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【5年間毎日食べてます】サバ缶大好き現役大学院生がサバ缶の魅力を徹底解説

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

サバ缶を愛し、サバに恐れられた男である。

大学入学当日にサバ缶と出会い、それ以来、今日に至るまで毎日サバ缶を食べてきた。

周囲からはよく

かわいいお姉さん
毎日同じものを食べて飽きないの?

と聞かれるが、私のサバ愛はとどまることを知らず、ますます大きくなっている次第である。

この記事では、サバ缶の3つの魅力について徹底解説していく。

  • サバ缶に少しでも興味のある方
  • 毎日サバ缶を食べている偏食者の頭の中を覗いてみたい方

こうした方々にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それではさっそく始めよう。

サバ缶、めちゃくちゃ美味しいんです…!

サバ缶の魅力の1つ目は、サバ缶内のサバが本当においしい所である。

読者さんの中には(缶詰だから鮮度が悪いんじゃないの?)とお考えの方が中にはいらっしゃるかもしれないが、缶詰だから”こそ”鮮度抜群のまま長期間保存できるのである。

一般的な加工食品の場合、空気に触れた際に劣化するのを抑止し、ある程度の鮮度(?)を保つため酸化防止剤が添加されている。

しかし、サバ缶は缶で空気を遮断しているので酸化のおそれはほとんどなく、揚げたてピチピチの状態で瞬殺→加工されるから刺身同様の鮮度を期待できるのだ。

サバを一口食べた途端、目を開けるとそこには大海原が広がっている。

人は魚から進化したというし、同類の肉を喰らうことで原始時代を思い出してしまうのかもしれない。

  • 薄すぎずコッテリしすぎないフィッシュオイル
  • たまらなく生臭いサバの胴体
  • バリバリと嚙み砕けるサバの背骨

これらが絶妙なハーモニーを奏でてくれる。

もし私がサバ語を理解出来たら、サバを口に含む直前にサバが発する断末魔を聞き食べる気力を失ってしまうと考えられるが、幸運にも日本語と英語とインドネシア語しか理解できないため、これからも毎日サバを美味しく平らげていくつもりである。

 

私の場合、大学入学当初はスーパーで陳列されていたマルハのサバ缶を食べていた。

3年ほど水煮→味噌煮→味付とヘビーローテーション♪していたものの、やがて

かめ
なんか塩気が強いなぁ…

と嫌になり、違うサバ缶を探すことにした。

1年間で近所のスーパーにある全サバ缶を食べてみたが、どうしてもお気に入りとは巡り合えなかった。

というのも、塩気に加え、若干添加されている化学調味料をしつこく感じるため、サバではなくを食べているような感覚があったためである。

そこで、ネットで「サバ缶 無添加」と検索し、伊藤食品のあいこちゃんシリーズ(以下、あいこちゃんと略す)と邂逅した。

試しに6個入りを注文し、一口食べてみると、あいこちゃんはサバ本来の味を活かすためできるだけ味付けを抑えていることが分かり、今までに食べたどのサバ缶よりも(美味しい!!!)と感じられたのであった。

それ以来、私はサバ缶をAmazonで箱買いするようになった。

いくら食べても飽きないので気が付いたら毎日食べてしまっているし、旅行等で下宿を離れる時でも宿泊日分のサバ缶を携行する徹底ぶりである。

 

安い/調理不要ですぐ食べられる

サバ缶は割とお手頃な食料である。

あいこちゃんの場合、190g入りを220円程度(100gあたり116円)で購入でき、牛肉や豚肉と比較しても安く入手可能である

これだけ安く買えるサバ缶は、貧乏学生生活の心強い味方。

毎日買っても家計に響かず、”一日食費800円以内”というマイルール内で最高のQOLを提供してくれるため、私はサバ缶に本当に感謝しており、サバ缶なしでは暮らせないほどである。

価格が日によらず一定なのも、サバ缶の魅力の一つである。

野菜や肉は曜日によって値段が2~3割変わるため、安い曜日を逃したらショックで立ち直れなくなってしまうが、サバ缶価格(言いにくいね笑)は年中ほぼ同じだからいつ購入しても問題なく、私のような情緒不安定な人間でも購入のタイミングを迷わないのである。

