845 ビュー

【社会奉仕】献血回数が30回を突破!行こうと思ったキッカケと今後の抱負について語ります

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

大学生になってから献血へ行き始め、大学院修士2年次に献血回数が30回を超えた。

この記事では、

  • 献血へ行こうと思ったそもそものキッカケについて
  • 今後の献血活動の抱負について

これらについて書いていく。

献血やボランティアに興味のある方にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それではさっそく始めよう。

献血へ行こうと思ったキッカケについて

私が献血を知ったのは、高校1年生の時である。

当時通っていた学校(男子校)の近くに日赤病院がある関係で、我が高校の文化祭には毎年献血カーがやって来ていたのだが、献血カーへ献血を呼び込む献血委員なるものをクラスで募集することとなり、なぜだか分からないが私がその委員に任命されたのである。

文化祭ではクラスの出し物にはほぼ参加せず献血呼びかけ活動に従事したため、後で聞かされた男女のイチャイチャ話に歯ぎしりしてしまう形となった。

しかし、どうせ私が女子の群れの中に放り込まれてもオドオドするだけだっただろうし、献血呼びかけ活動という貴重な体験をやらせてもらったのだから、今では献血委員をやって本当に良かったと考えている。

さて、文化祭が無事に終了し、私も献血をしようと思い立った。

人に献血を呼び掛けておきながら自分が献血をしないのは全く道理が合わないし、献血委員をやっている間に(自分も献血をやってみたいな)と感じるようになったのである。

ただ、残念ながら私は年齢制限に引っかかってしまった。

というのも、私は12月生まれのため文化祭当時は15歳なのに対し、最も制限の緩い200 mL献血は16歳から可能だったのである。

なお、私のクラスからはもう一人(Fくん)献血委員が任命されたのだが、彼はなんと体重制限に引っかかってしまった。

男子は体重45kgから献血可能なのに彼は44kgだったらしく、私も彼も献血できなくてガクッと肩を落としたのであった。

 

大学生になり、私が狂ったように献血へ行き始めたのは、献血できなかったあの時の悔しさを晴らしたかったがためである。

高校を卒業するまでずっとモヤモヤを抱えていたままだったので、今までの分を取り返すように献血へ行き、それによって過去の鬱憤を昇華させてやりたいと思ったのである。

また、大学入学後、新生活へうまく適応できずアイデンティティーを喪失しかけ、”こんなろくでもない自分でも何かしら社会に貢献できている実感が欲しい”と考えた。

無力な私には世の中を大きく変えることなどできやしないが、かといって何もしないのも社会に対して申し訳なく感じ、(自分にできることって何だろう…?)と思案した末、高校時代できなかった献血をやろうと思い立ったわけである。

健康で体力を持て余している私は良質な血液を有しており、まさに私におあつらえ向きな社会奉仕活動だった。

時間まで持て余していたのでランニングを始めてみたのだが、運動によって血液成分がどんどん良化し益々健康になる形となった。

なお、献血委員のFくんとはしばらく連絡を取り合っていないが、おそらくFくんも献血活動に励んでいると考えられる。

ちゃらんぽらんな私に対し、Fくんはかなり実直な性格だったため、私以上に使命感にかられ、今ごろ体中針の痕だらけになりながら60回近く献血を続けているに違いない…

 

今後の献血活動の抱負について

このままマイペースに献血を続けていっても良いのである。

しかし、(何か目標があった方が続きやすいだろう)と思い、30回という節目を迎えた今、2つ目標を掲げることにした。

各目標について、以下で一つずつ詳述していく。

 

博士課程修了までに献血60回

修士課程修了後、私は博士課程に進学する。

博士課程の標準年限は3年間だが、私の場合は早期修了を狙っており、博士号を2年間で取得する計画である。

今は修士2年の5月であり、

  • 修士:2022年6月~2023年3月の10か月
  • 博士:2023年4月~2025年3月の24か月

このように、私が大学院を修了するまで残り34か月ある計算になる。

血小板献血の場合、一年間で12回まで献血へ行けるため、毎月献血へ行くとするとあと34回献血できることになる。

博士課程在学中、どこかのタイミングで海外留学したいと思っており、その期間に献血へ行けない点を考慮し、大学院修了までに60回献血へ行くのを目標としたい。

私は超健康なので一年間に30回ぐらい献血してもたぶん大丈夫じゃないかと考えているが、いくらここで喚いても赤十字の規定には逆らえないから、おとなしく毎月コンスタントに献血へ行き、60回の関門を突破したいと思っている。

継続的に献血するには健康や血管の管理が不可欠である。

今までやってきたランニングの質を維持しつつ、懸垂や腹筋ローラー等で腕の血管をさらに強化・肥大化させていきたい。

【筋トレ】上半身ガリガリのマラソンランナーが4日に1回懸垂を3か月間やり続けてみた感想

2022-06-09

 

献血100回するともらえる金色有功賞をゲットする

当然ながら、献血は大学院を出た後も継続する予定である。

会社に就職するか/フリーランスとして活動するかはまだ定かではないが、いずれにしても献血する時間だけは何としてでも確保する計画である。

赤十字のHPを見てみると、70回行けば銀色のガラス盃、100回行けば金色のガラス盃が頂けるらしい。

10回目達成記念に頂いたお猪口は使い道に困らされた一方で、盃に関しては普段の飲食時にマイカップとして活用していけそうである。

また、それぞれ賞の名前もついており、70回目には銀色有功賞、100回目には金色有功賞が手に入る模様である。

年を重ねるにつれ、誰かから褒めてもらったり表彰されたりする回数が急激に減ってきたと感じるため、たまにこうして「えらいねっ」と褒めてもらい、人生の質をなるべく落とさぬよう注意したいと考えている。

100回目に頂ける金色有功賞は、私の履歴書に彩りを与えてくれるであろう。アフリカに学校など建てずとも日本でできるボランティアなどいくらでもあるのだし、私は金色有功賞受賞によって自らの慈悲の心を形として証明する。

【勝率100%】就活で提出した履歴書を大公開!書き方について解説します(前編)

2022-03-23

 

最後に

献血30回目の節目を迎えたいま、私が考えていることはコレで以上となる。

記事中に記載した通り、献血は自分が健康じゃないと続けられない奉仕活動のため、今後も健康には細心の注意を払い、70回/100回という節目を迎えられるようにしたいと思う。

【社会貢献・おもてなし】もっと知れ渡ってほしい!献血する5つのメリットについて

2021-12-11

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA