こんにちは。馬術競技からマラソンに転向した、マラソン自己ベスト2時間47分の現役理系大学院生のかめ (M2)です。
2022年12月18日スタートの沖縄100Kウルトラマラソンへ向けて練習しており、記事を書きながら日々の練習内容を振り返ることにしています。
今週の練習計画
- 11/7 (月) : オフ
- 11/8 (火) : オフ
- 11/9 (水) : オフ
- 11/10 (木) : オフ
- 11/11 (金) : 80分ジョグ&橋ダッシュ
- 11/12 (土) : 120分ジョグ
- 11/13 (日) : 180分間走
今日の練習
24.9km 4’49″/km
👟ペガサス39
明日のロングランとのセット練として、今日は120分間のジョギングを行いました。
あまりに調子が良かったため、常に(ペースを抑えろ、抑えろ!)と自分に言い聞かせながら巡行しました。
2時間や3時間ぐらいなら多少ペースが上がっても走り切れてしまう一方で、8時間や9時間となるとエネルギー切れを起こして地獄を見ることになっちゃいます。
私が4年前に出た沖縄100Kでも前半50kmを予定より20~30分近く速く走ってしまい、そこで力を使い過ぎた結果、終盤に大失速してしまったので、今回はその反省を活かしてかなり抑え目に行くつもりです。
今日の平均巡行ペースは4’49″/km。コレを5’00″/kmまでどうにか落とさなくてはなりません。
明日の3時間走は普段より大幅にペースを抑え、遅いペースで走る練習にしたいと考えています。
今日履いたペガサス39はどうしてもペースが上がりやすく、ひょっとすると明日履くウエーブライダー25の方がゆっくり走るのに適しているかもしれません。
ホント、シューズ選びって難しいなぁ… どの靴を履けば良いのだか、まださっぱり分からない状態です。
コラム:土浦の花火に初恋を想う (前編)
ケガのため走り込みを行えなかった11/5に、茨城の土浦で花火大会が行われました。
会場から10km離れた筑波から花火をゆったりと観賞し、大空にパッと開く大輪の花に心が震わされる思いでした。
で、それを見ていたら、高校時代の甘い記憶がふとよみがえってきたのです。
私、高二の時にものすごく可愛い彼女がいたんですけど、その子との花火大会デートを急に思い出しちゃったという訳です。
今日は花火デートまで書く時間がないので、当記事では彼女と付き合うに至る過程までを記して終わりにします。
明日は肝心の花火デートについて、妄想をふんだんに交えながら書き連ねていく予定です。
1歳年下の彼女 (H子ちゃん)とは、当時通っていた乗馬クラブで出会いました。
最初は遠くから (あ~、なんかめっちゃ可愛い子が馬に乗ってるなぁ…)と、癒しの対象として眺めていただけでした。
中高一貫の男子校に通っていたので”彼女なんてできるわけがない”と信じて疑いませんでしたし、仮に好きな子ができたとしてもどうやって距離を縮めれば良いのか皆目見当がつきませんでした。
でも、高二に入り、(もう一度国体優勝したい!!)とバカみたいに乗馬の練習を頑張っていると、
と彼女の方から距離を縮めてきてくれたんです。
ウソだと思ったそこの貴方、コレがホントの話なんですよ笑
ただ、私には恋愛経験がないものですから、H子ちゃんの方からグイグイ来てくれてもその理由が分かりませんでした。
鈍いってホント罪ですね。今ならすぐピンとくるのに、高二の私は彼女の好き好きアピールに全く気付かなかった訳ですから。
ココで白状しておきますと、私はH子ちゃんが大々々々々好きでした。
なのでH子ちゃんと一言でも話ができたらそれだけで一日ハッピーだったし、グイグイ来てくれれば来てくれるほど (あぁ、幸せだなぁ…^^)と顔がほころんできたのでした。