 

サバ缶の大きな魅力は、開けたらすぐ食べられる所である。

刺身では一口大に切ったり醤油を垂らしたりする作業が必要だし、煮付け料理だと長時間グツグツ煮込む手間と時間が必要だが、サバ缶は既に調理済みであり、

  • 味付け不要なら水煮
  • 濃い味付けがお望みなら味噌煮
  • 変化球を楽しみたいなら黒胡椒にんにく/唐辛子

など、気分に応じて簡単に様々な本格料理を食べられるのである。

自炊をしたいと思う場合、一番厄介なのは”おかずを調理するフェーズ”である。

何を作ろうか?どんなレシピで作ろうか?作成にどれぐらいの時間がかかるのか?など、様々な観点から検討しなくてはならないため、自炊は不器用な理系男子大学院生の前に常に高い障壁として立ちふさがっているのである。

その点、サバ缶をおかずに据えてしまえば、あとは主食と野菜の用意だけで済む

私の場合、主食は玄米大豆ご飯、野菜はキャベツ(時々アボカド)と決まっているから、食事メニューが迅速に決定するという代えがたいメリットがある。

なお、私はサバ缶を食べるのは昼食だけと決めているが、夕食を仕入れに行くのが面倒な時は、サバ缶だけで夕食を済ませてしまう。

何食連続で食べてもサバ缶は飽きず、(本当に不思議な食べ物だなぁ)とつくづく実感する今日この頃である。

 

低糖質&高タンパクのため、食べても太りにくく眠くならない

サバ缶は体型維持の強い味方である。

低糖質だから体に脂肪が蓄積されず、高タンパクゆえ筋肉の迅速な回復に効果的である。

低糖質・高タンパクな食べ物として、鳥の胸肉が挙げられる。

サバ缶は胸肉より高脂肪のため、食べ過ぎると太ってしまうリスクが懸念されるが、カロリーより血液サラサラ効果や痩せホルモンの影響の方が強く、食べれば食べるほど痩せていく好循環に入っていける訳である。

なお、缶がサバのカロリーを吸収しており、サバ缶のカロリーは全て缶に集中するので、サバ本体に関してはゼロキロカロリーである。

缶詰の”缶”を食べると太ってしまうため、体型を気にする方は絶対に食べないよう注意して頂きたい。

 

サバ缶は食べても眠くならない食物である。

含まれる糖質量が非常に少ないため血糖値が上がりにくく、食後も脳へブドウ糖が必要な分だけ供給されるためである。

私がサバ缶を昼食時に摂るのは、この優れた特性を活かしたいからである。

研究室では朝から晩までハードワークしたいし、昼食後に眠たくなっては時間が勿体ないと考えているので、欲しい栄養素をサバ缶で補給し、シャキッとした状態で午後にも研究活動を行うのである。

ちなみに、この歌にもあるように、魚には頭を良くする効能がある。

DHAやEPAによって海馬が肥大し、記憶力や集中力が上がっていくから、毎日サバ缶を摂ればスーパーマンになれ、勉強や研究が著しく進展するようになっていくのである。

残念なことに、いくらサバ缶を食べてもモテるようにはならないらしい。

むしろ、サバ缶の生臭さが苦手な女子を遠ざけてしまう効果があり、私はますます非モテへの道を突っ走っていっている次第である、、、

 

まとめ

サバ缶の魅力に関しては以上である。

まとめると、

  1. サバ缶は本当に美味しい。毎日食べても飽きないし、特に伊藤食品のあいこちゃんシリーズは絶品!
  2. 安くてすぐに食べられる。貧乏な不器用理系学院生の心強い味方。
  3. 低脂肪&高タンパクなので太りにくい。食後に眠くならないから昼食に特にオススメ♪

このような形になる。

今後もサバ缶を食べ続け、来世はサバとして海を回遊したいものだ。

まぁ、人間に捕まってサバ缶にされたら嫌なので、サバではなくイルカとして生を受けたいと考えている。

 

以上です。

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