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#21 いわて銀河100kmマラソン2023まであと87日!75分ジョグ&大学1年生の時に入っていた『馬術部』に関するコラム(後編)

#20 いわて銀河100kmマラソン2023まであと91日!体が壊れました…

2023-03-12

こんにちは!馬術競技からマラソンに転向した北大工学系大学院生ランナーのかめ (M2)です。2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。

今週の練習計画

  • 3/13 (月):オフ
  • 3/14 (火):オフ
  • 3/15 (水):オフ
  • 3/16 (木):75分ジョグ
  • 3/17 (金):75分ジョグ
  • 3/18 (土):オフ
  • 3/19 (日):120分ジョグ

 

今日の練習

先週末、足が急に痛くなり、3日休んで今日の練習に挑みました。走行中も走行後も足の痛みは特になく、昨年の調子が良かった時期と同じ感覚で淡々と15km走れました。調子が良すぎて90分まで延長しようかと思ったほど。ケガ明けなのでグッとこらえて自重しましたけれども、我慢しなきゃいけないほどスタミナがみなぎっているのは大変良い兆候です^ ^

何であんなに足が痛かったのかサッパリ原因が分かりません。変なものを食べたせい?それとも気のせい?要因の特定が困難です。ひょっとすると『いわて銀河でサブ9する!』という覚悟が足りなかったからかもしれません。まだレースまで期間があるため”なりふり構わずやってやるぞ!”と決死の覚悟を固められておらず、その影響で体が妙に弛緩しちゃってバランスを崩した可能性があります。いま一度、気合を入れす必要があります。今後練習を始める際は「サブ9するぞ!」と呟いてから走りに出かけようと思います。

これから大会に向け少しずつ練習レベルを上げていかねばなりません。しかし、上げすぎると今回のようにケガしてしまうかもしれません。本当なら走り込みのペースを上げる方向性で自身の走力を高めたいと考えていました。ですが、ケガのリスクを回避すべく方針を大転換し、今後は【スタミナを積み上げる】をスローガンに練習を行ってまいります。今後はジョグもロングランも全部キロ5分で行います。既にキロ5で余裕を持ってジョグできる状態にありますから、その基礎の上にスタミナを積み上げて持久力でもって100kmの余裕度を確保するつもりです。

私がウルトラでサブ9するためには心肺の余裕度の上乗せは不必要。それよりも全身の筋肉の持久力を高め、スタートからゴールまで動かし続けられる体を作る必要があります。淡々と長い距離を走るのは正直退屈極まりない。けれども、それが自分に一番重要な練習なんだから黙ってこなすしかありません。平地でのロングジョグ、起伏を使った激坂走など様々なメニューを企画中。87日後にガッツポーズできるよう、脳が麻痺するほど考えて練習を組み上げていきます。

 

大学1年生の時に所属していた『馬術部』に関するコラム(後編)

前回の記事では馬術部へ入部するまでの日々について記しました。この記事では馬術部での活動内容や辞めた理由について記していきたいと思います。

 

馬術部の朝は超早い。毎日、早朝の5時に点呼があります。5時から活動開始なので、4時半には目を覚まして支度をしなくちゃいけません。日の出前に起きるのには最初は慣れませんでしたが、一週間程度活動してみると目覚まし時計なしでもスッと起きられるようになりました。

点呼が終わると馬を洗蹄場(せんていじょう)へ繋ぎ、空になった馬房(註:馬の部屋)を全速力で掃除します。我が大学の馬房は藁が敷き詰められており、その上になされた馬の便をスコップ等で掻き出します。作業スピードは一馬房5分。あんまりゆっくりしていると馬が暇を持て余して暴れ出すから超特急で掃除するのです。なお、私は入部初日から馬房掃除が部内屈指のスピードでした。9年間の馬術歴とランニングで培ったスタミナがいかんなく発揮されました。馬房の掃除後は馬を曳き(ひき)、馬の足取りをチェックします。中にはびっこをひきながらいびつな歩様を見せる馬もいますから、足の調子の悪い子は適切な処置を施して休ませたり散歩程度にとどめたりします。

曳き馬後はいよいよ馬に乗ります。馬体に付着した汚れを落とし、鞍(くら)や頭絡(とうらく)といった必要な道具を装着したのち馬を刺激せぬよう跨るのです。全員で隊列を組み同じ練習を行う(註:”部班”といいます)日もあれば、各個で別々に練習を行う日もあります。私はどちらも楽しめましたが、乗馬未経験者の同級生は部班レッスンの方が「馬の誘導がしやすくて楽だった」と言っていました。過去に馬に障害物を飛び越えさせる競技をやっていたことから、目の前に障害物を置かれるとめちゃくちゃ心が燃えましたね。しかし、大学と高校時代に乗っていた馬とでは体格も性格も何もかもが違い、大学仕様に手先・足先の感覚を切り替えるのに結構手こずっていました。1年生の9月に入部しましたが、北海道の馬術競技シーズンって5~10月までなんです。入部早々に対外試合に出させてもらえるわけもなく、1年目のシーズンは部内で乗馬のカンを取り戻すので終了してしまいました。

