英検準一級合格体験談三部作 (下) 合格した感想について

以前の記事で、英検準一級に合格した勉強方法について解説した。

英検準一級合格体験談三部作 (中) 勉強内容について

2022-05-12

この記事では、準一級に合格した感想について、一次試験/二次試験と分けて書き記していく。

一次試験

一次試験の手応えとしては、

かめ
正直、五分五分かなぁ…

といった感じだった。

というのも、自己採点の結果、リーディングに関しては8割以上取れていたのだが、リスニングの音質がひどかったせいで6割程度しかリスニングで正答できなかったと知ったからである。

英作文パートに関しては中学生レベルの文法しか使っていないので、問題文の趣旨さえ読み違えていなければ7割を超えられている自信があった。

しかし、英検ではCSEスコアという相対評価制度が導入されたため、いくら全問題のうち問題7割以上正解していても7割以上のスコア(合格最低点)を超えられているか判別がつかなかったというわけである。

合格発表が近づくにつれ、なんだか落ちているような気がしてソワソワした。

そして合格発表の朝、アルファベットに追い回される謎の悪夢に目を覚まさせられ、(これは”落ちた”という予兆なのだろうな…)とガックリ肩を落としていた。

しかし、ネットで結果を確認してみると、目の前に合格を示す文字が浮かび上がってきて驚嘆した。

受かると思っていなかっただけに(ホントか?!)と何度も目をこすって確認したし、嬉しさの前に驚いたというのが本当に正直な感想である。

 

私の場合、何か試験で合格したら必ず「よっしゃー!」と絶叫するのである。

ただ、合格を確認したのが北大の北図書館だったため、徐々に湧いてきた嬉しい感情を必死に抑え、何としても図書館に出禁となることを避ける作戦であった笑。

図書館を出て、近所の川へ向かい、思いっきり感情を爆発させた。

鳥肌が立つほど嬉しかったのは大学受験以来であり、(努力が報われて本当に良かった)と胸をなでおろした次第である。

一次試験に受かると思っていなかっただけに、合格発表のあった試験3週間前まで面接対策は手つかずであった。

ペーパーテストの一次試験と違い、面接のある二次試験ではごまかしがきかないから、受かるためにやるべきことを冷静にリストアップし、一つずつ解決していこうと決意した。

 

二次試験

二次試験の手応えとしては、

かめ
あぁ、落ちただろうな…

といった感じだった。

ただでさえ英語を話す経験を積んでいないため英会話力が低いうえ、緊張のせいで返答できるレベルの質問にも満足に答えられなかったのである。

それに加え、ある一つの問われた質問に対し、「あ~」や「う~」と言うだけで、全く英語を話せなかった。

何を問われているかは理解できたし、日本語なら余裕でレスポンスできたのに、英語で話すとなった途端に口が言う事を聞かなくなり、己の英語力の低さを呪うばかりの面接であった。

緊張がほぐれてきた最終質問において、ようやく本領を発揮してまともな解答ができたのである。

しかし、部屋を退室する時、面接官から「面接カードを返してください」と言われているのに「Yes!」と言ってカードを手渡さず部屋を出てしまったため、

かめ
まぁ、どう考えても落ちたやろうな笑

と結果を確認する必要もないほど不合格が自明だと考えていた。

 

落ちたことを確認するのは辛かったが、一応、ネットで結果を確認してみることにした。

すると、目の前にはまたもや合格を示す文字が浮かび上がり、私は最初、(どういうこと?)と全く理解できなかった。

“あれだけ英語を話せなかったのにどうして受かっているんだ?”と頭が大いに混乱したし、(ひょっとして他人の結果が誤表示されたのかな?)とシステムの不具合すら疑ったほどである。

けれども、目の前には”合格”と書かれてあるので合格したのは間違いないし、受検者の欄に私の名が書いてあるのでどうやら私が受かったようだった。

合格してみた感想は、こんな私が受かっていいのかなぁ…?といったものである。

別に私は英語がペラペラなわけではなく、私が受検前に抱いていた準一ホルダーのイメージと合格した私とではあまりにも実力が乖離しているため、もちろん合格したのは嬉しかったが、嬉しさ2割/当惑8割といった感じで戸惑いの方が大きかった。

一次・二次ともに合格最低ラインギリギリでの突破であり、一歩間違ったら不合格となっていた。

私はこういう時の運気に恵まれており、今回も神様の猛プッシュのおかげで合格を手繰り寄せることに成功した。

 

英検一級なんて夢のまた夢…

割と懸命に勉強したのに、準一級は合格ラインを超えるので精一杯だった。

まして、これ以上の英語力が求められる英検一級など、到底合格できそうにもなく思われた。

もし一級用の単語帳の持ち込みを許可されたとしても、たぶん時間内に解き終えられず不合格になると考えられる。

英検一級など夢のまた夢であり、もはや挑戦しようという気概すら湧かない圧倒的な障壁である。

まぁ、一度気が狂い、英検一級に挑戦してはみたのだが、その高い壁にあっけなく跳ね返されてしまった。

今はインドネシア語やスペイン語の習得を目指しており、一つの言語を極めるのでなく、なるべく多くの言語を話せるようになりたくて日々楽しく語学に勤しんでいる。

【さすがに無理だ】英検一級取得を諦めた5つの理由

2021-06-04

 

まとめ

英検準一級の合格体験談三部作はこれで以上となる。

読者さんにとって何か参考になる情報が提供できていれば嬉しいことこの上ない。

 

せっかく準一級を取得したので、準一級ホルダーとして恥ずかしくない英語力をこれからも養っていくつもりである。

何でもペラペラ話せるようになるなど土台無理な話であるが、せめて自分が詳しいテーマについては相手をうならせられるほどの表現力を身につけたい。

また、私は凡人を自称しており、このたびの挑戦で準一級は凡人の到達可能な最高地点だと体で理解することができた。

これからも凡人がよじ登れる山を目を凝らして探し、完登してその都度ガッツポーズをかましたい。

 

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|FP&日商簿記3級|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文3報(電気化学)|月間収益3,000円/2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。