こんにちは!馬術競技からマラソンに転向した北大工学系大学院生ランナーのかめ (M2)です。2023年6月11日午前4時スタートのいわて銀河100kmマラソンでサブ9 (9時間切り)を狙っており、日々の練習内容を記事にまとめながら振り返ることにしています。
練習計画
- 3/2 (木):80分ジョグ
- 3/3 (金):60分ジョグ+ダッシュ
- 3/4 (土):オフ
- 3/5 (日):100分セミロングジョグ
今日の練習
100分セミロング走 4’47”/km
👟ペガサス39一定出力をキープしつつ、楽に淡々と21km走りました。30kmまではこの力感で行けそうな感じ。本番までに同じことを100kmやり続けられるよう特訓したいと思います。
明日はオフ。明後日は80分ジョグです。 pic.twitter.com/wTxWrqZNq7
— かめ@6/11いわて銀河100km (@hokudaineguse) March 5, 2023
今朝は”セミロングジョグ”と題して100分間のジョギングを行いました。もっと走り込みが進めば100分がベーシックな練習となるのですが、現段階ではまだまだ積み上げが不十分なので100分でも負荷が大きく感じられます。
セミロングジョグは『最初から最後まで同じ力感でサクッと走り通すこと』をテーマに取り組んでいきます。この”サクッと”という所がすごく大事。長く走るからといって変に構えず、(気が付いたら走り終えていたわ笑)とアッサリ練習し終えられる状態を理想とします。
今日は100分間がそこそこ長く感じられました。昨年なら100分なんて一瞬で終わっていたものの、冬の間に走力がリセットされた影響で(まだ終わらないのか…)と若干中だるみしてしまいました。とはいえ苦しくはないし、エネルギー切れの兆候もありません。体内時計がウルトラ仕様になっていないだけであり、コレについては走り込み量を増やして時間感覚をバグらせるしかないのだろうなぁと感じました。
今朝の力感であれば30kmぐらいまで同じ調子で行けるでしょうが、本番は100kmあるから30kmまでではお話になりません。あと98日でどうすれば100kmスイスイと走り続けられるか、これから知恵を絞ってみっちりと考える必要があるのです。昨年12月の沖縄100Kでは終盤にほとんど失速しませんでした。今回挑む岩手に向け、沖縄対策として取り組んだ練習を参考にしつつ、それをさらに上回る練習プランを練っていきます。
小学5年生の時に入っていた『囲碁・将棋部』に関するコラム
前回の記事では小4の時に入っていたドッヂボール部に関する話をしました。この記事では部活シリーズ第二弾として、小学5年生の時に入っていた囲碁・将棋部について書いていきます。
私の通う小学校では小4~小5の2年間だけ部活への加入が義務付けられていました。小4時代は『どーれーにーしーよーおーかな…』と運を天に任せてドッヂボール部に入り、そこそこ面白かったので小5でもドッヂボール部に入ろうと思っていました。しかし、「2年続けて同じ部活に入るのはダメだ」と担任から言われてしまったのです。「何でですか?」と聞いても「ダメなものはダメだ!」の一点張り。話し合いにならなかったので仕方なく別の部活を選ぶことに。野球観戦が好きだったから野球部へ入ろうかなぁとも思いました。ところが私をいじめていた奴の大半が野球部への加入を決めており、そんな環境へ足を踏み入れる勇気は流石にありませんでした。(何か面白そうな部活はないかなぁ…)と部活リストを眺めてみても、興味がある部活に限って嫌いな学生or先生が所属していました。入れそうな部活といえばテニス部か囲碁・将棋部しかなかったものの、テニス部には女子しか居らず、(もし入ったら絶対居心地が悪いだろうな…笑)と考えて消去法的に囲碁・将棋部を選びました。
放課後に囲碁・将棋部の教室へ行ってみると、幼稚園時代からの大親友のNくんが「やっと来た!」と私を待ち構えていました。Nくんも私と同じく太り気味の体型のせいで周囲から嫌がらせを受けており、共感しあえる悩みがあるから互いを”同志”と認めていました。5年生は私とNくんの2人だけ。そこで囲碁・将棋部の部長と副部長を2人で担当いたしました。どっちがどっちの役職を担うか決めかねた末、Nくんと一局将棋を指して勝敗で役職を決めることに。Nくんは私より遥かに強く、自陣を丸裸にされた挙句、けちょんけちょんに負かされてしまいました。勝ったNくんが部活の部長、負けた私が副部長。役職を決めて部活動初日は解散したのでありました。
翌日から部活動が本格的に始まりました。Nくんに負けてあまりに悔しく、(絶対アイツに勝ってやる…!)と実力をつけるべく後輩との対局に挑みました。しかし後輩はみな強敵で、とてもじゃないけど将棋初心者の私が勝てる相手ではありませんでした。誰一人として勝たせてもらえず、部内の人間全員に負けてしまって失意のどん底に沈みました。どうやら私以外の連中は、小さい頃から将棋の基礎からみっちり叩き込まれてきたみたいです。棒銀戦法しか知らなかった私に対し、彼らは振り飛車や四間飛車、穴熊に美濃囲いなど多種多様な戦術を仕込まれていた模様でした。後輩に頭を下げて飛車角落ちで対局してもらいました。しかし、それでも終盤に差し掛かるにつれ自分が劣勢となり、あっさりと負けて「弱いですね笑」とバカにされていたものです。実力差のありすぎる相手と戦ったってなんにも面白くありません。囲碁・将棋部の活動時間は将棋の駒でドミノ倒しをしたり詰将棋の本を読んだりして一人で過ごすことが多かったです。
辛い一年間が終わって小6になると、本格的に中学受験の用意が始まりました。ウチの学校に小6で部活がないのは中学受験塾へ通う時間を設けるためなんです。将棋とは違い、勉強の方は得意でした。将棋では絶対に勝てなかったNくんを全国テストで遥かに上回り、校内の実力テストでも学年で5番以内に入るなど好調をキープしていました。勉強はやればやるだけ成果が出るから面白くて仕方がなかったです。将棋はやればやるほど自分が弱くなって負けが込む一方だったので、(将棋と比べてなんて面白いんだ!!)と嬉々として勉強に励んでいました。ただ、私はテストを”カン解いている部分がありました。論理的に考えるのを苦手としており(だから将棋が弱かったんです)、少し問題が複雑になると途端に解けなくなっていたのです。実際、中学受験では第一志望だった県内最難関の男子校に落っこちてしまいました。思考力や論理性の無さが招いた悲惨極まりない出来事でした。せめて中学受験ではNくんに勝ちたかったものの、結局Nくんと同じ中学へ行くのが決まりました。
といら立ちを隠せない私でした。
次の記事では中学1年生の時に所属した化学部について書いていきます。
来週の練習予定
来週は以下の練習を消化していきます⇩
- 3/6 (月):オフ
- 3/7 (火):80分ジョグ
- 3/8 (水):60分ジョグ+橋ダッシュ
- 3/9 (木):100分セミロングジョグ
- 3/10 (金):オフ
- 3/11 (土):60分ジョグ+橋ダッシュ
- 3/12 (日):130分ロングジョグ
走行距離は90km程度。再来週には週間走行距離100kmを超えられるように少しずつ走り込み量を増やしていきます。