【クリスマスプレゼント】中学生当時の自分に贈る5つのアドバイスについて

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

8年前の3月に中学を卒業し、現在は化学系研究室で研究活動を行っている。

この記事では、中学生当時の自分に言ってあげたいアドバイスについて書いていく。

そういえば今日はクリスマスイブらしいので、中学生の自分へプレゼントするつもりで記事を作成していく。

 

それではさっそく始めよう。

中学生当時の自分に言ってあげたい5つのアドバイスについて

理系大学院生の私が中学生当時の私に捧げるアドバイスは5つある。

  1. 自転車じゃなくてランニングで登校して下さい
  2. いじめられたら絶対にやり返して下さい
  3. 苦手の克服より得意を伸ばして下さい
  4. 馬術競技で国体優勝しても調子に乗っちゃダメ
  5. もっと本を読んで下さい

以下で一つずつ詳述していく。

 

自転車ではなく走って登下校して下さい

私は大学に合格するまで運動部に入った経験がなく、大学入学と同時におもむろにランニングを始め、現在はマラソンを2時間47分で走れるようになった。

自分でもまさかここまで走れるようになるとは思ってもいなかったし、中学生の自分に現状を伝えてもまるで他人事のように思うだろう。

というのも、小学4年生~中学2年生時代はかなり太っていて、運動なんて嫌で嫌で仕方がなかったほどだからである。

そんな自分にもマラソンの才能があると分かり、特に学部時代の4年間は勉強そっちのけで走力向上に情熱を捧げた。

そもそも、一つの趣味を5年間継続できるなんて考えてすらいなかった。ただ足を前に出すだけなのに、走れば走るほどランニングが好きになっていくのである。

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中学生当時の自分に贈りたいのは、「自転車じゃなくてランニングで登校して下さい」というアドバイスである。

家から学校まで往復12kmあったため、自転車でも心肺や脚力に程よい負荷を与えられるトレーニングになったと思うが、コレをもしランニングで往復していれば相当良質な練習となっただろうから、(あの当時どうして走って登下校しておかなかったかなぁ…)と今になって後悔しているのである。

一般的に、人間の心肺機能が最も発達するは中学時代だと言われている。

もしそんなゴールデンエイジに登下校で体を鍛えていれば、今ごろマラソンを2時間30分で走れる快足ランナーになれていただろう。

私は小学4年生~大学受験浪人の10年間に乗馬をやらせてもらっていた。乗馬もかなり心肺に負荷のかかるスポーツなので、大学生になって乗馬からランニングにスムーズに移行できたのは乗馬のおかげだと考えている。

 

いじめられたらやり返して下さい

私が太っていたのは前述の通りだが、その太り気味の体型のせいで結構激しくいじめられていた。

毎日学校へ行くたびに「おはよう, おデブさん」と心ない挨拶をされたし、体育や授業のグループワークなど事あるごとに仲間外れにされていた。

そして、いじめを受けていた私は(我慢していればおさまるだろう)と一度もやり返さず我慢していた。

あまりのストレスで学校へ行けなくなりそうになった事もあり、幼少期は本当に辛い毎日だった。

(関係のない話)成人式の際に撮られた小学校の同級生の集合写真が小学校の学年LINEに送られてきた時、私をいじめてきた奴らが私より遥かに太っていたのには失笑してしまった。もし同じ場に居合わせていたら大笑いしていただろうから、成人式なんて行かなくて正解だったと思っている。

 

私が中学生当時の自分に贈りたいのは、「いじめられたら絶対にやり返して下さい」というアドバイスである。

我慢していても状況が良くなる事は絶対にないし、むしろいじめっ子が増長してしまっていじめがさらに苛烈になるのである。

いじめっ子がターゲットをいじめ続けるのは、相手がやり返してこないと思って安心しているからである。

ガリガリで骨粗鬆症予備軍の同級生から「デブ笑」と言われたらタックルして骨折させてやればよかったのだし、そこで無理に寛容の精神を発揮して耐える必要なんてなかったのである。

 

実は、中学生当時、親からも「絶対にやり返せ」と何度も言われ続けていた。

しかし、相手が複数人でいじめてきている以上、一人をやっつけたとしても他の仲間にボコボコにされるのが怖くてやり返せなかったのである。

だから、大学院生の私は中学生の私に行動を起こす勇気をもプレゼントしてあげたい。

  • 反撃を恐れず悪に立ち向かう意志力
  • やられてもやられても必ずやり返す反骨心

こうした能力を中学生の私に捧げ、少しでも楽に学校生活を送る手助けをしてあげたいのである。

いじめられていた時の事を思い出すと、今でも胸が締め付けられる。あの時の教訓を生かし、今では何かをやられたら必ず数倍にしてやり返すよう心掛けている。

 

苦手の克服より得意を伸ばして下さい

小学校時代、私は社会科が超絶得意だった。

親にねだって歴史マンガや地図帳を買ってもらい、中学受験を経て社会科はさらに得意になった。

一方、中学生になると英語や古典などよく分からない科目もやらなくてはならず、社会科にばかりかまけていられなくなった。

周囲から苦手科目を克服するよう強制され続けられたものの、不得意科目は得意にならず、得意科目すら不得意になるありさまだった。

その結果、中一の定期テストでは学年270人中250位という驚異的な成績を記録した。あまりに成績がひどすぎて、中一時代の成績表を見るのが今でも少々恐ろしいほどである…笑

 

中学生時代(特に中一)の私に贈りたいのは、「苦手の克服より得意を伸ばしてください」というアドバイスである。

苦手が苦手な状態なのは自分に適性がないからであって、いくら頑張っても得意にならない可能性の方が高いのだ。

確かに、苦手を潰せられたらオールラウンダーになれるし、何をやらせても器用にこなせる便利な人間になれるであろう。

しかし、私の場合、苦手の克服に勤しむ間にだんだん楽しくなくなってきて、しまいには元々何が苦手だったのか分からなくなるほどあらゆる分野が不得意になってしまったのであった。

 

苦手を克服する前に、自分の得意分野を磨くべきである。

得意分野で突き抜けた後、不得意分野の能力の底上げに労力を注ぐべきだ。

この順番を間違えると全ての歯車が嚙み合わなくなり、得意分野の伸びしろすらも失われてしまうのである。

中学生当時の自分に対し、まずは社会科を頑張って、そのあと英語や古典といった不得意科目を頑張るように伝えてあげたいものである。

(関係ない話)自分は社会科(特に歴史)が本当に好きだったので、文系・理系選択の時は文系にしようと思っていた。ただ、あまりに国語ができなさ過ぎたため、国語以外で勝負できる理系に進んだのであった。

 

国体優勝しても調子に乗っちゃダメです

中三の時、私は馬術競技で国体優勝した。

優勝したのはいいものの、その結果は全く再現性のないものであった。

というのも、その翌年から3年間、優勝はおろか3位以内にすら入れなかったのである。

国体優勝はただの偶然の産物であって、努力によってつかみ取った栄光ではなかったのであった。

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中学生当時の私に贈りたいのは、「国体優勝しても調子に乗らず、努力を積み重ね続けなさいよ」というアドバイスである。

思い返せば、優勝できた年に関しては「日本で一番練習した!」と胸を張れるほどたくさん練習していた一方、優勝できなかった年に関しては(どうせ練習しなくてもまたいい成績取れるでしょ笑)とずいぶん調子に乗っていたと思うのである。

もし中三の時と同じぐらい高校時代も練習していたら、今ごろ家に飾り切れないほどのメダルが置かれていたであろう。

ひょっとするとプロのホースライダーとしてシニアの全日本大会で活躍していたかもしれず、見えていた世界も全く違ったものであったろうに。

大学院修了後、もし就活に失敗したら、高校時代にお世話になった乗馬クラブで働くつもりである。乗馬クラブのインストラクターは旧帝理系大学院卒が就く職業ではないかもしれないが、小さい頃は乗馬クラブの先生にになりたかったほどなので、田舎でのんびり働くのも悪い選択肢ではないと考えている。

 

もう一つ贈りたいのは、「優勝したその日だけはもっと喜んでおきなさい」というアドバイスである。

優勝したその日、(また来年も優勝できるだろうから喜ばなくていいや)と考えてあまり喜ばなかったものの、優勝できたのは一回きりだったので、全国優勝を喜べる機会を喪失してしまったのである。

