【学部⇒修士】大学院試験の面接を乗り切り合格を勝ち取るための事前準備3選+α Part.1

登場人物設定

  • かめ:自分。記事執筆現在、大学院修士2年生(M2)。もともと話下手な方だったが、学部→修士での大学院試験やM1の就活での面接により面接を乗り切るコツを掴んできた。
  • Bさん:仮想後輩女子。かめより3歳年下の学部4年生(B4)。大学院試の面接を間近に控え、少し怖くなってきたようだ。

 

イントロ

Bさん
ねぇねぇ、かめさん。ちょっと聞いて?
かめ
ん?どした?
Bさん
ウチ、来週、大学院試があるんです。それで、筆記試験の対策はもうバッチリなんですけど、面接のことすっかり忘れてしまっていて…
かめ
まぁ、今から対策始めても全く問題ないと思うで。度胸のあるヤツはなんも練習せんと本番へ行くぐらいやし、Bさんもそこまで面接対策に追われる必要もない気がするんやけどなぁ
Bさん
いやでも、ウチはちゃんと練習しとかなアカンのです。ウチ、かめさんとか友達とか、既に気心知れてる人にはこうやってスラスラ話せるんやけど、初対面の人とか偉い人の前ではいっつもしどろもどろになっちゃうんです。B3の秋にインターンでグループディスカッション(GD)した時なんて酷かったですよ。ただでさえ初対面の人と話すから緊張しちゃった上、GDにも慣れてなかったから一言も話すことができなかったんです…
かめ
せやから、面接にちょっと苦手意識があるっちゅうことやな?
Bさん
そうなんです。ウチ、ちゃんと練習して面接に行かな、多分GDの時みたく何も話せず終わっちゃう気がします。こないだのインターンはお試しで行ってみただけやからまだ良かったですよ。でも、大学院試で失敗しちゃったらニートになって人生詰んでしまうやろし、(これはホンマ気合入れて練習しとかなアカンなぁ)思うたんです
かめ
そうか、分かった。それじゃあ、この記事と次の記事で、大学院試の面接を乗り切って合格を勝ち取るための事前準備3つ解説していく。他にもやっとくべきことは山ほどあるけど、全部挙げるときりがないから、オレが(最低限この3つを徹底的に準備しておけば大丈夫やろう)と思ったものに絞って話を進めていこ思うてる
Bさん
やったー、助かりますっ!
かめ
そして、3つの事前準備を終えてまだ時間に余裕のある人向けに、”コレもやっとけば面接で無双できる”っちゅう下準備1個だけ紹介していくで。オレはこのプラスアルファまで少しやったおかげで面接でかなり楽できたから、Bさんももし余裕があったらやってみて損はせんと思うで♪
Bさん
分かりました!そしたら、まずは基礎となる3つの下準備について解説よろしくお願いします!
かめ
おっけー、そしたらさっそく始めていくね(*≧∀≦*)

 

どうして大学院に行く必要があるか、自分や相手が納得できる理由を探しておこう

Bさん
まず一つ目の事前準備は何ですか?
かめ
一番最初にやっといて欲しいのは、どうして自分が大学院に行くのか、いま一度考えてみることやな
Bさん
えっ?そんなのみんなが行くからに決まってるじゃないですか~^^
かめ
まぁ、ぶっちゃけそうかもしれんけどな笑、もし面接でそれを言ったら確実に不合格にされてまうで
Bさん
えっ、ヤダ怖い。どうしてですか…?
かめ
Bさんも面接官の立場になって考えてみ?もし人を選別する立場に立ったら、
  1. 思考停止して周囲と同じ行動をとる人
  2. 自分の将来に自分で考えた理由でもって決断を下せる人

このどちらを採用したいと思う?

