【考察】大学・大学院の研究室ゼミで炎上してしまう3つの理由

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

研究室のゼミ活動で、今年に入り2回、炎上騒ぎが発生した。

この記事では、ゼミで炎上してしまう理由について考察してみる。

今後自分が炎上しないよう注意するとともに、(炎上しそうな予感のする現役大学生・大学院生を救いたい)との思いで執筆したので、興味のある方はぜひ最後までご覧頂きたいと思っている。

 

それでは早速始めよう

ゼミで炎上してしまう3つの理由

 

ゼミで炎上してしまう理由は3つある。

  1. ゼミ発表以前に、すでに先生から嫌われてしまっているから
  2. ゼミに向けた準備が甘すぎたから
  3. (雑誌会に限る)取り扱う題材選びを間違えたから、自分に不相応だったから

大きく分けてこの3つが原因で炎上騒ぎは発生する模様である。

 

以下で一つずつ詳述していく。

 

先生に嫌われているから

いくらゼミに向けて準備を頑張ろうとも、もともと先生に嫌われてしまっていたら努力は決して報われないだろう。

というのも、”コイツはちゃんとやらない奴だ”という先入観の元で発表を聴かれてしまうと、たとえどれだけしっかりとしたプレゼンをしても、(あぁ、やっぱり駄目だな)とレッテルの上にレッテルを上塗りするだけで終わるのである。

一度この負のスパイラルに入ってしまえば、そこから抜け出すのは至難の業。

ゼミだけでなく普段の研究活動にも支障をきたすようになる可能性があり、上手く行って放置プレイ、最悪の場合は卒論や修論を受理して貰えず、卒業できない事態に陥ってしまう。

 

もし貴方がゼミで炎上したくなければ、先生に嫌われない言動を常日頃から取るべきである。

おべっかを使って好かれようとしなくて構わないから、嫌われない・悪い印象を持たれないよう注意すべきである。

あなた方に対する先生の好感度を上げるには、

  • 丁寧に挨拶をする
  • 先生よりも早く大学へ行く
  • 言われた事を120%やり切る
  • 誰よりも多く実験を行い、有無を言わせないほど圧倒的成果を残す

などが挙げられる。

少々の努力で研究室のQOLは劇的に向上するので、面倒臭がらず出来る事から取り組んでみて頂きたい。

既に先生から嫌われている・呆れられている自覚のある人は、(大学or大学院を卒業すれば教官もただの他人だし)と割り切って辛抱するのも一つの手だと考える。でもまぁ、炎上ゼミを聞かされる側もかなり体力を消耗するから、最低限の炎上対策は施しておいて頂きたい…

 

下調べや考察が甘かったから

たとえ先生から嫌われていなくても炎上してしまう場合がある。

それは、ゼミに向けた準備が甘かった・不十分だった場合である。

コレは当日になって炎上してみないと(あぁ、アカンかったんや)と気が付けず、事前に察知するのが非常に困難な炎上原因である。

ゼミの数日前に「○○について質問するよ」と事前通告を受けていれば万全の態勢で臨めるものの、実際は予告なしにその場で繰り出される数々の質問に答えなくてはならないので、炎上するか否かは当日の頭のコンディションにも左右されてしまう。

 

もし貴方がゼミで炎上したくなければ、後悔のないよう限界まで調査しておくべきである。

(よし、コレで完璧だ!)と思っても(まだ抜け漏れがあるはず…!)と落とし穴を血眼になって捜索し、当日の発表寸前まで知識を頭へ詰め込み続けてようやく炎上する可能性が限りなく低いゼミが完成するのである。

研究と同様、ゼミの準備に終わりはない。

どこで線引きするかは時間や体力との兼ね合いもあるため、そこの所の感覚は各々の試行錯誤によって会得して頂きたい。

 

私の場合、雑誌会は発表3週間前から準備を始める。

  1. 論文の精読(1週間)
  2. プレゼン作成(5日間)
  3. 抜け漏れ捜索(1週間)
  4. 発表練習&最終チェック(2日間)

こうして一つずつ段階を踏み、炎上しないゼミをデザインしていく。

今の所、ゼミで炎上した経験はなく、「テキストに書かれていないことまで補足しすぎだよ~」と準備のしすぎを指摘された経験がある。

私がゼミで炎上しないのはおそらく、プレゼン内容云々よりも普段から(土日も)頑張っている姿を教官に見せ続けて信頼を勝ち取っているためだと考えている。

 

(雑誌会)取り扱う題材選びを間違えたから

ゼミで炎上してしまう3つ目の理由は、取り扱う題材選びを間違えたためであろう。

指定されたテキストを解読せねばならない輪講なら歯を食いしばってでも食らいつく必要がある一方、戦場(テキスト)を選べる雑誌会で無理に背伸びすれば炎上リスクが爆上がりする。

また、論旨にまとまりのない、筋が通っていないメチャクチャな論文を選んでしまえば、発表準備から既に大変である。

準備を進めた段階で(なんでこんなん選んだんやろ…)と自分を責める事間違いなしで、本番では「何でそんな論文選んだんだ」とおりの声が胸をグサッと突き刺すのである。

だったらセンセが発表する論文を選んでやればいいじゃないか、と何度言いそうになった事か…下手に学生を弁護すればこちらにまで火の粉が飛んでくるため、救いの手を差し伸べるのも至難の業なのである。

 

もし貴方がゼミで炎上したくなければ、取り扱う題材選びは本当に慎重にすべきである。

ギリギリになって準備を始めると(題材選びミスしたな…)と後悔しても時すでに遅しのため、”コレなら絶対に間に合う”と各々が思う更に数日前から準備を始めると安心である。

私の場合、雑誌会は念のため3週間前から準備に取り掛かり、自身の学術論文執筆にあたって参考としている某グループの最新論文をいつも取り上げて解説している。

こうすれば論文選びで間違うリスクは極端に低くなるし、しかも研究テーマに馴染みがあるため追加調査も少しで良いのだ。

私は平日、毎日一本論文を読む。雑誌会などなくとも勝手に勉強するので、(炎上したら嫌だな)といった変なプレッシャーのかかる雑誌会は正直あまり好きじゃない。

 

最後に

ゼミで炎上してしまう原因は以上3つであろう。

まとめると

  1. もともと先生から嫌われてしまっているから
  2. 下調べが甘かった、不十分だったから
  3. 取り扱う題材選びを間違えたから

この3つであると考えられる。

こんな記事を書いている私だが、2週間後に控えている雑誌会を前に、まだほとんど準備を進められていない。

そこで次のゼミはプレゼンを全て英語で行う奇策を施し、教官があっけに取られている隙に一気に駿馬の如く駆け抜ける作戦で行こうと考えている。

 

以上です。

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