433 ビュー

#34 いわて銀河100kmマラソン2023まであと67日!75分ジョグ&高校時代に好きだった科目『数学』に関するコラム

#33 いわて銀河100kmマラソン2023まであと68日!90分ジョグ&高校時代に好きだった科目『英語』に関するコラム

2023-04-04

こんにちは!馬術競技からマラソンに転向した北大工学系大学院生ランナーのかめ (D1)です。2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。

 

今週の練習計画

  • 4/3 (月):オフ (成分献血)
  • 4/4 (火):90分ジョグ
  • 4/5 (水):75分ジョグ
  • 4/6 (木):135分セミロングジョグ
  • 4/7 (金):オフ
  • 4/8 (土):90分ジョグ
  • 4/9 (日):200分ロングジョグ

 

今日の練習

ちょっと生暖かさを感じるぐらい気温が高く、おかげで体の動きがすこぶる良くて本当に走りやすかった。フォームの感覚的には今年一番の手応えでした。寒いとどうしても筋肉が固まってしまいがち。いくらウォームアップをしようとも簡単にはほぐれず走行中に再度固まるのです。これからどんどん暖かくなっていくので感覚もますます良くなるでしょう。6月にどこまでベースアップができているかが凄く楽しみな練習でした。

明日は135分のセミロングジョグの予定。平地を2時間以上走っても絶対に面白くありませんから、起伏2割ー平地8割の距離配分となるようなコースを探して練習します。

 

高校時代に好きだった科目『数学』に関するコラム

昨日の記事では『英語』についてのコラムを書きました。今日は好きだった科目シリーズ第二弾として『数学』にまつわる話を書きます。

 

英語と同様、数学に関しても最初は好きではありませんでした。数学嫌いだったのが小学生の頃だったから数学というより算数ですね。

小学4年生になって中学受験対策として学習塾へ通い始めたのですが、あるとき熱を出してしまって塾を一日休みました。当時、塾では割り算や分数について教わっていた記憶があります。で、熱が治って翌日塾へ行ってみると、これまで分数は『7/3』のように2つの数しか書かれていなかったのに、それが『2と1/3』のような新しい形になっていました。そう、休んだ授業で生徒たちは帯分数を習っていたのです。当時の私は『7/3』がなぜ『2と1/3』になるのか仕組みを知りませんでした。そもそも『1/3』の横に書いてある”2”が一体何なのかすら見当をつけられなかった。急に現れた”2”って果たしてどのような意味なのだろう…?チンプンカンプンだったので授業中に隣の席の子に「アレどういう意味なの?」と質問しました。けれどもその子は「えっ?『7/3』は『2と1/3』じゃん笑」とさも当たり前かのように答えたのです。(逆になんでこんなことが分からないの?)と不思議でたまらなさそうな顔つきでした。困った私は授業が終わって先生へ「分かりません…」と質問へ。塾の先生が超親切だったので優しく教えてくれました。帯分数は分かるようになったものの、『つるかめ算』や『ニュートン算』、それに『確率』など次から次へと出てくる抽象的な概念にどうしてもついて行けなかった。結局中学受験本番まで算数の苦手を克服できず、第一志望の中学に落ちてしまったのも算数の不出来が主要因でした。

中学に入って算数が「数学」に変わり、気分を改め勉強に取り組みました。しかしどうしてもできるようにならない。周りの学生たちに置いて行かれて焦りが募る一方でした。学年下位10番だった英語ほど絶望的な成績ではなかったものの、学年270人中200位前後と芳しくない成績しか取れなかった。中一の春休みに入り、父親から英語の猛特訓を受けました。そこではゼロから英文法をやり直したほか、教科書の英文を丸々暗記して脳へ英文をストックする手法を教わりました。ココで私は閃きます、「数学も解放のパターンをストックすればいいじゃないか!」と。今までテスト時間中にゼロから解放を編み出していましたが、それだと時間がなくて解き切れなかったり着眼点すら見出せなかったりと試験で点数を取れるようにはなっていなかった。ある程度定跡を覚えてしまえばパターンを応用するだけで答えが出せる。いや、そうでもしないと厳しい時間設定の中で高得点を得るのは不可能でした。そこで中二からは教科書と問題集の全問題の解き方を覚えました。簡単な問題は目で見て解法を確認するにとどめ、複雑で難しい問題は実際に手を動かして体に解法を染みつかせたのです。その結果、中二からは学年でトップ30に入るなど急に成績が上がりました。中三以降は学年の首席争いへ自分も加わり、何回か学年一位、たまに3位や5位と、ひと桁順位から一度も外れませんでした。この勉強法は河合塾の全統(全国統一)模試でも通用し、常に偏差値65以上と好成績を取っていました。ただ京大のような誘導問題のない難しい形式には通用せず、高三の時に受けた京大二次試験では200点中60点しか取れず不合格を喫してしまいました。

一浪をして北大に受かり、一年次に教養科目として大学数学を2科目履修。講義を受けたのは『微分積分(微積)』『線形代数』。微積の方は高校数学の延長線上にあったので簡単に理解できました。前期・後期でそれぞれAとA⁺を取るなどほぼ100%の理解度でした。ただ線形代数が難しかった。”行列”という()の中に数がいっぱい書いてある文字列を眺めて(何だか気持ち悪いな…)と嫌悪感が湧きましたし、行列の式とベクトルとの対応関係がイマイチうまく掴めなかったのです。よく分からないまま期末試験を迎え、ほとんど解答できずに終わりました。期末試験は44/100。中間試験で80/100ほど取れたおかげでかろ辛うじて単位は手に入れたものの、(もう二度とやりたくないな…)と嫌な感覚のまま線形代数の講義を終えました。私が機械系の学科へ進まなかったのは線形代数が苦手すぎたから。物理系なら微積を多用するのでまだついて行けたでしょうが、行列を道具として頻繁に使う機械系の学科なら卒業できたかどうかすら怪しい所。私、飛行機が好きなんです。でも航空力学の本を開いてみたら行列の式がパンパンに詰め込まれており、(飛行機を作る方は向いていないな)と悟って航空宇宙系への進学も諦めました。

 

数学に関するコラムは以上になります。明日は一番好きな科目『化学』に関する話題でコラムを書くつもりです。

 

明日の練習予定

明日は135分のセミロングジョグ。飽きが生じないよう起伏をうまく使ってメリハリをつけて練習していきます。

#35 いわて銀河100kmマラソン2023まであと66日!135分ジョグ&高校時代に好きだった科目『化学』に関するコラム

2023-04-06

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA