マラソンを2時間47分で走り切った感想

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

今朝の午前2時過ぎから一人でフルマラソンタイムトライアルを実施し、無事に2時間47分50秒でゴールした。

この記事では、目標の2時間50分切り(サブ50)を達成した感想を記していく。

練習内容やポイントなど、今は書きたいことで満ち溢れているのだが、全部詰め込んでしまうと記事がグチャグチャになってしまうため、今回は感想を記すにとどめておく。

 

それでは早速始めよう。

マラソンを2時間47分で走り切った感想

短くて濃密な42.195kmだった

私は今日のためにたくさん距離を踏んできた。

月間走行距離は400km越えがデフォルトになり、スタミナ強化のために50km走をやったり熊の出没ポイントで坂道ロング走をやったりした。

だから、今朝マラソンをスタートする時、42.195kmの道のりを前にして、怖い…とか長い…とかそういった感情は一切頭をよぎらなかった。

むしろ、

かめ
あと42km走れば目標を達成できるのか。やるしかないな。

かなり淡白な気持ちだった。

 

しかし、走り出すと色々な感情が噴き出してきた。

  • Mペースに心肺が慣れる10kmぐらいまでは(このペースにあと30km以上耐えられるのか…?)と苦しさや不安を感じ、
  • 巡行モードに入った15~25kmには(余裕やん、コレはサブ50いったな笑)と早くも勝利宣言をしたが、
  • 足に疲労が蓄積し始めた32km過ぎから(あぁ…キツイ泣、止まりたい…)と吐きそうになり、
  • ペースが落ち始めた36kmあたりからは、何とか自分を鼓舞すべく心の中で「男だろっ!」と連呼したり

走り出す前のあの静かな精神状態は何だったんだ?と思っちゃうほど、走行中は胃腸だけではなく大きな感情の起伏にも揺さぶられ続けた。

今回のマラソンTTは、短くて濃密な42.195kmだった。

普段はあまり感情を前に出さないタイプなので、(自分ってこんなに感情が豊かなんだな)と新しい自分を発見したレースでもあった。

 

嬉しいというよりホッとした

落ち着いてスタートできた理由は、”十中八九サブ50できるだろう”という確信があったからである。

無茶な練習をしてケガばかりだった昨年とは違い、今年は距離や強度を段階的にレベルアップして継続的に練習していたため、トラックで行うポイント練習の余裕度は昨年と段違いであり、しかも日に日に成長していっている実感があった。

「サブ50できて当たり前だ」ぐらいに考えていたので、自分の実力通りの力を発揮できて正直言ってホッととしている。

これだけ練習をやってもサブ50できなかったら、私にはもうドーピングぐらいしか打つ手が残されていなかっただろう。

私は過去に、国体馬術競技で連覇に失敗したり,大学受験でA判定なのに不合格になったりと、油断した瞬間に足元をすくわれ、人生を狂わす手痛い失敗を複数回犯している。

今回のマラソンタイムトライアルにおいても(もう練習しなくても大丈夫っしょ笑)と油断しそうになったので、「また同じ事になってもいいのか?」「もう一年この苦痛を味わいたいのか?」と自分を叱咤し、今回は目標を達成する事に成功した。

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ここまで走力を上げるのは本当に大変だった

今でこそ当たり前のようにキロ5分でジョギングしているが、走り始めた大学1年生当時は3kmをキロ7分(もっと遅かったかも)で走るのが限界だった。

ランニングを始めて半年後に行った1km全力走では4分10秒ぐらいでしか走れなかったし、スピードにもスタミナにも秀でていない、どこにでもいる細めな量産型理系大学生だった。

陸上歴ゼロの状態から大学図書館や書店の本を読み漁り、色々と練習法やケアの方法を頭に詰め込み、何度も転倒したり肉離れしたりと、自身の体を実験台にひたすら暗中模索を繰り返す日々。

練習が上手く行っている手応えを得られない中で練習を重ねるのは本当に大変だったし、2年前にサブスリーして”練習の基本的な考えは正しかった”と分かってからも、寿命を削るような練習を一つ一つ乗り越えるのに大きな労力を要したのであった。

 

もし学部1年次の自分に「4年後、フルマラソンを2時間47分で走れるようになっているよ」と言ったとしても、おそらく「は?何言ってんの?」と相手にしてもらえないのではないだろうか?

そもそも、この飽き性の私が4年後もランニングをやっていることを信じられないであろう。

ランニングは足を交互に出すだけの超単純なスポーツなのだが、やればやるほどその奥深さに気が付かされる。

このスポーツに出会えた偶然に感謝するとともに、(これから一生走り続けられたら幸せだな)と考えている。

 

しばらくはマラソンはいいかな…

42.195kmを走り終え、メンタルにずっしりとした疲労感がある。

目指す大会がことごとく中止になる中でサブ50するためにモチベーションを保ち続け、その緊張の糸が切れた瞬間に疲労が表面に顕れてきた模様である。

今年も北海道で大会は開かれないし、しばらくはタイムの追求ではなく日々のジョギングをまったり楽しみたいと考えている。

更なる自己ベストの更新は、来年、再来年のお楽しみに取っておこう。

そういえば、似たような事をサブスリー達成時にも言っていた気がする。そうやって人はランニングの沼にのめり込んでいく…

 

総括

フルマラソンで2時間50分切りを達成した感想は以上である。

これからしばらくは

  • 2時間50分切りを達成するのに行った練習
  • 毎日摂っていた食事
  • マインドセット

など、様々なコンテンツをお届けしたい。

 

とりあえず、サブ50できてよかった!

かめ
広島のとうちゃんかあちゃん、今日オレやったよ~!!

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。