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#33 いわて銀河100kmマラソン2023まであと68日!90分ジョグ&高校時代に好きだった科目『英語』に関するコラム

#32 いわて銀河100kmマラソン2023まであと70日!180分起伏走&好きな神社『広島東照宮』に関するコラム

2023-04-02

こんにちは!馬術競技からマラソンに転向した北大工学系大学院生ランナーのかめ (D1)です。2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。

 

今週の練習計画

  • 4/3 (月):オフ (成分献血)
  • 4/4 (火):90分ジョグ
  • 4/5 (水):75分ジョグ
  • 4/6 (木):135分セミロングジョグ
  • 4/7 (金):オフ
  • 4/8 (土):90分ジョグ
  • 4/9 (日):200分ロングジョグ

 

今日の練習

昨日月曜から大学の新年度がスタートしました。”博士課程”ということで『最高学位』への挑戦が始まるわけですが、学部→大学院修士課程とステップアップした時より随分と心がフレッシュです。修士課程は割と中途半端な期間しか大学院へ在籍することができない。標準修業年限はたったの2年。就活をしたらあっという間に残り一年になっています。それに対し博士課程は3年間在籍できる。修士課程の2年間と合わせれば合計5年間も研究できます。5年間あれば自分の研究適性の有無ぐらいは的確に把握できるでしょう。研究に限らず、文学作品を貪るように読んだりブログを書いたりとやりたいことが沢山できます。修士より学生生活の自由度が高まったおかげで心が晴れ晴れとしているのです。

そんな良い気分で昨日は40回目の成分献血へ。献血センターの受付のお姉さんから「いつもありがとうございます^ ^」とスマイルを賜りました。これまで献血カードのプロフィール欄を更新しておらず、学歴を”学部4年生”のままにしていたのです。しかし、博士進学を機に”大学院博士一年生”と大幅に学年を上げてもらいました。献血の方は普段より30分以上も時間がかかってしまいました。ウルトラに向けて練習を積み重ねる過程で心臓がランニングに最適化され、走っている時以外で体の血の巡りが悪くなってしまったようです。採血の遅れを知らせる機械のアラートが10回ぐらいは鳴ったでしょうか。(いつ終わるんだ…)とグッタリ目を瞑っているうちに40回目の献血が終わりました。

献血の翌日は心臓への負担を考慮して若干押さえて走るのが恒例。今日も抑え気味で走ったものの、いつもより明らかに速い巡航ペースで90分ジョギングできました。先週末のロング起伏走で心肺機能が新しい次元へと移行したおかげかもしれません。もしくはただ単にめちゃくちゃ調子が良かったのか、それとも接地ポイントがバッチリ整い地面からの反力を有効活用できたのか…速いペースで走れた理由はちょっとよく分かりません。とはいえ調子が良いことだけは確か。練習すればするほど力がつき、サブ9できる確率が高まっていっている実感があります。ココで大切なのが「なるべくケガをしない」こと。ケガをするとこれまでの積み上げが部分的に崩壊してしまって練習をやり直さねばなりませんから、体のケアや練習量の見極めをしっかりやって実戦力をつけたいです。

明日は75分ジョグを行います。木曜のセミロングジョグに向けた繋ぎの練習ということで調子を維持する走りをします。

 

高校時代に好きだった科目『英語』に関するコラム

今週は高校時代に好きだった科目シリーズでコラムをお送りしていきます。トップバッターは『英語』。それでは早速始めましょう!

 

”好きな科目”と書いてはいますが、中学校へ入った当初は英語があまり好きじゃありませんでした。日本語とは全く異なる言語体系と向き合い、(いったいこれは何なんだ?)と正体を掴めず恐怖さえ感じたほどであります。たとえ勉強したいと思っていても、何から取り掛かればいいか見当すらつけられなかった。おかげで中一の英語テストでは学年下位10番の成績。逆転の兆しすら見えないままに中一の一年間が終わったのです。中一から中二になる春休み、父親が私に英語の猛特訓を施してくれました。最初はeyeを「いぅい」と読むほどひどい有様だったのが、ゼロからやり直したおかげで定期テストを全問解けるまでに。特訓の成果はすぐに顕現。中二最初のテストで学年中位まで上り詰めた。努力が報われた成功体験に意を良くして家で自主的に勉強をするように。中二→中三→高一と年次を経るにつれ順位を上げ、高一のテストではついに帰国子女に打ち勝ち学年首位を獲得しました。大学院博士課程ではなんと英国・オックスフォード大学へ留学するチャンスを掴み取るに至りました。イギリスで「いぅい」と口走らないよう、もっと一生懸命英語を勉強せねばなりません。

(なぜ英語が好きになったのか?)と考えてみると、日本語とは異なる言葉の組み方に興味を持ったのだと思います。日本語だと私は[主語]玄米を[目的語]食べます[動詞]のような順番で言葉を組むのに対し、英語だとI [主語] eat [動詞] brown rice [目的語]のように動詞の位置が日本語と異なっているのです。こうした違いをうまく咀嚼できなかったがゆえに中一時代は英語を怪物のように感じられた。でも”外国の言葉なのだからこんなものだ”と受け入れてしまえば言語間の違いを楽しむ余裕が湧いてきました。英語の方が後から次々と言いたいことを継ぎ足していける。文末に修飾語を入れても文法の間違いや不自然さはなく、話している最中に何かを思い付いたら文章へ組み込めるのです。それに対し、日本語だと頭の中で(どの部分に修飾語を挿入しようか)と少し考えてから話し始めなくちゃなりません。修飾語を文末に置くと倒置法となり少し不自然さがあるため、上手に文章をまとめるのに困難さを感じます。

英語を使っている時と日本語を扱っている時とでは脳の働き方が変わります。私の感覚では

  • 英語:前頭葉のみに負荷が集中しているような感じ
  • 日本語:脳の右側をメインに使っているような感じ

と使っている部位が全く違う気がするのです。この違いはおそらく、英語の習熟度がまだまだ低いためだと考えられます。英語を話す際に語彙を思い出す作業が入るが故に前頭葉の使用度が高くなってしまうのではないでしょうか?数学や理科では左脳をフルに活用。英語や日本語を話すときとはまた違った使い方です。この特性を活かし、大学受験勉強をする際は英語→数学→国語→理科→…と頻繁に勉強科目を切り替えていました。こうすれば脳を局所的に疲れさせず何時間でも勉強できるわけで、受験生時代は上記のテクニックをフル活用して学力向上に勤しんだものです。

大学に入って第二外国語(スペイン語)を履修し、また新しい語学体系と出会うこととなりました。中学時代の反省から”日本語とシステムが違って当たり前だ”とスペイン語の文法をまるっと受け入れ、日本語とも英語とも異なる言葉の組み合わせ方に脳を思う存分喜ばせました。正直言って外国語を話すのはあまり得意ではありませんが、外国語の言語体系に接触するのはすごく面白いなと感じます。特にスペイン語は面白い。南米文学独特のマジックリアリズムが産み出されたのにも「なるほどな」と頷かされるのです。

 

英語についてのコラムは以上になります。明日は好きだった科目シリーズ第二弾として『数学』にまつわるエピソードを記します。

 

明日の練習予定

明日は75分ジョグをします。つなぎの練習ということで気が緩みがちですが、本練習と同様、ある程度の緊張感を持って走りたいなと思っています。

#34 いわて銀河100kmマラソン2023まであと67日!75分ジョグ&高校時代に好きだった科目『数学』に関するコラム

2023-04-05

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