あの時もっと喜んでおけば(この喜びを来年も味わえるよう頑張ろう!)と奮起できたかもしれず、変にひねくれていた中三の私を渾身の力で引っぱたいてやりたい思いである。

”勝って兜の尾を締めよ”の諺とは少し違うが、勝ったその日だけは大いに喜び、翌日からは調子に乗らず謙虚に頑張る愚直さを中三の私に付与してあげたい。

こんな謙虚さがあれば京大に現役合格できただろうに。農学部A判定を取って調子に乗った挙句、大逆転不合格してしまうなんて中三の私は知る由もない…

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もっと本を読んで下さい

今では月に10冊本を読み、トルストイやドストエフスキーが書いた長ったらしい本を好き好んで読んでいる私だが、中学生当時は読書が大嫌いで、国語教師が学生に課した各学期2~3冊の課題図書すら読み切れなかった。

活字や本が嫌いだったかといえばそんなことはなく、むしろ新聞のスポーツ欄(プロ野球)やゲームの攻略本に関しては毎日隅々にまで目を通していた。

なぜこんなにも本嫌いだったかといえば、親から”本を読め”と強制されていたからである。

このお年頃の男子はみな反抗期を迎え、周囲から強制されるものは何でも拒みがちなのである。

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中学生当時の私に贈りたいのは、「たとえどれだけ嫌であっても、月に一冊は本を読みなさい」というアドバイスである。

今のような読書習慣が中一から身に付いていれば、壊滅的だった学校の現代文の成績やセンター試験(現・共通テスト)の点数ももう少しマシだったはずだと考えている。

また、今振り返れば、中学生当時に周囲が勧めてくれた本の多くは、当時の私が最も読むべきコンテンツに満ち溢れていた気がしている。

  • 論理的思考力を養うための評論本だったり
  • 他者の心情を推察できるようになる小説だったり
  • 日本に居ては味わえない異国の価値観を体感できる海外純文学だったり

特に、親が私に買い与えてくれた本の多くは、(中学生の時に読んでおけば人生がもっと上向いただろうに)と感じずにはいられない珠玉の作品集だったと思っている。

 

周囲の人間は少なくとも中学生の私より人生経験を積んでいる。

だから、未熟な私に足らないもの手に取るように見えていて、”そんな短所を克服できるように”と、本でもってさりげなく助力してくれていたのである。

中学生の私は、他人の厚意を受け取るにはあまりに器が小さすぎた。

もう少しデカい人間だったら、もう少し他人に寛容な人間だったらなら、人との付き合い方も随分違っていただろうに…

中学生の私は(たかが本ごときで何も変わる訳ないだろ笑)と、本の持つ力を甘く見ていたようである。騙されたと思って一度読んでみれば良かったのに…

 

記事を書いていて昔に戻りたくなってきました

中学卒業から8年以上人生経験を積んでみると、若かりし時の私がどれだけ愚かだったか嫌というほど分かってしまう。

ブログを書いていて「お前、何やってんねん笑」と突っ込みたくなる要素が満載で、できる事なら過去に戻ってやり直したいとすら考えてしまう。

まぁ、中学生当時は毎日何も考えずがむしゃらに突っ走っていただけだったし、それで十分楽しかったのだから結果オーライである。

過去はどうあがいたって変更できず、努力次第でどうにでもなる未来に集中するだけである。

 

最後に

私が中学生当時の私へ贈りたいクリスマスプレゼントは以下の5つである。

まとめると、

  1. 自転車じゃなくてランニングで登校して下さい。ひょっとしたら今ごろマラソン2時間30分の快足ランナーだったかもしれないよ?
  2. いじめられたら絶対にやり返して下さい。我慢していても状況は良くならず、倍返しして初めていじめは終わります。
  3. 苦手の克服より得意を伸ばして下さい。苦手の克服は得意を伸ばし切った後でOK。
  4. 馬術競技で国体優勝しても調子に乗っちゃダメです。優勝しても謙虚に練習し、勝利の女神を味方につけよう。
  5. もっと本を読んで下さい。国語力の向上、他者への思いやり、寛容の精神が身に付きます。

このような形になる。

おそらく、10年後の私は”大学院時代の私に贈りたいアドバイス”というタイトルで記事を書いているだろう。

今の所、大学院生活で特に後悔している面はないのだが、10年経てばまた違った観点から日々を振り返られると思うので、その時自分がどう見えるのかを楽しみにして、この記事を締めくくろうと思う。

 

以上です。

かめ
みなさん、メリークリスマス!いや、メリー”クルシミマス”か笑。

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