【研究室生活】学会(全国大会)で学生講演賞を受賞した方法

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

修士1年次の3月に参加した国内学会(全国大会)にて学生講演賞を受賞した。

この記事では、私が学生講演賞を受賞した方法について解説していく。

  • 奨学金返済免除ポイント加算のため何としてでも受賞したい人
  • 出るからには何かしら賞を貰わないと気が済まない人

こうした方々にピッタリな内容なので、ぜひ最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それではさっそく始めよう。

めちゃめちゃ一生懸命実験した (M1の5月~6月)

この学会で賞を取ると決めたのは、修士に入ってすぐの事。

私はJASSOの第一種奨学金の返済免除を狙っており、免除ポイントをなるべく多く得る必要があったのだ。

実験テーマ的に特許を取れる見込みは全くなく、研究実績でもってポイントを積み上げていかざるを得なかった。

そこで、返済免除ポイントを得られる学会賞受賞を目標に掲げ、死に物狂いで実験に取り掛かったのであった。

私の研究課題は筑波の研究施設だけでしか実験を進められず、1~2か月の長期出張期間中にガーっと実験データを集積するスタイルで研究を進行させている。

学部4年次にも一生懸命実験してきたつもりだったが、返済免除を勝ち取るため修士1年次にはリミッターを解除し、平日・休日の区別なく、1日10時間以上馬車馬の如く実験を行った。

あまりに実験をやりすぎて、まぶたがピクピクしたり味覚障害に陥ったりするなど最早日常茶飯事となっていた。

それでも気力を保っていられたのは、きっと(絶対200万円ゲットするぞ…!)とカネの亡者になっていたからだろう。

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2021-11-23

 

実験成果をもとに論文を書いた (M1の8月~1月)

まぶたと味覚を犠牲にし、5週間の出張期間中に論文化できそうなだけの成果を得られた。

しかも、指導教員の話によればどうも、Nature級の雑誌に載る成果が出たらしい。

奨学金返済免除に論文雑誌の格式は関係なく、返済免除ポイント勝負は論文を出した本数で決まってくる。

したがって、返済免除だけを考えるならわざわざ苦労してNature級の雑誌を目指さなくても良いのだが、当時の私は博士進学を志していたため、(進学前に少しでも実績に箔をつけたい)と思い、結局はNature級の雑誌への掲載を目指すことにしたのであった。

私は学部4年次の3月に筆頭著者として英語論文を出版しており、その時は色々な人に支えられながら2か月ほどで論文を書きあげられた。

けれども、今回投稿する論文はB4当時の5倍以上のデータがあり、それらについて深く考察をするため2か月では到底済ませられなかった。

最終的に論文が仕上がったのは、修士1年次の1月であった。

8月からエンジン全開で論文を書き始めたが、本気を出しても半年間かかった。

実験データについて半年間考え続けたおかげで、論文の内容に関する事なら大半の質問に答えられるようになった。この苦悶の時間が学会の質疑応答で効力を発揮し、パーフェクトゲームを実現する礎となってくれたのである。

 

発表1ヶ月前からスライドを作り始めた (M1の2月~3月)

今までの学会発表では、発表2週間前からスライドを作り始めていた。

賞を取る気概は皆無であり、(あ~あ、面倒臭いなぁ…)とやっつけ仕事で済ましていたのだ。

ただし、今回は全国大会での受賞が目標のため、最初から士気は超高かった。

最高のスライドを作るべく、発表予定日の一か月前から資料作成に着手した。

今まで作ってきたスライドを転用しつつ、過去の学会における学生講演賞受賞者のスライドデザインをパクってコピーしオレ流にアレンジした。

全体の流れはもちろんの事、細部までこだわり隙をなくした。

聞かれそうな質問を50個ほどリストアップし、それらに対して答えられるよう補助スライドも充実させた。

完成時に思わずにやけてしまうほどの仕上がりとなり、この頃から少しずつもしかしたら賞を取れるかもしれない…)と吉兆を予感し始めた。

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|FP&日商簿記3級|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文3報(電気化学)|月間収益3,000円/2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。