馬術部で一番辛かったのが12~3月の冬季練。冬でも馬を運動させなくちゃブクブク太ってしまいますから、ビュービュー吹雪いている中を馬と一緒に凍えながら屋外で走りました。馬に乗る人はもちろん寒くて辛いのですが、馬に乗っているのを外で見守っている側も足先が凍えてめっちゃしんどい。先輩から私に馬をバトンタッチする頃には足の指が動かなくなっていたほど。そんな辛い冬季練を乗り越え迎える春は清々しくて仕方がない(*≧∀≦*)。人だけでなく馬までもが暖かな日差しに顔を和らげていました。

大学2年生の4月にはいよいよ新入生を迎える側に。『新歓』と称して1年生を食事に連れて行き、「馬術部に興味ない?」と部活への勧誘活動を行いました。新歓では3名もの乗馬経験者と出会え、いずれも部員として仲間に加わってくれることになりました。他にも個性的な子、可愛い子、外国人留学生など15名以上が馬術部を選んでくれました。

5月からいよいよ馬術競技のシーズンに入るわけですが、この頃から少しずつ心境に変化が訪れていました。今までは中学・高校時代の栄冠 [関連記事]に引きずられる形で(大学でもガンガン競技に出てやろう!)と息巻いていたものの、大学馬術部に入りマイペースに乗馬を楽しむ同期を見て(自分ものんびり楽しみたいな…)と新たな生き方を夢見始めました。すると途端に競技へ出るのが苦しくなった。ハードに追い込み高い障害物を飛び越えるのがどうしても嫌になったのです。先輩たちは国体優勝歴のある私に”部活を引っ張って行ってほしい”と将来を嘱託しました。そりゃそうです、私だって全国優勝歴のある後輩ができたら未来を託したくなってしまいます。けれどもそれは私の臨む乗馬ライフを味わえる道ではありません。また、のんびりしたくてもできない厳しい雰囲気が当時の馬術部にはあったのです。

心境が変化するにつれ、私の乗馬感覚も少しずつ乱れ始めました。今までは障害物の踏切位置を絶対馬に踏み外させなかったにもかかわらず、上手く踏み切らせられる確率が90%→80%→…とどんどん下がっていったのです。障害馬術選手にとって”踏切位置を外す”というのはあり得ないほどの致命傷。踏切り位置を外すと馬が前肢で障害物を落としたり、「この位置じゃ飛べない」と障害物の前で止まってしまったりと、障害レースを勝ち抜くのが大変困難になるのです。当時の自分は完璧主義。感覚が悪くなっていく自分のことをどうしても許せなかった。だから焦って感覚を取り戻そうとするも、その焦りが感覚の乱れに輪をかける形になっちゃいました。練習をするたび技術が落ちる流れをどうしても止められなかったのです。

退部する決断を下したのは、過去の栄光を汚したくなかったから。これ以上馬術部でジタバタしても高校時代より良い成績を残せる見込みは全く立ちませんでしたし、中途半端な気持ちで競技に出て失敗して恥ずかしい思いをするのが嫌だったのです。要するにカッコつけたかっただけ。体面だけを気にし、馬術部で頑張ろうとせず、『逃げる』という一番楽な道を選んで済ませてしまったのですから。同期の懸命な引き留めにも構わずそそくさと退部してしまいました。大学2年生の6月末、新歓から間もない時期に後輩へ自分勝手なみっともない姿を見せてしまったわけであります…

 

馬術部での活動内容や退部理由は以上となります。次の記事では最も歴の長い『帰宅部』について記していきます。

なお現在、乗馬を始めた小学4年生から乗馬を辞めた大学2年生までの約10年間にわたる乗馬ライフを記事にできないかなと模索中です。企画が完了したら当ブログへ連載形式で投稿するのでご覧頂ければと思います。

 

明日の練習予定

明日は75分ジョグ。今日と同じ時間だけ走ります。今日と同じ感覚で脱力して楽しく走れればと考えています。

#22 いわて銀河100kmマラソン2023まであと86日!75分ジョグ&10年以上所属している『帰宅部』に関するコラム

2023-03-17

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