↑先週末に行った鹿島神宮の写真です↑
こんにちは。馬術競技からマラソンに転向した、マラソン自己ベスト2時間47分の現役理系大学院生のかめ (M2)です。
2022年12月18日スタートの沖縄100Kウルトラマラソンへ向けて練習しており、記事を書きながら日々の練習内容を振り返ることにしています。
今週の練習計画
- 9/26 (月) : オフ
- 9/27 (火) : 80分ジョグ+橋ダッシュ×3@ライトレーサー3
- 9/28 (水) : 100分ジョグ@ペガサス39*準ポイント練
- 9/29 (木) : 75分ジョグ+橋ダッシュ×3~5@ライトレーサー3
- 9/30 (金) : オフ
- 10/1 (土) : 75分ジョグ+橋ダッシュ×3~5@ライトレーサー3
- 10/2 (日) : 150分ジョグ@ペガサス39*ポイント練
今日の練習
コースを折り返すタイミングを失敗し、75分ジョグの予定を7分少々超えちゃいました。
札幌のコースなら距離を知り尽くしているのでこうしたミスをしないものの、つくばのコースはそこまで馴染んでいないので時々こうしてやらかしてしまいます💦
まぁ、いいんです。無事にアパートに帰って来られたので、今日の練習は100点です。
むしろ、(7分走ったぶんだけ強くなったぞ!)とプラスに捉えたいなと思っています。
ジョグの最後に橋ダッシュ。今日は3本やりました。
フルパワーで上るからダッシュ直後は息切れしますが、ジョグで有酸素能力を高めたおかげですぐに呼吸が落ち着きます。
ケガしないおかげで橋ダッシュができるし、橋ダッシュをやるおかげで更にケガしにくくなっていきます。
このままウルトラまでケガなく行けたらいいですね… すごい練習を一発やるより、簡単にこなせる練習を積み重ねて徐々に強くなりたいものです。
コラム:熱帯雨林気候と時間感覚について
先週の土曜、実験の合間にYouTube内を徘徊した際、大変興味深い動画を閲覧しました↓
コレは『地理の雑学ゆっくり解説』チャンネルさんの動画で、南米やアフリカの熱帯雨林気候地域に暮らしている方に”時間”という概念がない理由を分かりやすく解説した内容でした。
熱帯雨林地域では頭上を何十もの樹木が覆い、人が暮らす地上には全体の5%程度の太陽光しか届かないようです。
そのため、地上は夜と昼の区別があまりつかぬほど常に薄暗く、もちろん星も見えませんので、朝⇒昼⇒夜⇒朝⇒…といった風な”循環する時間”というものを感じにくいみたいです。
熱帯雨林は月間降水量や平均気温がほぼ一定で、四季を感じることがありません。
「その点も時間感覚を破壊する一助となっている」と投稿主さんは述べてました。
加えて、熱帯雨林は人の背丈ほどもある草が大量に生えているため、自分の周囲を見渡してもごく近くにあるものしか視覚に入ってこないのです。
それゆえ遠近感が発達しにくく、”遠い昔”とか”近い未来”とかいった風に時間を過去⇒現在⇒未来というベクトルで考える感覚も発達しなかったようなのです。
私は現在ウルトラマラソン9時間切りに向けてトレーニングを積んでおり、最近は距離感覚をぶち壊すことを喫緊の課題として毎日練習に励んでいます。
100km走れる肉体作りは言うに及ばず、100kmなんて正気では走れないから頭を狂わせる鍛錬を重ねています。
今回閲覧したこの動画は、距離感覚破壊に大いに役立つと考えられます。
というのも、既にウルトラを走るペースを決めている (5’00″/km前後)以上、時間感覚を壊せれば距離感覚もぶっ壊せたことになるからです。
私の近くで熱帯性気候を再現するとすれば、おそらく研究所の実験室に一日中こもり続けるのが最適なのだと思います。
実験室は多少日光が入るけれども、常に同じ明るさの証明が私を照らすため、実験室内でひたすら実験していれば”循環する時間”という概念が壊せます。
さらに、遠近感に関しては、現在読み進めているちくま文庫の夏目漱石全集 (全十冊)が一役買ってくれています。
第一冊の『吾輩は猫である』を完読した所、あまりに小さなフォントを凝視したせいで遠くのものが見えづらくなったため、2.5あった視力が1.8程度にまで下がり肉体的に遠くが見えなくなったことで熱帯雨林が再現されました。
あとは”今ココ”にスポットライトを当て、過去も未来も省みず現在を精一杯生きることではないでしょうか?
人間はヒマだから余計な悩みを抱くんです。悩んでなんかいられないほど今を充実させれば、”時間”なんてどーでもいいものに変わるのでしょう。
明日の予定
明日は100分ジョグの予定です。
100分が105分や120分とならぬよう、コースを折り返すタイミングを間違えないように気を付けます。
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