってきてくれたら横浜中華街でご馳走して下さるとの事でした。

中華街でのご馳走にありつくべく、私は北菓楼で美味しそうな2種類のシュークリームを買いました。

 

11時半、出航の1時間前、保安検査場を通過して搭乗ゲートへと向かいました。

そして12時15分頃、羽田行きの飛行機へと乗り込み、座席に着席いたしました。

羽田行き飛行機のCAさんは揃いも揃って美人でした。

普段北大で見た事のないレベルの女優級美人が何名もいて、まさにこの世の楽園というにふさわしい場所だと思いました。

CAさんに温かいコンソメスープをいただいたおかげで心も体もホカホカになりました。

こんな美人さんから飲み物を貰えるなんて、なんて幸せな事でしょう…!

 

14時をちょっと過ぎた頃、羽田空港に着きました。

天候は雨。おまけにかなり風が強かったです。

横浜駅行きのバスが羽田から出ていることを神奈川のN師匠から教えて頂いていました。

そこで、美人ぞろいの飛行機を泣く泣く降りてバス乗り場へと向かい、バス乗車後安全のためシートベルトを着用して鎮座いたしました。

まさに大学生の鑑であります。

 

バスに30分ほど乗っていると、横浜駅のバスターミナルに着きました。

駅でお待ちの師匠と連絡を取り、師匠が待っている場所へと向かいました。

しかし、あまりにも横浜駅の構造が複雑なせいで重度の迷子になってしまい、師匠と会えたのは駅到着から20分後となっちゃいました。

遅刻したことに申し訳ない思いでいっぱいでしたが、シュークリームを手渡しした時のN師匠の弾ける笑顔から全く怒っていないことを確信しました。

師匠とは関内駅北口で17時に再度合流することとなり、待ち合わせ時間までに関内駅周辺のホテルへチェックインしておきました。

ホテルの部屋に入りテレビを付けてみると、NHKで馬術競技の全日本大会のライブ中継が行われているのを発見しました。

あまりにも驚き、口に含んでいた炭酸水を鼻に吸い込んでしまい、鼻の奥にかなりの刺激を与えることとなりました。

私、小4から高3まで乗馬をやっていたものですから、不意になじみあるスポーツの映像が目に入って興奮しちゃったんですね笑

 

17時に関内駅でN師匠と再会し、そのまま中華街へと向かいました。

道中、師匠の苦労話を聞かせてもらったりベイスターズの人気の理由などを教えてもらったりして、おかげでものすごく楽しい時間を過ごすことができました。

中華街で行った店は山東一号店というお店です。

水餃子のサイズがめちゃくちゃ大きく、タレにココナッツミルクの隠し味が付いているという何とも素晴らしいお店でした。

師匠もタレのウマさに感動し、満面の笑みで食べ進めていらっしゃいました。

師匠との会話にあまりに夢中で、つい食べ物の写真を撮りそびれてしまいました。

その後、N師匠がお気に入りの焼き鳥屋さんへ連れて行って下さりました。

そこでは焼き鳥とモツ煮丼をご馳走になりました。

 

焼き鳥屋さんを出る直前、翌日、つまりフルマラソン当日朝の待ち合わせ方法を決めました。

場所についてiPhoneへメモしたのが以下のスクリーンショットとなります⇩

N師匠
横浜駅の改札を出て西口方向へ進み、階段を上がって空が見える所で待ち合わせしよう
かめ
これで本当に師匠に会えるのでございましょうか?一度横浜駅で迷子になっている身としてはこれで本当に待ち合わせできるか不安でございます…
N師匠
うむ、大丈夫だ。絶対会える

(そうか、なら大丈夫だ)と安堵し、待ち合わせ場所を横浜駅西口(朝5時)に決定しました。

西口を待ち合わせ場所としたのは、マラソン当日の朝5時半に横浜駅西口出発のツアーバスでスタート会場まで向かうためです。

関内のホテルには20時ごろ到着し、シャワーを浴びて21時半にゆったりとした気分で就寝しました。

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のD1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース9°01’17”|FP3級/日商簿記2級|英検準一級|ラン歴7年|乗馬歴10年|学術論文5報(電気化学)|コメントやご相談、大歓迎です(*≧▽≦*)