466 ビュー

#18 いわて銀河100kmマラソン2023まであと95日!60分ジョグ&大学1年生の時に入っていた『馬術部』に関するコラム(前編)

#17 いわて銀河100kmマラソン2023まであと96日!80分ジョグ&中学1年生の時に入っていた『化学班』に関するコラム

2023-03-07

こんにちは!馬術競技からマラソンに転向した北大工学系大学院生ランナーのかめ (M2)です。2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。

今週の練習計画

  • 3/6 (月):オフ
  • 3/7 (火):80分ジョグ
  • 3/8 (水):60分ジョグ+橋ダッシュ
  • 3/9 (木):100分セミロングジョグ
  • 3/10 (金):オフ
  • 3/11 (土):60分ジョグ+橋ダッシュ
  • 3/12 (日):135分ロングジョグ

 

今日の練習

今朝は60分の短いランニング。時間を延ばそうと思えば90分でも100分でもいくらでも延ばせちゃうのですが、段階を踏んで着実にステップアップしていきたいので60分に留めておきました。

走れば走るほど足の感覚が良くなっていきます。先週とは比べ物にならないほど接地がなめらかになりました。蹴り出しに関しても力を入れずに4’45″/kmが出ています。まだ確信はありませんが(順調に練習を積めている証なのかなぁ)と感じました。今年はベースとなるジョグペースを4’40″/kmまで引き上げていくつもりです。一昨年・去年とベースが4’50″/km付近で伸び悩んでしまったから、この調子でたくさん距離を踏んでいって今年こそ殻を破りたいものです^^

明日は予定通り、100分間のセミロングジョグを行います。明日100分間、何の問題もなく走れたならば、来週はセミロングジョグを120分間まで延ばすつもりです。理想を言えばセミロングジョグは150分間程度走りたい。週半ばに150分、週末に200分と長時間走る練習を設定し、サブ9やさらにその先へと突き進むためのスタミナや脚筋力を養成します。

 

大学1年生の時に所属していた『馬術部』に関するコラム(前編)

昨日の『化学班』の話に続き、部活シリーズのコラムを続けていきます。第3回は大学1年生の9月末から大学2年生の6月末まで9か月間所属した『馬術部』に関する内容です。

 

私が大学受験で北大を選んだ理由の一つは”馬術部へ入りたかったから”。小4~高3まで続けていた乗馬を大学に入ってもしたいと考え、馬術部の強い国立大学を探して北大に辿り着きます。私の通った高校の先輩が馬術部でエースだったのにも惹かれました。その先輩は大学に入ってから乗馬を始め、大学3~4年生には全日本学生大会へ出場するなど目覚ましい活躍を遂げておられ、(この人と会って話をしてみたいなぁ…!)と憧れを抱いて北大の門をたたいたのです。

大学入学後の最初の新歓はもちろん馬術部の新歓です。他の所へは目もくれず、新歓の集合時間の30分前に集合場所へ行く気の入れ様。やってきた先輩たちと近くのレストランでご飯を食べ、馬術部の活動内容や気になっていた点について色々と質問させてもらいました。新歓は2時間ほどでお開きとなり、食事代を全額ごちそうになりました。あまりにも馬術部へ行きた過ぎて先輩たちに「明日の朝練、見に行ってもいいですか?」と前のめりに聞いてしまったほど。先輩らは嬉々として「おいでよ👍」と返事して下さりました。見学前夜は興奮のあまりほとんど眠れなかったです。(恋焦がれた馬術部にやっと行ける!)と思えば睡魔が寄り付く島もありません。

迎えた見学当日、7時ごろ馬術部の練習を見に行きました。馬場では先輩らにまたがられた沢山の馬が砂埃を上げて駆けており、馬の足音や独特な匂いが乗馬少年の心をくすぐったのです。練習を見て部活へ入りたくなったため、「馬術部へ入ります!」と入部宣言してしまいました。「じゃあ入部届を書かなきゃな」ということで、とある先輩から入部届を貰いました。馬術部へ入りたくてたまらなかった私はその場でサインして提出しました。乗馬歴のある学生は大学馬術部で重宝されます。先輩たちは大喜びで「これからよろしくね*^^*」と笑顔で迎え入れてくれたのです。

ところが見学から数日が経ち、心境に変化が訪れます。(本当に馬術部へ入ってもいいのか…?)と疑念が生じてきたのです。そもそも私、北大へは”総合理系”という区分で入っています。この総合理系は東大と同様、大学入学後に進路を選ぶ方式のため、入学後も好成績を取っておかなきゃ進路振分けの際に行きたい学科の枠から弾き出されてしまうのです。もし馬術部へ入った場合、勉強する時間を割けず悪い成績を取って進振り時に地獄を見る可能性があります。”行きたい学部へ行けずに味わう一生涯の苦しさ”と”馬術部で謳歌できるであろう4年間の青春”を片方ずつ天秤にかけてみて、 馬術部の方に懸けるべきだ、学部なんて知った事か! とどうしても決断を下せませんでした。部活をやりつつ勉強も効率的に取り組めば文武両道できたはず。しかし、高校時代に文武両道に失敗して京大現役合格を6点差で逃した身としては、

かめ
自分には両方こなすキャパなどないのだから、一方を選ばなくちゃいけないよな…

と片方を選ばざるを得ないほど自信を失っていたわけです。親に学費を払ってもらっている以上、学業の方を切り捨てるわけにはいきません。勉強にうつつを抜かして遊びほうける学生がカッコイイとは思えませんでしたし。そこで馬術部へ入るのを急遽取りやめ、一年次の間は勉強に専念することと致しました。良い成績を取り、行きたい学部へ進級したのち、二年次から馬術部へ入る作戦でした。そうと決めた以上は既に提出済みの入部届を迅速に撤回しなくちゃいけません。4月末、冷たい雨の降りしきる週末、馬術部の部室まで足を運んで「すみません、こうこうこういうわけで入部を取り止めます…」と入部届を返してもらいました。

大学入学後は馬術部へ入る気マンマンでした。それ以外の部活やサークルに入ろうだなんて全く考えていませんでした。馬術部以外の新歓へは顔を出したことすらありません。だから必然的に4月末をもって、どこの団体にも所属していない”ぼっち大学生”となり果てました。そうなると待っているのは暇で孤独で単調な毎日。講義の予習復習をするといっても何時間もかかるわけではありませんから、(コレなら馬術部と両立できたやんか…泣)と悲しくなってしまいました。あまりに暇を持て余し、ある夜「もう勉強なんてやってられるか!」と外をパジャマで全力疾走したのです。もしかしたら靴下もシューズも履いていなかったかもしれません。それぐらい強烈に憂さ晴らしをしたくなり、衝動に駆られ外へ勢いよくビュンと飛び出しました。ゼーハーと息を乱すほど速度を上げると(あぁ、自分、生きてるなぁ…!)とついつい気持ち良くなりました。ココで活きている実感を得られたことがランニングを定期的に始めるキッカケに[自分史概略]。私にとって乗馬とランニングにはこうした深い縁があるのです。

 

これ以上長く書くと皆さんが読み疲れるでしょうから、今日はこのあたりでとどめておきます(私もちょっと疲れました笑)。明日や週末は今日の内容の続きを記して参ります。

 

明日の練習予定

明日は100分間のセミロングジョグを行います。金曜はオフ、土日は60分(土)&135分(日)の走り込みです。

#19 いわて銀河100kmマラソン2023まであと94日!100分セミロングジョグ&大学1年生の時に入っていた『馬術部』に関するコラム(中編)

2023-03-09

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA