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【福知山マラソン2024】全てを絞り出した42.195km ─ 学生ラストレース2時間42分14秒

目標は2時間40分切り (サブ40) !

11/10に札幌・真駒内で練習がてらフルマラソンに出場。余力たっぷりで2時間47分0秒にてフィニッシュ。ダメージは完全休養2日間で回復。練習再開後、ジョグや8000mのペース走 (3’34″/km”) で更なる走力の上積みを目論む。真駒内から中12日で福知山。肉体的にも精神的にもまったく問題のない状態で臨めました。

福知山マラソンでの目標は2時間40分切り (サブ40)。今の自分に達成できるかどうかギリギリの高い目標を立てました。今大会は学生として臨む最後のレース。北大に入った八年前から趣味でランニングを始め、以来、ずっと一人で継続してきた練習の集大成として記録を残せれば、と。最初から最後までサブ40ペースで押していく作戦。小細工はなし。サブ40と真っ向勝負してきました。

前夜

大会前夜の宿泊先は大津。大津駅から徒歩十分の東横インへお世話になった。荷物を置いて大津駅前へ。近江名物のちゃんぽんを注文。あっさりとした豚骨ベースのスープは飲み干したくなるほど美味だった。麺は細麺。博多ラーメンの如くチュルチュルっと簡単にすすれて味わえる。野菜と豚肉を合わせて口へ放り込んだ所、あまりに旨すぎて意識が飛んだ。近江ちゃんぽんは飲む宝石箱。大津へ寄った際はぜひ一度ご賞味あれ。

前夜のうちにゼッケンをウェアに装着。前と後ろへ2枚つけた。出走直前に慌てて着けたら針先で指をケガしてしまいかねない。今はまだゆっくりと準備できる。早め早めの行動がレース当日の自分を助ける。ナンバーチップもシューズへつけておいた。つけ忘れたまま完走しても公式記録には残らない。今回のレースは記憶よりも記録を残しに来た。せっかく頑張って走り切っても完走扱いにならないのは嫌だ。

サブ40達成の相棒に選んだのはアディゼロジャパン8。厚底シューズ全盛期ではあるけれども、ジャパン8のような中底シューズだって十分走りやすいし使いやすい。自分が富士山マラソン2019でサブスリーを達成したのも中底シューズ。自分には中底シューズが合っている。今回のレースで履くジャパン8は、7月から練習で五か月間使ってきた一足。走行距離は優に300kmを超えている。反発力もアウトソールも未だ新品同様な素晴らしい走り心地。今回のレースを終えてもまだ使えるはず。今後とも末永くお付き合いよろしくね^ ^

ちなみに、私が厚底を履いて走ったら足底筋膜炎になる。過去に初代メタスピードスカイを履いて走つている途中、足裏へピリッと激痛が走ってその場で崩れ落ちた。厚底シューズのソールはカーボンプレートによって屈曲状態でロックされている。厚底を履いている間はずっと足裏へ常に張力がかかる状態に。私は足底筋が異常に弱い。厚底は私の事情など知ったこっちゃなく、無慈悲に完膚なきまでに足裏をボコボコにしてくる。厚底シューズを履けば楽に速く走れるようになるのはよく知っている。履きたくても履けない事情がある以上、ジャパン8のような中底シューズで頑張っていかざるを得ない。

クラブ・マイスターの岩本さんから買った「answer600」を一袋摂取。食べ物を大量に食べたら胃が疲れる。水300mLへ粉を溶かして飲むだけで600kcal摂れるこちらの方が体にやさしい。フルマラソンでは本番前までの疲労度も重要。出走までに身体をなるべく疲れさせないでおけば好走できる可能性が高まる。固形物の消化は身体へ多大なる負担をかける。固形物よりも流体状のものからカロリーを取るに越したことは無い。

消灯は21時。明日は頑張るぞと自身に言い聞かせて就寝した。気分の高まりはさほどなかった。「サブ40して当然だ、それだけの練習を積んできたから」という自信の表れだろうか。こういう心境の時はたいてい上手くいく。サブ40フラグが立っちゃったかなと笑みを浮かべてスヤスヤ眠った。

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