好きな曲トップ7

1. 世界で一番好きな曲:川嶋あい 『明日への扉』

中学二年生の8月に出場した全日本ジュニア馬術選手権で惨敗し、悲壮感でいっぱいだった会場からの帰り道に馬運車(馬を運ぶトラック)の中で聞いた一曲です。あまりにもきれいな歌声に胸がギュッと締め付けられ、大会で大失敗した傷をそっと癒してもらえました。ココでいち早く前を向いて立ち直り猛練習を積み重ねたことが翌年の岐阜国体での全国優勝に繋がったのだと思います。

vol.5 中学2年生、壁にぶつかる|青春駆ける ~馬術に情熱の全てを捧げた10年間の成長の足跡~

2023-08-26
国体

vol.6 中学3年生、国体で勝つ|青春駆ける ~馬術に情熱の全てを捧げた10年間の成長の足跡~

2023-08-27

 

2. 癒されたい時に聴く曲:Kiroro『Best Friend』

進学先の札幌で友達が全然できず、寂しさを募らせていた大学1年生の夏休みにYouTubeのオススメ動画で偶然出会った一曲です。誰かに「大丈夫」と言ってもらいたかったのでしょうか、聞いた瞬間に故郷の仲間を思い出して号泣してしまい、それ以来、誰かに支えてもらいたくなったときは『Best Friend』を聴いて慰めてもらうようにしています。
フレンド繫がりだとZARDの『マイフレンド』も好きです。

 

3. 元気や勇気が欲しい時に聴く曲:FUNKY MONKY BABIES 『悲しみなんて笑い飛ばせ』

大学受験浪人時の北大二次試験直前期に出会った一曲です。”もう落ちられない、後がない”という極限状態のプレッシャーに押しつぶされそうになっていた時、家のテレビのCMか何かでこの曲を耳にし、体の奥底から力が沸き上がってくるような力強い感覚を得たのです。歌詞から曲名まで辿り着き、受験当日の試験開始30分前まで何度もこの曲を聴いていました。今でも100kmレース直前や研究室での学会発表前など、勇気が欲しい時はこの曲の助けを借りています。

 

4. 初恋の思い出が詰まった曲:いきものがかり『キラリ』

高二のクリスマスに当時付き合ってくれていた彼女と観に行った”アオハライド”という映画の主題曲です。この曲を聴いている間は初々しい初恋の記憶を思い出して高校時代にタイムスリップすることができます。私の彼女、すっごい可愛かったんです。映画のアオハライドのヒロイン・本田翼さんに負けないぐらい別嬪さんだと思います。

vol.8 高校2年生、恋に乗馬に|青春駆ける ~馬術に情熱の全てを捧げた10年間の成長の足跡~

2023-08-29

 

5. 夏の夜、ノスタルジーに浸りたい時に聴く曲:ヨルシカ 『花に亡霊』

大学院修士一年次の6月、実験のため筑波へ出張していた時に出会った一曲です。日曜に研究所でミックスリストの音楽を聴きながらデータ整理をしていると(あぁ、この曲いいなぁ…)と思った一曲があり、どんな曲なんだろうと思って調べてみると『花に亡霊』だったのです。誰もいないひっそりとした部屋の中でこの曲を流すと、初恋の思い出や昔通っていた乗馬クラブでの出来事などを追憶することができます。夏の夜に聴くのがまた情緒を掻き立ててくれますね。ミュージックビデオもすごく素敵で大好きな曲の一つです。

 

6. 勝負事の前に必ず聴く曲:コブクロ『君という名の翼』

親がめちゃくちゃコブクロ好きで、私が小学生の頃からよく耳にしてきた一曲です。この曲を聴くと(よっしゃ、やっちゃろうやないか!)と気持ちにスイッチを入れられます。『悲しみなんて笑い飛ばせ』が勇気を与えてくれる曲なら、『君という名の翼』は勇気を活力に、活力を闘争心へと転換してくれる一曲です。レース前や大学での試験前など、ガツガツモードで行きたい時に必ず一曲通して聴いています。

 

7. 自分の火葬時に流してほしい曲:つじあやの『風になる』

大学院修士二年次の8月、ストレスで血を吐いてしまい、家で寝込んでいた時にYouTubeで出会った一曲です。『風になる』を聴くと心の中で爽やかな涼しい風が吹き、優しくて穏やかな気分になることができます。もし私が死んだ際は、どうか火葬場でこの曲を流してお見送りして頂きたいです。まぁ、もう少しこの世に恩返ししたいのでまだまだ生きるつもりではありますけれども、何かの間違いで死んでしまったら『風になる』をBGMにあの世へと旅立たせて下さい。