【人生を左右する】私が現在所属している研究室を選んだ3つのポイントを教えます

私は北大工学部の4年生である。

4年生になって研究室に入り、研究生活はもうすぐ2年目(修士1年生)になろうとしている所だ。

研究生活を始める前は(本当にやっていけるかなぁ…?)と不安しかなかったものの、先生の高い要求や優秀な先輩のアドバイスに必死に食らいつき続けてどうにかこうにか卒論を完成させるに至った。

研究が上手く行かず辛い時期も経験したが、良い事も悪いこともすべて含めて充実した1年目だったと思っている。

 

さて、この記事では私が現在所属している研究室を選んだ3つの理由について書いていく。

対象とする読者層は

  • 研究室配属が近づいてきたものの、行きたい研究室が見つからない人
  • 行きたい研究室は決まったが、本当にそこで良いか逡巡している人
  • 研究室配属はまだ先の話だけど、どのような基準で選べばいいか先を見越して知っておきたい人

このような人たちである。

研究室に配属されると多くの時間を研究室で過ごすことになるため、研究室選びを失敗すると悲惨な事態になってしまう。

そんな悲しい思いをする学生を一人でも減らしたいので、私の経験が少しでも役に立てばいいなと思ってこの記事を作成することにした。

 

それでは始めよう。

私が現在の研究室を選んだ3つの理由

私の研究室選びの決め手になったのは、以下の3つの理由である。

  1. 教員の授業が面白く、教員の人格に惹かれたから
  2. 研究室の雰囲気に溶け込めそうだと思ったから
  3. 美人のTAさんに釣られたから

それぞれ一つずつ解説していく。

 

教員が大好きだったから

私の研究室選びの決め手となった最初の理由は、授業において研究室の教員(3名)全員に対して好印象を持っていたからである。

特に、現在一番お世話になっている私の指導教員(M先生)は、私の人生で出会った中で一番好きな先生であった。

  • 授業時間は90分のはずなのにいつも40分ぐらいで終わってしまうし
  • 授業中にしてくれる雑談は腹がよじれるほど面白かったし
  • 演習プリントに奇天烈なアイディアを書いて出したら「特許がとれます!!」と面白がってくれたし
  • 授業の単位は流星群のように空から降ってくるし

とにかく尋常ではないほどユニークで面白い先生なのである。

(M先生の元で研究出来たら絶対面白いだろうな)と考え、M先生がやっている研究内容など特に調べず”ただ先生の元で学びたいから”というそれだけの理由で私は現在の研究室を即決したのである。

<補足>

ちなみに、M先生の講義は2年次の冬に行われたのだが、その講義の期末試験が終わった段階で私は現在所属している研究室へ行くことを決めていたように思う。

どうしてもM先生の弟子になりたかったので、周囲の同級生に「僕は○○研究室に行きたいので頼むから枠を取らないでくれ」と何度もお願いしていたほどである。

このような根回が功を奏し、所属する研究室を決める際は大変スムーズに今の研究室に内定した。

現在どうしても行きたい研究室がある人は、配属を決める時期が到来する前にあらかじめ根回ししておくことを推奨する。

 

実は、他の研究室にもM先生並みに好きな先生はいた。

だが、その先生が病気で亡くなられたりしたケースがあったり、好きな先生と苦手な先生がセットで在籍している場合もあったりしたため、今の研究室以外にはどうしても行く気になれなかったのだ。

研究室生活では教員との相性は大変重要なため、教員とうまくやって行けそうかを何よりも優先して研究室を選ぶと良い。

研究内容が面白くなくても最悪どうにかなるが、先生と仲違すれば卒業させてもらえなくなるケースがあるため、どこの研究室に行くか迷っている人はどの教員の授業が好きだったかを基準に選択肢を絞り込んでいくのがオススメだ。(授業に好印象を持った先生とは大抵相性が良いから)

【研究室】京大卒の先生の元に配属されるとこうなります|圧倒的自由と無限の可能性

2020-11-21

学生の雰囲気が自分に合っていそうだったから

私が研究室を選ぶ決め手となった二つ目の理由は、研究室訪問へ行った際に応対して下さった先輩たちの雰囲気が良く、(ここでならやっていけそうだ)と直感的に閃いたからである。

あまりガツガツしているわけでもなく、かといって不真面目にだらけているわけでもない、ちょうど良い塩梅に脱力している先輩たちと話していて、何だか落ち着きと心地よさを感じたのである。