Bさん
そりゃまぁ、②ですよね…
かめ
せやろ?まぁ、従順な人間が欲しい会社の面接ではもしかしたら①の人間の方が好まれるかもしれん。すぐ辞められたら困るからな。一方で、大学院の面接では研究者の卵たる大学院生を選ぶ場やから、②みたいな自立した思考力のある人間が評価されるんや。だって、研究者は自立して人と違うことをせな論文を1報たりとも出版できひんし、”どんな未来を創りたいか”っちゅうビジョンを考えられへんかったら研究の方向性すら決まらんからな
Bさん
なるほどなぁ。よく考えたら、大学院って就活予備校じゃなくて研究機関なんですもんね。いくら学生数に応じて補助金がもらえるからといって、研究する素養が皆無な人間を大学院へホイホイ入れるわけにはいかないですもんね…
かめ
せや。もし大学院へ進学したければ、”自分には研究者になる素質がありますよ”っていうのを示す必要がある。だから、たとえ建前であろうとも、大学院へ進学する理由について、何としてでも自分の言葉で言えるようになっとかなアカンのや。面接って筆記試験のオマケと違うんやで?一応は受験者のスクリーニングの場として存在してるから、この点はよう覚えておかなあきまへんよ
Bさん
そういえばウチ、出願する時に”志望理由書”っていうものを書いて出したんです。確かそれを書く時も(アレっ、ウチはなんで大学院へ行くんやろか…?)と困ってしまい、その時はネットで”大学院 志望理由書 なんて書く”って検索し、良さ気なものを真似して作成しました。あぁ、ウチ、出願する時にもう少し真剣に考えとけば良かったです…なんであんなテキトーに書いて出してしもたんやろ…
かめ
まぁ、過去のことを悔やんでもしゃーないよ。別に院試の面接でも「論理的思考力を深めたいからです」的な建前通りのことを言えば大体はOKや。オレもそうやったし。でもな、”どうして論理的思考力を深めたいのか?”とか”その深めた思考力をどう使うのか?”みたいに、もう一歩深掘りして考えておくべきや。面接官側もFAQに対するテンプレートなるものがあることぐらいは把握してるから、受験者の思考力を見るために突っ込んだ質問をしてくることは十分ありうると思うといた方がえぇで
Bさん
分かりました^^ じゃあ、ウチが書いて出した建て前バリバリの理由を頑張って深掘りしていこうと思います!
かめ
笑。あと、面接は建前で乗り切ってもらって結構なんやが、建前以外にも真面目な理由についても一つぐらい持っとくとえぇと思う。コレについては面接で役立つか否かの話じゃなくて、翌年からの大学院生活も見据えて言うてるんやで。何も目的なしに修士課程2年間を過ごすより、情熱に突き動かされてバリバリ研究頑張った方が絶対楽しいし成長できるやろ?オレの場合、電池が好きで好きでたまらなかったから、”電池のことをもっと研究したい”とか”世界が驚くすんごい電池を作りたい”とかいった知的好奇心ベースの理由を持っとったな
Bさん
確かにそれは良いと思います。ただ院了資格を得るためにダラダラ院へ通うより、何かしら使命感や目的意識を持って行動した方が絶対に得られるものが大きいはずです。かめさんが毎日気違いみたいに研究室へ行ってるのって、別に誰かから強制されてるわけじゃなくて、ただ純粋に電池のことをもっと知りたいからですもんね。私も人に指図されるの嫌いやから、なるべく早く”自分を突き動かしてくれるもの”と出会いたいなと思ってます
かめ
(誰が気違いやねん笑。まぁ、自覚あるからえぇねんけど) もし今すぐ見つけられなかったとしても、研究を頑張ってたらそのうち手元に転がって来るよ。焦らずじっくり待つのが肝心やね^^
Bさん
ありがとうございます(*≧∇≦*)
かめ
相手を納得させられる進学理由だけじゃなく、自分をも納得させられる理由を見つけること。コレが事前準備の1つ目や
Bさん
そしたら2つ目の下準備を教えて下さい!
かめ
おっけー、じゃあ次いくね^^

 

