【新入生は是非読んで】大学生活の中でやって良かった5つの事

私は北大工学部の4年生である。

2021年3月に大学をストレートで卒業し、4月からは北大大学院で学生生活を送っていく。

大学生活が始まる前は(4年なんて長いなぁ)と悠長に思っていた。

しかし、いざ始まってみれば、本当にあっという間に過ぎ去ってしまった。

 

さて、この記事では、大学生活でたくさんの事に挑戦してきた私がこれだけはやって良かったと断言できる5つの事をみなさんにご紹介する。

対象とする読者は

  • これから始まる新生活に胸をふくらましている新入生の皆さん
  • そんな新入生が家族にいらっしゃる親御さん兄弟姉妹殿

こうした方々である。

大学生活の過ごし方は十人十色だと私も重々承知であるが、以下で述べる内容は全ての大卒人間がみな納得するものだと思う。

私の紆余曲折が皆さんの成功のお役に立てばこの上なく幸せだし、皆さんには是非とも大学生の間に成長して社会で大暴れして頂きたいなと考えている。

 

それでは始めよう。

大学生活でやっておいて良かった5つの事

健康管理・体力増強

高校生活では親に頼って生きられたかもしれないが、大学生になって一人暮らしを始めると自分の面倒を自分でみなくてはならなくなる。

  • ベッドでゴロゴロしていても食事は出てこず
  • 規則的な運動習慣の一翼を担っていた体育も必修ではなくなるから

大学生活は高校生活とは著しく異なる性質を持つことがここからもお判りになるだろう。

コンビニ弁当ばかり食べるようになると栄誉がかたよって肌荒れが酷くなるし、規則的に運動をしなくなるとカロリーが燃えないせいでどんどん脂肪がたまっていく。

一人暮らしだと体調を崩してもすぐに駆けつけてくれる人間がいないから、大学生なったら今まで以上に病気にかからないよう健康を管理する事が大切である

 

また、人間は20歳を境に少しずつ体力が衰えていく。

現役で大学に入った人は2年生から、私のように浪人した人は1年生から自分の衰えに直面するはずである。(私は20歳になる直前から酒に弱くなるなどの衰えを感じた)

この衰えを放っておくとアクティブに動き回りたくても無理がきかない体になってしまうため、体力維持ではなく体力”増強”に取り組むべきである。

運動が好きな人は規則的に運動を行い、運動嫌いな方も室内で腹筋やスクワットぐらいはやっておこう。

<補足>

もともと私は運動嫌いであったが、大学生になって健康の重要性を感じて以降は定期的にランニングを行うようになった。

ランニングを始めたおかげで体力は衰えるどころか圧倒的に増加したし、3km走れなかった気管支炎持ちの私が100kmマラソンを完走できるまでにパワーアップした。

ランニングはシューズとウェアさえあればできるスポーツなので、自由に使えるお金の少ない大学生に本当にオススメのスポーツである。

人に走らされるのではなく自分の意志で走るのは本当に気持ちが良いので、皆さんにもこの快感を味わって頂きたいな…

大学生が一人でランニングにうち込む7つのメリット

2020-09-10

旅行

次に旅行である。

私が旅行をオススメするのは受験戦争を勝ち抜く過程で失われた感受性を取り戻すためである。

 

受験を突破するため、皆さんはこれまで沢山の時間を勉強机の前で過ごしてきたと思う。

そして、ガリガリと勉強する過程において、皆さんの豊かな感受性は少なからず失われてきたはずである。

旅に出てだだっ広い平原や海を目の当たりにすれば素直に感動する能力が復活する青春18きっぷでゆるゆると普通列車を乗り継ぎながら景色を眺めていたら受験生特有のピリピリとした緊張感から解放される。

私は第一志望校に入れなかったこともあって1,2年生当時は仮面浪人を考えるほど悩み苦しんでいたのだが、3年生の冬に京都や横浜をゆったりと旅する過程で(今の自分もそれなりにうまくやっているんじゃないか?)と思えて素直な心を取り戻すことができた。

 

旅行は旅行でも、自分の脳内を旅する内面旅行という手法がある。

  • 自分は何が好きで、昔は何になろうとしていたのか
  • 自分が過去に経験した出来事にはどのような意味があるのか
  • あの辛い出来事はいまの自分にどう影響しているか

