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#34 私の『彼女』変遷。馬から人へ、そして概念へ|えちご・くびき野100kmマラソンまであと112日

#33 八年連続毎日『サバ缶』を食べ続けたらサバになった|えちご・くびき野100kmマラソンまであと119日

2024-06-16

自分に彼女ができることはもう無いのだろうなぁ、と

私が好きなのは”人間”の女性。黒髪ショートの二重で水色が似合う、爽やかな女の人が好み。女優でいったら黒島結菜さん。あの人と一緒に沖縄の海辺でキンキンに冷えたカルピスウォーターを飲むのが夢 (*ブログのトップページにも書いています!)。それさえできればもういつ死んでも良い。好きな人と一緒に過ごすときめきを上回る幸せが見つかるとは思えません。

ヒトの彼女と最後に付き合ったのは大学四年次の5月。以来、かれこれ四年間、ヒトの彼女やガールフレンドさえできていません。実は大学院修士課程在籍中、マッチングアプリに手を出してみたことが。気になる人へLikeボタンを押してみたけれども、一年間、結局誰一人からも返事が来なくて辞めてしまったのです。おそらく今後、自分に彼女ができることはもう無いのだろうと感じました。就職先は男だらけ。趣味は一人で完結するモノばかり。マッチングアプリでは誰ともマッチングしない… 女性との接点が皆無なままこの世での生活を終えるのかなぁ、と。

 

過去の栄光に浸ってズタズタになった心を慰める

自分にはどう頑張ったって彼女ができません。交際向きの性格ではないからです。夫としてなら上手く振る舞えるでしょう。早寝早起き、健康第一、直行直帰。おまけにクソがつくほど真面目。日本にまだお見合い文化が残っていればおそらく無双していたでしょうね。これほど夫として適格な人間を果たして誰が放っておくものでしょうか。

時代はお見合いから自由恋愛へとシフト。彼氏-彼女の期間を経なければ結婚できなくなりました。私、彼氏としては絶望的に不適格なんですよね。遊ぶのは嫌い。ディズニーランドなんてもってのほか。夜遅くまで起きられない。睡眠時間を削られそうになったらおそらくキレ散らかします笑。彼女ができない原因は自分でも分かっているのです。自分の抱える問題を解決できないがゆえに如何ともしがたい状況に陥っています。

こんな恋愛不適合者の私にも昔は彼女が居たんですよ。交際など望むべくもない現状、ズタズタになった自尊心を過去の栄光に浸って慰めるしかありません。

 

最初の彼女はウマだった

私にとって初めての彼女は中学一年生の頃にできました。四本足で葦毛。一歳年下、おまけにお尻がプリップリ… もしもこれだけしか書かなかったら読者さんから変態扱いされてしまいそう。変態じゃありません。私は模範的北大生。

最初の彼女はだったんです。小学四年生の頃から通っていた乗馬クラブで出会いました。本当に可愛かったなぁ。撫でれば撫でるほど懐いて顔をスリスリと摺り寄せてくるように。おかげでポロシャツが彼女の毛で真っ白になりました。家に帰ってから服を洗濯するのが結構面倒。彼女に乗って (*変な意味ではありません) 障害飛越競技の大会でたくさん優勝しました。この子に大会出場の経験値を積ませてもらったおかげで2年後、全国大会で優勝できたのでしょう。まだどこかで生きているのかな。もしもまだ存命なら、会って撫でて中学時代のお礼を伝えたいんだけどなぁ…

 

高校・大学でヒトの彼女ができた

言い忘れていました。私は中学・高校と男子校に通っていたのです。どこを見ても男だらけ。明らかに異様で不自然な空間。女子はゼロ。女性は保健室と歴史の先生しかいなかった。学校で彼女を作りたくても交際相手候補さえいない。男子校のハチャメチャな毎日は楽しかった反面、共学校では日常茶飯事の【男女の共同作業】が一切なくて残念だったなぁ、、、と。

