【国家資格】ファイナンシャル・プランナー3級に2ヶ月で合格した勉強法

私は札幌に住む現役理系大学院生である。

夏季休暇を利用し、先日、ファイナンシャル・プランナー3級を受検してきた。

自己採点の結果、

  • 学科試験:52/60
  • 実技試験:18/20

と、いずれも合格ラインの6割を突破していたことが分かった。

自分で受けると決めてちゃんと成果を出せた事は非常に嬉しいし、お金の勉強の面白さに気が付いたので今後FP2級も受検してみたいなと思っている所である。

ファイナンシャルプランナー3級(FP協会)を受検してきた感想と耳寄り情報

2021-09-12

 

さて、この記事では、ファイナンシャル・プランナー3級の合格ラインを超えられた勉強法について解説する。

まだ合格発表が済んでいないので見切り発車のような形になってしまうが、自分がどう勉強してきたか忘れてしまわないうちに記録に残しておこうと思ったので少々早めに記事を投稿しようと決心した。

 

それでは早速始めよう。

以下では、ファイナンシャル・プランナー3級をFP3級、”FPの教科書”をテキスト、そして”FPの問題集”を問題集と略記する。

FP3級に2ヶ月で合格した勉強法

2ヶ月前〜1ヶ月前:テキストを読む

私はFP3級の勉強を試験2か月前から開始した。

FP試験の対策方法をネットで調べた時、ネット上には

  • 1ヵ月でも余裕!
  • いやいや、オレは(私は)1週間で合格できたよ!

といった情報が散見されたが、私はそうした情報を鵜呑みにするのは危険だと思い、書店で対策本を手に取って立ち読みしてから対策開始時期を自分の意志で決める事にした。

書店で実際にテキストを持ってみると、とてもコレが1週間や1か月で自分の頭に入るとは思えない…と思わず笑ってしまうほどずっしり重く感じられた。

私は理系なのに大学受験の社会科を日本史で受けたほどだから暗記は特段苦手ではなかったものの、高い受検料を支払って落ちるのは悲しいので念のため試験2か月前から対策を開始した。

勉強開始から1週間や1か月で合格してしまうような人は、おそらくFP関連の仕事をしていらっしゃる方なのだろう。前提知識がないと、あのボリュームを短期間で暗記するのは不可能な気がしてならないのである。

 

そしていよいよ対策開始。

私はまず、以下のテキストを購入してじっくりと読み進めた。

一日1分野ずつ、隅から隅まで目を通した。

もちろん一度では記憶できないので、覚えては忘れ、覚えては忘れ…を繰り返し、計4~5周ほど読み大体の内容を理解できた所で、次のステップとして問題集を買ってゴリゴリ演習していった。

繰り返しになるが、一度で全ての内容を頭に入れられる人間などほぼ皆無である。まして、自分になじみのない領域の勉強ならばなおさら大変である。

何度も同じ本を読んでいれば、そのうち知識が脳に刻み込まれて自在に引き出せるようになってくる。そうなってくれば面白いほど問題が解けるようになってくるから、各々のペースで勉強を進めて一冊の本とゆっくり格闘して頂きたい。

 

1ヶ月前〜1週間前:問題集を解く

テキスト内容がぼんやりと理解できた後、私は以下の問題集を購入して解き進めた。

問題集は一日1~2分野ずつ演習を行い、間違った問題については適宜テキストに立ち返り、

  • なぜ間違えたのか
  • どこをどう誤解していたのか

こうした項目について、丁寧に分かるまで理解を深めていった。

1周目は5割程度しか解けず、

かめ
アレっ?ますいんじゃないか…?

と不合格が目の前にちらついて、正直おしっこをちびりそうになるぐらい焦らされた笑(もしかしたら少々漏れていたかもしれない)。

ただ、何回も解くうちにテキストのページを画像として記憶から呼び覚ませられるようになり、最終的(5周目)にテキスト全問で5題しか間違えないまでに完成度が高まっていった。

最初はできなくても落ち込んじゃダメ。たとえどれだけ間違えたとしても、その次に正解すればそれでOKである。

練習で失敗をすればするほど経験値が蓄積されるため、結果として本番で同じミスをする確率はかなり低くなっていく。諦めない事、それが最も肝心である。

 

また、実技試験の問題の取り扱いについてだが、私は金財のもFP協会のも両方解いていた

問題演習は多くやっておくに越した事はないだろうし、せっかくお金を出して問題集を買ったのだから全問解かなきゃ損な気がしたのである。

実技試験では学科の問題で問われた知識を別角度から問われるため、実技試験の問題演習を一問でも多くこなすのは知識の整理にかなり効果的である。

もし皆さんに十分な時間があれば、各々が受検する団体とは別のものの問題演習もやっておくといいと思う。

 

1週間前〜試験2日前:模擬試験と不得意分野の対策

試験の足音が聞こえてきたちょうど1週間前、力試しに問題集付属の模擬試験をやってみた。

自己採点の結果、

  • 学科:59/60
  • 金財(個人資産相談業務):13/15
  • 金財(保険顧客資産相談業務):10/15
  • FP協会:16/20←この形式で受検

という結果であった。

一応合格ラインは超えられていたものの、少し気を抜いたら落とされる点数に気が引き締まる思いだった。

模擬試験の結果を受け、自分の苦手分野を分析し、不得意分野についてテキストを読んだり問題集の問題を解き直したりして集中的に知識の見直しと強化を図った。

模擬試験ではテキストに載っていない問題も出題されていた。「そんな問題載せるならテキストにも載せとけよ笑っ!」と一人でツッコミを入れつつ、(これは本番でもテキストにない内容が出されるフラグなのかな…?)と思ってみたりもした。

 

試験前日:テキストを全部読む

試験前日は総仕上げとしてテキストを一気に全部読んだ

一気読みの目的は、

  1. 問題演習で強化された知識の有機的なリンクをさらに強化する事
  2. 知識をより確実に引き出せるようにする事

この2つである。

大学受験の日本史でもセンター前日における教科書一気読みのおかげで2年連続92点を記録したし、私の中では暗記系試験の対策のスタンダードとして確立された手法である。

安心と信頼の一気読みで脳を試験モードへとチューニングし、翌日の本番に万全の態勢を整えたのである。

ちなみに、試験前夜、私はサッカーの試合を観に行った。応援していたサンフレッチェ広島が1-3でボコボコにされ、大変遺憾な思いでスタジアムを後にした。

 

最後に

私がFP3級の合格ラインを2か月で突破した勉強法は以上である。

次の記事では、FP3級受検にあたって使用した2つの参考書について簡単なレビューを記す予定だ。

 

以上です。

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