こうした事をじっくりと考えるのが内面旅行である。

内面旅行をしていると、自分の内面というものは外に広がっている世界よりも遥かに広く、奥深いものだと気が付くだろう。

どこまで深く進んでも全く終わりが見えない内面世界、そんな迷路をひたすら彷徨い続けるのもなかなか興味深い経験である。

<補足>

外的世界を旅するのにはお金がかかるのに対し、内面世界の旅にはいつでもどこでも0円で出発できる。

私はこの性質を利用し、お金が十分に貯まっていないうちは内面世界を徹底的に掘り下げ、アルバイトでしっかりお金を貯めてから外面世界を思う存分旅行していた。

内面旅行はどこかで必ず行き詰まるため、ときどき潤滑油代わりに外的世界の刺激を入れてあげるのが重要である。

外的世界と内的世界、この両方を旅してこそ真の旅行者と言えるだろう。

読書

内的旅行のお供になるのが書籍である。

書籍には偉人が一生をかけて生み出した知恵がギュギュっと詰め込まれているから、自分が抱えている大きな課題もすでに先人が解決済みの可能性が大いにある。

そんな素晴らしい情報を数百円~数千円で仕入れられるため読まなきゃ絶対に損だと思うし、家にたくさん本が並んでいたら何だかインテリみたいでカッコイイじゃないか。

新入生の皆さんは是非とも読書をやって欲しい。これは間違いなく得する自己投資だから。

 

あるアンケートによると、大学生のおよそ半分は月の読書時間が0分(つまり一冊も本を読まない)らしい。

スマホの普及と共に本離れが加速しているようだが、本を読まないなんて本当にもったいない話である

確かに、スマホからでも情報を集められるのは間違いない。

しかし、無料で得られる情報ではなく身銭を切って自分から得に行く本からの方が何倍も多くの学びがあるし、スマホでは無意識にニュースサイトからSNSへ画面が切り替えてしまう事がしばしばあると思われるから、真剣に何かを学ぼうと思った時には本に頼った方が効率が良いのである。

<補足>

スマホの利用を否定するわけではなく、「本での情報収集も併用しようね」と主張したいのだ。

スマホ画面より紙媒体から情報を得た方が記憶に残りやすいので、その場でサラっと確認したい情報はスマホで調べ、自分の教養として脳裏へ刻み込みたい時には積極的に本を利用しよう。

 

大学生が読むのにオススメなジャンルは以下の3つである。

  1. ビジネス本:ゼミや研究室での研究、および就職後の仕事に役立つ手法が学べる。
  2. 哲学系:自分の価値観がいかに狭いものかを痛感でき、多様な考え方が習得できる。
  3. 純文学:感受性が豊かになる。妄想力が会得できる。

この3つは読んで絶対に損しない分野である。

ただひとつのジャンルに偏る時期があっても良いのだが、できれば3つのジャンルを満遍なく読んで欲しい。

各ジャンルから月に1冊、計3冊の本を読み続ければ、年間36冊、大学生活4年間では144冊という膨大な知識があなたの脳にストックされる。

 

そうはいってもどんな本を読めばよいか分からないと思うので、以下に私が読んだ中で特に役立った3つの本のリンクを貼っておく。

ビジネス本ジャンルからは10代にしておきたい17のことをノミネートする。

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大和書房
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哲学系からは史上最強の哲学入門(東洋編)をノミネートする。

 

最後に、純文学系からは潮騒をノミネートする。

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新潮社
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どのジャンルから始めても良いので、まずは読書習慣を身につける所から始めてみて欲しい。

継続のコツは、いきなり罪と罰(ドストエフスキー)のような難しい本にアタックしない事である。

 

一日最低1時間半の勉強

受験勉強を散々やってきた受験生には信じられない事かもしれないが、大学生になると急にみんな勉強しなくなってしまうのである。

勉強から離れる原因としては

  • 部活やサークルが楽しすぎて勉強なんてやっていられないから
  • 受験のせいで勉強が嫌いになってしまったから
  • 大学の試験が過去問暗記でパスできてしまうから

こうしたものが考えられる。

文部科学省の調査によると、家で1日1時間以上勉強する大学生の割合は全体の3割程度らしい。

大学生の10人に1人は全く勉強しないみたいだから、日本の大学生活がどれだけパラダイスかは想像に難くないだろう。

 