両想いだけど付き合っていない期間が半年近く続き、事態は夏休みに急転直下の展開を見せます。
忘れもしない高二の8/2、夜にH子ちゃんから「○○くん(私の下の名前)、好きな人いますか?」とメールが送られてきたのです。
実はその1日前、広島の新井口駅周辺で乗馬クラブのパーティーが行われまして、私とH子ちゃんはそこで初めて膝を突き合わせ長々と会話したんです。
それでパーティーがお開きとなり、H子ちゃんが一人で帰ろうとしていたので、「帰る方向同じだし、せっかくなら一緒に帰ろうよ」と、勇気を出して誘ってみたんです。
私自身は”H子ちゃんと少しでも一緒に居たかったから”という下心丸出しの理由で誘いました。
私の家の最寄り駅まではJRに乗った方が遥かに早く着きますが、H子ちゃんと一緒に路面電車に乗ってゆっくり帰ればH子と長く居られるし、帰り道に一回でも彼女の笑った顔が見られるかもしれませんので、体中の勇気をかき集めて帰宅デートに誘ってみたのです。
けれども、H子ちゃんはこのお誘いを (暗いから家の近くまで送ってくれるなんて○○くん超紳士!)と、すごくポジティブに捉えてくれていたみたいでした。
H子ちゃんも一人で帰るのが少々心細かったようで、私の誘いに対し、満面の笑みで「はい、是非一緒に帰りましょ!」とノータイムで快諾してくれたのでした。
商工センター入口駅から広電 (広島電鉄)に乗り、ガタンゴトンと揺られながら市街地をゆっくり進みます。
H子ちゃんの家の最寄り駅に到着するまでの約30分間、お互いの趣味や好きな食べ物などについて、次々に話題を転じながら二人だけの世界の中で懇々と話し続けておりました。
H子ちゃんの降りる駅が近づくにつれ、(このままずっと一緒に居たいのにな…)と胸がキューっと締めつけられる感じがしました。
意を決して告白しようと思ったものの、どうしても「好き」の二文字が言えぬまま、その日はH子ちゃんと別れてしまいました…
そんなロマンスがあった翌日の夜10時ごろ、突然H子ちゃんから「好きな人いますか?」とメールが送られてきたのです。
もちろんいるに決まってます、私はH子ちゃんが好きなんです。
ただ、向こうがどんな思いでそんな事を聞いてきたのか、確かめないうちに返事するのは少々怖く感じられました。
そこで、私は思い切ってH子ちゃんに電話をかけてみることにしたのです。
ブチッ
会話の顛末はこのような形でございました。
いくらカンの鈍い私でも、流石に”両想いなんだな”と気が付かされました。
そこで、H子ちゃんから送られてきたメールに「H子ちゃんが好きです」と返信用テキストを入力しました。
緊張でブルブル震える右手を左手で支えながら、ポチッと送信ボタンをクリックしました。
すると、送信から1分後にH子ちゃんから「私もです」と返信がありました。
人生で初めて女の子と両想いになれた瞬間、ベランダで嬉しさを爆発させて何度も飛び跳ねてしまいました。
こんな無邪気に喜んだのは、幼稚園児の時以来かと存じます。
そこらじゅうをピョンピョン飛んでいると、無性にH子ちゃんの声が聞きたくなってきちゃいました。
今度はH子ちゃんも上機嫌です。「好きだよ、付き合って」と伝えると、「喜んで♪」と恋人になってくれました。
H子ちゃんと彼氏彼女になったその翌日、早速乗馬クラブでH子ちゃんと顔を合わせました。
さすがにお互い赤面しました。何だかものすごく恥ずかしかったのを未だ鮮明に覚えています。
その日の夕方、H子ちゃんを花火大会デートに誘いました。
H子ちゃんはまたノータイムで快諾してくれたのですが、この続きは明日の記事にて書いていこうと思っています。
明日の練習予定
明日は180分間走を行います。
今日の120分間走とのセット練なので、疲労面で辛いとは思いますが絶対に最後まで走り切る所存です。