こんにちは。馬術競技からマラソンに転向した、マラソン自己ベスト2時間47分の現役理系大学院生のかめ (M2)です。
2022年12月18日スタートの沖縄100Kウルトラマラソンへ向けて練習しており、記事を書きながら日々の練習内容を振り返ることにしています。
今週の練習計画
- 10/31 (月) : オフ
- 11/1 (火) : 80分ジョグ+橋ダッシュ
- 11/2 (水) : 100分ジョグ
- 11/3 (木) : 150分間走
- 11/4 (金) : オフ
- 11/5 (土) : 80分ジョグ+橋ダッシュ
- 11/6 (日) : 200分間走*ポイント練
今日の練習
16.9km 4’47″/km
👟ライトレーサー3
今日から11月が始まります。今年もあと2か月で終わってしまうんですね。
例年なら (時間が過ぎるのは早いなぁ…)としみじみとした感慨に耽っているものの、今年は年末のクライマックスへ向けタフな日々を過ごしているので時間の移ろいが非常に遅いです。
体感時間的には、大学入学以来最も長い濃密な日々を送れているのではないでしょうか?
- 早朝から2~3時間トレーニングして
- 研究所で朝から夕方まで実験に没頭して
- 夜はブログを書いたり勉強したりして盛んに自己投資を行い
- 夏目漱石全集 (現在第6巻です!)を読み心を平穏にしてから眠りにつく
こう書いてみるとルーティン化されているため、一見するとあっという間に過ぎてしまいそうに感じますが、実際には毎日やっていることが少しずつ違うので全く飽きが生じないし、むしろルーティンがどんどん洗練されていくため楽しくて仕方がありません。
今日の80分ジョグも普段と違うコースを走り、少しだけ変化を加えてみました。
眺め慣れていないコースが私の脳に新鮮な刺激をもたらしてくれ、いつも以上に80分があっという間に過ぎ去りました。
〆の橋ダッシュは足の回転を上げるためあえて最大出力を発揮せず、9割程度の力でサササッと駆け上がって体にキレをもたらしました。
感覚的に大変良いダッシュができましたので、土曜の橋ダッシュも同様にピッチを意識してダッシュしてみようと考えています。
コラム:ランニングが好きで好きで仕方がありません
最近は研究そっちのけでランニングの事ばかり考えており、毎日が本当に楽しくてついニヤニヤしてしまいます。
ランニングは自分を主人公に戦うRPGですから、
- 毎日の練習で自分が少しずつ強くなるんだ…
- あと○○km走ったらワンランク上の自分が待っているぞ!
このように思えて毎日ドキドキしっぱなしなんです。
私、小学生&中学生の頃は”超”のつくほどのゲーマーでした。
10歳の誕生日に親からニンテンドーDSとポケモンのソフトを貰って以来、学校から帰るとランドセルやリュックサックをベッドに投げ捨て、夕食を食べてから夜寝るまでDSにしがみついていたぐらいですから。
(あの時一生分ゲームをやった)と自負しているので、もうゲームに手を出すことはおそらくないと思います。
しかし、今やっている『ランニング』という新手のRPGは幼少期にゲームで味わった高揚感を想起させてくれるので、もしかするとソレがまたランニングに虜になっている理由の一つなのかもしれません…
ランニングを始めた大学一年次からコツコツ経験値を積み重ね、走り始めて6年目となった現在の私は本当に強くなりました。
昔は3km (それもキロ7分で!)走るのがやっとだったのに今では平気な顔で40kmや50km (キロ5分ペース)走れちゃいますし、最初は1km4分よりペースを上げられなかったのに修士一年次にはマラソンをキロ4ペース (2時間47分)で走れるようになりましたから。
ランニングの素晴らしいポイントは、自身の成長を大変分かりやすい形で実感できる所です。
練習内容然り、自己ベスト然り、トレーニングで絞れた見た目然り、走り始める以前と以後との変化が大変分かりやすいのです。
(もしランニングをやってみたいなぁ…)とお考えの方は、試しに1週間だけ毎日継続してやってみて頂きたいです。
1週間あれば人間の体は目に見える形で変えられますし、その変化に喜びを見出せば
と願うはずです。
中学・高校時代に”マラソン大会”と称して無理やり走らされた記憶はすぐさま拭い去ってしまうべきですよ (私だって走るのが苦手だった中1の頃はマラソン大会が嫌でしたから)。
クソみたいな学校教育を終えた我々大人は自由に何かを決める権利を有しているので、自分の意志で走り始め、自分のペースでゆったりと走り、日常生活を彩るスパイスとしてスポーツをする喜びを堪能しちゃえば良いと思います。
ランニングの魅力を話し出したら止まらなくなるので、今日はこの程度にとどめておきます。
明日もまたランニングの面白さについて書いていくつもりです。
明日・明後日の練習予定
明日はペガサス39で100分ジョグを行います。
明後日はウェーブライダーで150分間走を行い、この2日間の感覚でウルトラ本番にて履くシューズを決定します。
もしレース用シューズに選ばれた方は、今後は平日のセミロング走で使用し、本番までシューズの性能を温存させたいと考えています。
一方で、レース用として採用されなかった方のシューズは、普段の80分ジョグや週末の180分間走などでガンガン使っていくつもりです。