幸いなことに、私には乗馬クラブにてかけがえのない出会いがありました。今度は馬ではありません。ヒトです。人間の女の子。高一までウマの彼女が居たおかげで楽しい10代を送っていました。高二になり、ヒトの彼女ができた途端、楽しさの度合いがひと桁上がったのです。ヒトの彼女はウマの100倍は可愛い (*比べるのが失礼)。おまけに話せる!ウマだと言葉を交わせないけれども、ヒト相手なら言葉を解してコミュニケーションを取れます。デートだってできる。花火大会にも行ける。映画にもスポーツ観戦にも行ける。ウマよりよっぽど良いじゃありませんか。一緒に居るだけでドキドキするし、日々の充実度が爆上がりして楽しくて仕方がなかったのをよく覚えています。

大学入学後、乗馬関連で再び彼女ができました。この子も素敵でした。2年半ほど付き合った末に振られてしまったけれども。

 

女性との縁がなさ過ぎて、彼女が架空の存在になった

https://mantan-web.jp/article/20150709dog00m200045000c.html

女性との縁が四年以上も途絶えたらどうなるか?女性が『シンボル』になるのです。

彼女はもはや架空の存在。自分とは別世界で日々を営む住人。街中で女性を見てもTVで有名人を見ているような感覚に。自分には到底手の届かぬ存在だから”好き”よりも”憧れ”の気持ちが勝るのです。いや、最近はそもそも好きにさえなりません。「好きになった所で自分は彼氏に相応しくないしなぁ」と、好きという感情が芽生えた瞬間、その芽が大地から摘み取られて萌芽せぬまま枯れ果てます。

人間ってこんな感じで若かりし頃の瑞々しさを失っていくのでしょうね。自分の心の老化を食い止められぬ現状に深い悲壮感と寂寥感を覚えます。他の能力を犠牲にしてでも感受性だけは守りたい… もう手遅れでしょうか?まだ間に合うと信じて、一刻も早く大学院を出て地元に帰って就職します。

 

今週の練習

  • 6/17 (月):9kmウォーク
  • 6/18 (火):オフ
  • 6/19 (水):10kmウォーク&サッカー観戦
  • 6/20 (木):オフ
  • 6/21 (金):60分ジョグ (4’50″/km)
  • 6/22 (土):80分ジョグ (4’46″/km)
  • 6/23 (日):オフ

アキレス腱痛がようやく治りました。ウォーキングで足に異常がないことを確認し、サッカー観戦で90分間飛び跳ねて練習復帰可否の最終チェック。大丈夫そう。金曜日から練習再開。金曜・土曜と平常通りのペースで走って問題は生じませんでした。来週からは今までよりも練習時間を少しだけ短くして週5練習。えちご・くびき野100kmマラソンに向けて戦う態勢がようやく整いました。

ケガ回復までの2週間は大学院の研究面でも辛い時間でした。論文の原稿を先生に見てもらっては「書き直して」と突き返されるヘビーローテーション。ストレス過多で一度、嘔吐しました。走れないもどかしさに加え、思い通りに論文執筆が進まぬ辛さが同時に身にのしかかって耐えられなくなったのです。ご存じのように彼女は居ません。気軽に相談できる相手も居ないから、たとえどれだけ大きな苦痛でも一人で抱え込むしかありません。

ケガが癒え、とりあえずランニング面の辛さだけからは解き放たれました。苦痛の総量が半分になり、随分と心が軽くなった感があります。あぁ、本当に辛かった… 今度ばかりはもう耐え切れないかなと八割がた諦めかけていました。まだ大丈夫そう。走れるなら全然やれる。ランニングでチャージしたエネルギーを研究にぶつけて研究を劇的に進捗させたい所。

 

来週の練習予定

  • 6/24 (月):80分ジョグ
  • 6/25 (火):60分ジョグ
  • 6/26 (水):100分~120分ジョグ
  • 6/27 (木):オフ
  • 6/28 (金):80分ジョグ & 移動日 (つくば→札幌)
  • 6/29 (土):120分ジョグ
  • 6/30 (日):60分ウォーク&懸垂

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2024-06-30

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