私は現役北大院生(修士)である。
JASSOの第一種奨学金に在学採用枠で応募し、6/11(金)に初回振り込みとして3ヵ月分の奨学金が送られてきた。



この記事では、第一種奨学金の私なりの使い道について説明していく。
プレゼントではなくローンなので、本当に自分のためになるものへ自己投資していく所存である。
それでは早速始めよう。
第一種奨学金の使い道
パソコンや専門書の購入費



奨学金を申し込む際、私は”パソコンや専門書の購入費に充てるつもりです”と申請した。
JASSO様にウソをつくわけにはいかないので、そこは律儀に約束を守って学業のために使用していく。
大学入学の際に親に買ってもらったパソコンの動作が随分と鈍くなってきて作業に支障をきたしているし、無駄に高い専門書は一冊買うのですら躊躇するほどである。
その点、奨学金として毎月88,000円も貰えたら思う存分勉強できるし、PCや専門書の購入は私自身へのこの上ない自己投資になってくれると期待している。
ワードで数式(分数)を埋め込むだけでフリーズするって、いったい何世代前のごみスぺックだよ…笑
いま考えているPCは、LenovoのIdeaPad Slim 550 14型 (AMD)である。
公式サイトで買えば衝撃的なお安さで購入できるし、細かくカスタマイズできるから(生協パソコンと違って)余計な機能をそぎ落とすことも可能なので、現時点における最有力候補はLenovoのPCである。
ただ、最近になってMicrosoftから「来年からWindows11になりますよ~」とお達しが来たから、購入するのはあと少しだけ待つかもしれない。
いま使っている生協パソコンが昇天すればすぐに購入するつもりであり、来年まで頑張ってくれたら最新鋭のPCを買う予定である。
つみたてNISAに満額投資



PCや専門書を買っても88,000は使い切れない。
そこで、20年後の私に経済的余裕をプレゼントすべく、つみたてNISAへ限度額ギリギリ投資することにした。
つみたてNISAは年間40万円まで投資でき、月々で割ると33,333円まで購入できる。
元金ゼロから投資を始めても20年間投資し続ければ年利5%の計算で1,358万円まで膨らんでくれるので、若いうちから複利の力を存分に活かして超絶ハッピーなリタイアライフを目指して行こうと思っている。
すでにSBI証券で口座開設を済ませており、いまは(どの投資信託を買おうかなぁ…)と迷っている最中だ。
- 口座開設とほぼ同じタイミングでスタートするSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(米国株式)を買おうか
- 米国だけに投資を集中させるのは怖いから全世界型にも分散投資しようか
色々な選択肢を検討している。
短期間で利益を得ようという魂胆は全くなく、長期間投資し続ける事で確実に大きなリターンを得る作戦だ。
私は過去に仮想通貨(リップル)で8,000円儲けた経験があるが、毎日の値動きに消耗してグッタリだったから、来月から始める長期投資はひと月に一度ぐらいしか投資成績の確認をせず、心穏やかにやっていけたらいいなと思っている。
博士課程進学/返済のために貯金



使いきれなかった金額は貯金しておく。
無理して使い切るという愚行は犯さず、
- 博士課程進学の際にDC1不採択だった時用の保険
- この奨学金の返済を少しでも楽にするため
以上2つの目的で、手を付けずに保管しておくつもりである。
もし奨学金返済を滞らせてしまったら、ブラックリストに載ってしまって様々な不利益を被る可能性がある。
借金取りに追い回されるのも嫌だから将来のために使わず置いておいて、いざっ!という時にお金を引き出し人生を少しでも豊かにする方向に持って行きたい。
全額免除を狙っています
学部における奨学金とは違い、大学院での第一種奨学金には返済免除制度というものがある。
各大学院・各コースにおいて、奨学生の1割が全額返済免除、2割が半額返済免除になるのである。
免除になる基準は色々とあるが、大学院の講義成績や論文執筆・学会発表の数が重要な指標となるようだ。
もし免除になった場合、自由に使える200万円以上のお金が手元に入ってくる事になるから、最低でも半額,あわよくば全額免除を狙い、怒涛の勢いで研究を進めていきたい。
全額免除になれば2年間全力でバイトするより多くのお金が得られるため、私は(奨学金返済免除を狙って学業に邁進する方が充実した生活を送れる♪)と思ってバイトをやらないことにしたのである。
最後に
大学院修士課程の第一種奨学金の使い道は以上である。
あくまで借金であるということを常に忘れず、自己投資や投資信託によって将来の生活をより良くするためだけに使って行きたい。
以上です。
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