このように、過半数の人間がほとんど勉強しない中、一日少なくとも2時間、いや1時間半勉強したらどうなるだろうか。

きっと、卒業時には生涯をかけても埋められない差が生じているに違いない。

学部の勉強だけではなく、自分の興味のある勉強(料理、スポーツ、資格など)もやってしまえば人生がどんどん彩り豊かになっていく。

高校までの勉強は誰かからやらされるものだったかもしれないが、大学での勉強は好きな事を好きなだけ学ぶものである。

 

そういえば、私が札幌に引っ越す直前、私の父が

おい、絶対毎日勉強しろよ。机の前に座る習慣を何があっても手放すな。

と私へ厳命した事があった。

その当時の私は札幌での新生活で頭がいっぱいだったので父の話を半ば聞き流していたのだが、沢山の経験をしてきた今なら(あの言葉は人生を左右するほど重要な内容だったのだな)と心から思える。

大学に入学してから私は絶対に一日3時間以上勉強していたし、そのおかげで入学前よりずいぶん知識を広げられ、更には勉強していない学生に絶望的なほどの差をつけることができた。

同級生が花を咲かせているゲームの話題に食いついていけなくなったのは少々残念だと思うものの、過去の偉人たちと本を通して語り合ったり、研究室の指導教員から勉強姿勢を感心された時は(ああ、真面目に生きてきてよかった…!)と痛感したものである。

 

1時間半が無理なら1時間でも良い。

とにかく、受験時代に培った勉強習慣を失わないのが肝要である。

一度失った習慣を取り戻すのは相当な負荷がかかってしまう。

だから、もし将来何かの分野で活躍したいならば勉強習慣を死守しよう。

 

恋愛

大学生活でやっておいてよかった最後の事、トリを飾るのは恋愛である。

私は理系の陰キャ大学生なのに、日頃の行いが良かったのか、素敵な彼女と2年4ヵ月も付き合えたのである。(しっかりフられて痛めつけられたから安心して頂きたい)

 

大学生は非常に多感な時期である。

そんな時期に異性と付き合う事には他では得難い学びがある。

相手との距離を縮めるべく言葉を紡げばどんどんコミュ力がアップする彼氏(彼女)を無事ゲットできれば少しでも恋を長続きさせるために優しく&イキイキとしてくるであろう

相手との関係について真剣に悩めば人としての厚みが出てくるし相手にフられてどん底に叩き落されればそれはそれで良い経験になる笑。(私がいい例だ笑)

 

社会に出れば

  • 年齢
  • 収入
  • 勤務先

など、様々な色眼鏡を通し、交際相手を見て、選ぶようになる。

それに対し、大学生の間は損得勘定ではなく、純粋な恋愛感情でもって付き合える。

これだけ純粋に、しかもありったけのエネルギーを恋愛に投入できる時期など、大学生活を逃したらもうないのではないだろうか。

私は理系陰キャ大学生のため彼女を作る難しさは嫌というほど味わったから「恋人を作りなさい」とは言わないが、相手から告白されたら断らない程度の嗜みは陰キャ男子大学生といえども持っておいて欲しい。

 

<補足>

妄想によって作り上げられた恋人や二次元の恋人ではダメである。

なぜならば、人格を成長させられるほどの学びは生身の人間相手でしか得られないからだ。

私の場合、彼女と付き合う前はかなり自己中だったのに、彼女と付き合ってフラれてからは周囲の人間から「謙虚だね」と言われるほどに性格が激変した。

このように、恋愛には人を変える力があるし、リターンの大きな自己投資となるから、もし恋愛する機会があれば存分にそのチャンスを活かして頂きたいと思っている。

 

最後に

私が大学生活でやっておいて良かったと思ったのは以上の5つの事である。

まとめると、

  1. 健康管理・体力増強
  2. 旅行
  3. 読書
  4. 一日1時間半以上の勉強
  5. 恋愛

これらはメリットしかなかったと断言できる活動である。

これから大学生活を始める方の目の前には無限の選択肢が広がっていると思われるが、少なくともこの5つ(恋愛が難しければ4つ)は大学生活を通して実践して欲しい。

4年後の自分は想像できないほど成長しているはずだから、騙されたと思って挑戦してみるのをオススメする。

 

以上です。

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。