自身の研究内容について、科学のド素人にも伝わるよう説明出来るようにしておこう

かめ
2つ目にやっておくべき事は、自分の研究内容についてやな。面接では”今やっている研究”と”大学院でやろうと思っている研究”の2通りの研究内容について聞かれる可能性があるから、それらについてちゃんと説明できるようになっとかなアカンで
Bさん
どのぐらい分かりやすかったら伝わりますかね?
かめ
目安としては、両親や祖父母に説明して伝わるぐらいまで抽象度を下げるとエェと思う。いくら面接官が同じ専攻の大学教員や言うたって、少し専門分野が違うだけで全く話が通じひん場合が往々にしてあるんよ。自分が(こんなん知ってて当たり前やろ)思うてた言葉や式も、Bさんの研究分野の門外漢の人間さんにはちょっと何言ってるか分からへんのよ。せやから、科学のことを何も知らんド素人に向かってしゃべるつもりで、超噛み砕いて説明できるようにしとくと本番で安心できるやろなぁ
Bさん
なるほど。ところでかめさんって広島出身やから、高い所にあるものに手が届かないことを「手がたわん」言いますよね。ウチ、あれ最初聞いた時、 (この人なに言うてはるんやろか…?)ってめっちゃ不思議に思いましたもん。面接もコレと同じことですよね?専門用語を聞かされた面接官も、仮にその分野に詳しくなかったら”初めて聞いた方言”みたいに何言うてるか分からへんってことですよね?
かめ
せやせや、正にその通りや!少しでも (コレ伝わるかな…大丈夫かな…?)思うたら、専門用語じゃなくてそれを噛み砕いた語彙を使って表現してみるようオススメする。せっかくBさんがえぇコト言うたとしても、専門用語のせいで上手く伝われへんかったらあまりに勿体ない話やからな♪
かめ
あと、専門用語を聞かされ続けると、面接官も人間やから腹立って気分が悪くなってしまうねん。そうすると低い面接点をつけかねられへんから、少しでも合格する確率を上げたいんやったら、研究内容を平易な言葉で伝える練習をしとくのが安心かつ確実な方法やと思う^^
Bさん
ちなみになんですけど、出願した時と実際の面接の時とで大学院でやる研究内容が違っていたらどうしたらいいんでしょう?ウチ、最初に指導教員から課せられた実験テーマがあまりに難しくて、急遽別のテーマをやることになったんです…
かめ
ソレについては何も心配する必要はないで。現に、オレもそうやったからな
Bさん
あっ、そうだったんですか?
かめ
せや。オレの指導教員曰く、出願から受験まで2か月近くも経つんやし、研究方針が変わってしまっとるのなんて結構よくある話らしいで。面接官が大学院での研究内容を尋ねてきたら、「志望理由書には○○をやるって書いてたのですが、チョメチョメの事情で△△をやることにしました」って言えればえぇんや
かめ
ハッキリ言って、面接官はBさんが何を対象に研究をするかにはほとんど興味がないで。だって、一日に何十人も面接せなアカンのに、一人一人の研究内容なんていちいち覚えてられへんからな。繰り返しになってしまって申し訳ないけど、面接は”この人は自分の頭で考えられる人か?”っちゅうのを測る場やねん。だから、新しい研究内容やそれをやる事になった理由について落ち着いて論理的に話すシミュレーションをしとけば、いくら研究対象が変わろうと何も問題ないってこと👍
Bさん
それを聞いて安心しました。ウチ、研究内容が変わったことをどうやって言い訳したらえぇんか分からなくて、ずっとず~っと頭を悩ませとったんです…
かめ
大丈夫。ただ、何回も研究テーマをコロコロ変えちゃうと、先生からの心象が悪くなってまうで。新しくいただいた研究テーマからはできるだけ逃げず、周囲の助けも借りながらどうにかクリアしてもらいたい思うてるわ
Bさん
頑張ります。そしたら、試験前の3つ目の下準備について教えて下さい
かめ
御意。じゃあ3つ目の話をしていくね^^

 

次回作へ続く…

【学部⇒修士】大学院試験の面接を乗り切り合格を勝ち取るための事前準備3選+α Part.2

2022-08-02

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