  • 「この研究室ってブラックですか笑?」と先輩に冗談半分で聞いてみると「う~ん、ブラックかも笑!」とついつい本音をこぼしちゃったり
  • 「コアタイムはありますか?」と尋ねてみても「あるけど基本的にみんな無視して好きな時間に来てるわww」とざっくばらんに打ち明けて下さったから

ここなら肩の力を抜いて楽に生きて行けるのではないかと私は考えたのだ。

私は集中すると周りが見えなくなる猪突猛進タイプなので、こうして大人の余裕を持っていらっしゃる方に囲まれる事で自分も少しは大らかになりたいと思ったのである。

<補足>

研究室では多かれ少なかれ他のメンバーとディスカッションをする事になる。

一言も言葉を交わさず卒業するなど無理なので、研究室選びをする際はその研究室の雰囲気に溶け込めるか熟慮するのが肝要である。

チャラチャラした奴が真面目な研究室に行っても一人浮いてしまうだけだろうし、クソ真面目な人間がウェイ系研究室へ行っても辛い思いをするだけだ。

繰り返しになるが、研究内容なんて二の次で、研究室を選ぶ際はその研究室にいる人との相性を一番重視するのが鉄則である。

 

研究室配属前の私の直感は正しかった。

研究室の皆さんはお世辞抜きでめちゃくちゃ優しかったし、そんな方々と一年間接したおかげで私も少しだけ周囲を見渡す余裕ができた。

ゼミでは馴れ合い抜きの厳しい指摘を頂戴したおかげで考え方の幅を広げられたし、長期出張に付き添ってくれた先輩がたくさんご馳走して下さったのは本当に本当にありがたかった。

ここの研究室を選んだことに私は一切後悔しておらず、晴れやかな気持ちで決断を振り返られることをとても嬉しく思っている。

<補足>

この一年間は先輩方から沢山のサポートを受けたので、自分が受けた恩を返すためにも後輩たちのサポートを頑張ろうと思う。

私の後輩がその後輩のサポートをして、その後輩がそのまた後輩のサポートをして…と言う風な良い循環が生まれてくれたら本当に嬉しいな。

【大学3年生に届け】研究室生活を快適にするために知っておいて欲しい3つの事

2021-02-03

美人のTAさんに釣られたから

私が今の研究室を選んだ最後の理由は、M先生のTAとして教室にやって来ていた美人TAさん(Rさん)がめちゃくちゃ可愛かったからである

Rさんは私が北大で見てきたどの女性よりも美しかったから、あんなきれいな人から指導を受けられたら毎日天国だろうなと思ったのである。

Rさんの元へ演習プリントの内容を質問しに行くのが楽しくて楽しくて仕方がなかったし、あまりにニヤニヤしすぎて顔面が痙攣してしまったことも一度や二度ではない。

美しすぎるTAさんの大ファンになったがために、私は現在所属している研究室の門を叩いたのである。

 

いざ入ってみたはよいものの、残念ながらRさんは研究室にはいらっしゃらなかった。

私がB2の際に受講したM先生の講義のTAをRさんがしていらした段階で既にRさんはM1であったため、私がB4として研究室に入った時には某・自動車メーカーに就職していて姿を垣間見る事すらできなかったのである。

いや~、悔しい。本当に残念だった。

べっぴんさんと一緒に勉強できると思ってワクワクしていたのに、いざ入ってみれば野郎男ばかりであったのだ。(話が違うじゃないか…笑)

 

残念ながら、Rさんと一緒に勉強する事は叶わなかった。

よく考えてみれば、私ごときが一緒に何かをしようなどと妄想するなどおこがましいような気もする。

だから、次にRさんが研究室へOGとして訪問して下さった時に

Rさん
かめくんすごいね!めっちゃ頑張ってるらしいじゃん♪

という尊いお言葉を拝聴できればそれだけで十分である。

後輩がすくすく育っているのを目にしたら先輩方も絶対に嬉しいはずだから、私はいままで以上に熱心に研究に打ち込みバンバン論文を出すようにしておこう。

【すごく迷っています】大学教育終了時点における自身の博士課程進学への考えについて

2021-02-15

 

最後に

私が研究室を選んだ理由は以上の3つである。

研究室選びは大学受験の志望校選びと同じぐらい人生を大きく左右するので、しっかり考えて微塵も後悔のない選択をしてもらいたい。

住めば都ということわざがあるが、地獄に住んでも都にはならないから、くれぐれも地獄を引き当てないように気を付けて。

あと、研究室訪問は絶対に行くべきだ。直接話して雰囲気を確かめておくと、地獄を見分けるヒントが得られるから。

 

以上です。

北大院試2020・体験記

2020-08-26

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。