497 ビュー

#4 いわて銀河100kmマラソン2023まであと140日!室内筋トレ第二クール&鎌倉文学の音読中に顎が外れてしまった話

#3 いわて銀河100kmマラソン2023まであと144日!室内での筋トレメニュー&最近ハマっている古典音読に関するコラム

2023-01-18

こんにちは。馬術競技からマラソンに転向した、北大工学系大学院生ランナーのかめ (M2)です。

2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。

 

第二クールの練習

  • 1/19(木):下半身強化|片足スクワットとランジとカーフレイズ
  • 1/20(金):左右差と可動域の改善|ブリッジとストレッチ
  • 1/21(土):体幹トレーニング|腕立て伏せや腹筋ローラーなど
  • 1/22(日):瞬発力強化|階段ダッシュ

 

筋トレは第二クールを迎え、第一クールより少しだけ負荷を増して練習を進めていきました。

片足スクワットは片足30回ずつ連続でこなし、腕立て伏せと腹筋ローラーは連続40回深々とやるなど、全身が程よく筋肉痛になる良い練習ができました。

このクールからは新たな試みとして階段ダッシュを行います。

筋トレで培った筋肉を実際の走動作でも使えるように筋肉の質を転換させるのが目的となります。

昇りでも降りでもダッシュを行い、まずは瞬発力を強化します。

それが上手くできるようになったら持久系のトレーニングにパッと切り替え、ゆっくり時間をかけて階段を昇ることでハムストリングスのスタミナを養いたいです。

沖縄100Kから一か月が経ち、早くも路上で走りたくてたまらなくなってきちゃいました。

悪夢のように毎晩降り積もる大雪が恨めしくて仕方がないですね。

気温マイナス5度かつツルツル路面でも走っている方が散見され、(いや~、すごいなぁ)と感嘆させられる毎日の登下校でございます。

こんな寒い中で走って頭が痛くならないんですかね…?雪国ランナーさんには転倒によるケガに十分気を付け、とにかく無事に春を迎えて欲しいなと願うばかりであります。

 

コラム:顎が外れそうになった話

4日前の記事のコラムで『最近鎌倉文学の音読にハマっているんだ』という趣旨の内容を書きました。

相変わらず毎朝「○○で候」や「△△侍りしかども」などと、鎌倉時代にタイムスリップした気分で中世人の言葉を操っております。

そんなある日のことであります。いつも通り音読を始め、5分ほど声を出したあたりで鼻がむず痒くなってきました。

そう、私はくしゃみがしたくなってきたんですね。

くしゃみをする際、私は (よっしゃ、気持ち良くやってやるぞ!)とすごい勢いで咳き込みます。

その日の朝もいつもの如く、

かめ
ふぇっっくしょーい、どすこーいっ!

と体から肺が飛び出さんがばかりに盛大にくしゃみをいたしました。

しかし、くしゃみと同時に体にある異変が生じました。

大きく口を開けた瞬間、顎からパキッ!とイヤ~な音が聞こえたたのです。

くしゃみをし終えて、口をつぐもうと思った時、口が閉まらなくなっていることに気が付きました。

弱冠25歳にして、顎が外れてしまったのです…!

 

顎が元に戻らなくなった際、口をパカ~っと開きながら(どうして外れちゃったのだろう…?)と半泣き状態で振り返ってみました。

すると、”咳を気持ちよくやりたい”という私の強欲が祟ったが故だと分かりました。

その日はいつも以上に口を大きく開けて咳をやってしまいました。

なぜだか全く分かりませんが、(毎日こんな徳の高い書物を読んでいるのだから、ちょっとぐらい大きめに咳をしたっていいじゃないか)と欲を出してしまったのです。

ちょうどその朝、私は鴨長明の『発心集(上)』を読んでおりました。

発心集は鴨長明が見聞きした仏教的説話を集めた書物でありまして、『欲を出してはいけないよ』とか『利他の精神を働かせなさいね』といった道徳的な中世文学作品となっております。

「欲を慎め」と長明さんが一生懸命言っているのに、私は自分だけの快楽を求めてつい欲を出してしまいました…

正に因果応報、自業自得。What goes around, comes around.であります。

『発心集(上)』に向かって正座し、

かめ
もう欲は出しません、すみませんでした

と頭を下げ真心こめて全力で謝罪いたしました。

そして私の顎を『発心集(上)』の角で右から力いっぱい殴りつけ、顎から発された私の貪欲や悪霊を雲散霧消させました。

その衝撃のおかげなのか、顎が元通りになりました。

しかし、顎周りの関節がおかしくなった影響で、口をちょっと大きめに開けるたびに”ポキポキ”というようになりました。

 

この経験から分かったのは、本は顎関節の脱臼解消に大変役に立つということです。

まさか本で顎を殴って脱臼が治るとは思いもよりませんでしたから、顎が外れやすくなったコレ以降は本を持ち歩こうと思っています。

また、欲を出しすぎるのも問題ですね。

業が祟ると私のように痛いしっぺ返しを食らいますので、”慎ましさを忘れず生きていかねばならないな”と身をもって知りました。

真面目な話、(顎が外れやしないか)と笑う際にも注意が必要となってしまい、思い切り笑えなくなったのはちょっと残念だなと思います。

でも仕方がないですね。自分のせいで顎が外れてしまったのだから、平安時代の姫君らと同様におちょぼ口で笑っていくしかありません。

 

次クールの練習予定

第三クールは以下のようなメニューで練習します⇩

  • 1/23(月):下半身強化|片足スクワットとランジとカーフレイズ
  • 1/24(火):左右差と可動域の改善|ブリッジとストレッチ
  • 1/25(水):体幹トレーニング|腕立て伏せや腹筋ローラーなど
  • 1/26(木):瞬発力強化|階段ダッシュ

同じ練習メニューでも飽きが生じないよう、いろいろ工夫を凝らして鍛えていきます。

#5 いわて銀河100kmマラソン2023まであと136日!室内筋トレ第三クール&本を読む理由に関するコラム

2023-01-26

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA