【魅力しかない】北海道大学に入って本当に良かったと思う5つの理由

私は現役北大生である。

2021年3月に大学を卒業し、4月からは北大大学院工学院へ進学する。

他大学の大学院への進学を考えたこともあるが、あまりに北大を気に入ったため、あと2年間、北大に残って学びを深めることにした。

あっという間に終わった大学生活の感慨に浸りつつも、新しく始まる大学院生活に胸を躍らせている現在である。

 

この記事では、私が北海道大学に入学して本当に良かったと思う5つの理由を記していく。

ターゲットとした読者層は

  • 大学受験で北大を第一志望校にしようか迷っている人
  • 大学の魅力にまだ気付いていない現役北大生の諸君

このような人たちである。

この記事を書いているうちに私も北大の魅力を改めて実感できたから、読者さんにも私にとってもお得な記事に仕上がったといえるだろう。

この記事が皆さんの役に立つことを願い、文章を始めさせてもらう。

私が北大に入って本当に良かったと思った5つの理由

優秀で大らかな人たちに囲まれ、精神的に成長できたから

私が北大に入って良かったと思う最初の理由は、頭が良くて優しい人たちと一緒に過ごした事で精神的に成長できたからである。

 

私は北大の総合入試理系(総合科学選抜群)を2位で突破したこともあり、入学前は学力に関しておおよその北大生より上回っている自信があった。

そしてそれは事実であり、総合理系生だった一年次はかなり良い成績で希望の学部へ進学する事が出来た。

ただ、2年次になると勉強もより専門的になり、授業を聴いていないと全くついていけなくなったため、勉強の難易度が上がったにも関わらずコンスタントに結果を出し続けている優秀な同級生を見て

  • 今まではセンスで何とかなっていただけだった
  • これからは地道に努力を重ねていかなくてはならない

と心の底から思うようになった。

北大生はみな真面目なので、不真面目な私でさえも(自分もこんな風に真面目に生きて行こう)と感化された学部生活だった。

 

私が傲慢だった一,二年次でさえ、こんな私を邪険にする人は一人もいなかった。

困った時はすぐに助けてくれたし、素直に「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える立派な人間ばかりだった。

”人間の価値は偏差値で決まる”と本気で思い込んでいた大学入学以前の私は、おおらかで優秀な人間と過ごした四年間によって”一番大切なものは人それぞれだ”と考えるまでに激変した。

ここまで自分を高められたのは周りの人たちのおかげであるから、私と関わってくれた全ての同級生に心から感謝したい。

かめ
ホンマ、ありがとう。

 

北海道が第二の故郷になったから

私が北大に入って良かったと思う2つ目の理由は、日本の異境ともいえる北海道が私の地元に次ぐ第二の故郷となったからである。

 

北海道に憧れる方が多くいる中、私はみんなが憧れる北海道に4年間住み、その魅力を存分に味わってきた。

  • スーパーで大量に売られている北海道産の野菜が信じられないほどみずみずしくて甘かったり
  • 回転寿司のネタが本州と段違いで大きくて美味しかったり
  • ランニング中に道に迷ってしまった時は優しく道順を教えてくれる人がいたり
  • 小樽や富良野などの観光地に週末ふらっと行くことができたり

ここに列挙できないほどの魅力をたくさん感じてきた。

こんなに住みやすい場所で暮らせたなんて、私は本当に幸せ者である。

また、日本が世界に誇るこの場所を第二の故郷にでき、私は非常に嬉しく思っている。

 

私の実家は広島にあるが、広島へ帰省する時はもちろんのこと、北海道の下宿に戻る時もふるさとへ帰省するような気分になる。

あまりに愛着が湧きすぎて、まるで北海道で生まれ育ったような感覚に時々なるのだ。

まだたった4年間しか住んでいないため”ふるさと”と呼ぶにはまだ早いかもしれないが、学生という多感な時期を過ごした土地という意味ではもはや札幌を故郷と呼んだ方が良いのではないだろうか。

もし来世があるのなら、次は北海道民として生まれてみたい。

 

美しいキャンパスに癒され続けたから

私が北大に進学して良かったと思う三つ目の理由は、日本で(世界で?)一番美しいキャンパスが毎日癒しを与えてくれたからである。

 

北海道大学札幌キャンパスは、四季の変化に富んでいる素晴らしい場所である。

あまりにもビューティフルなため、観光ガイドブックにも観光地として認定されている程である。

  • 春はちらほら桜が咲き
  • 夏は緑が豊かになり
  • 秋は紅葉でカラフルになり
  • 冬は雪で銀世界になる

こんなに季節の移ろいをハッキリと感じられる大学なんて、果たして他にあるのだろうか?

色々と大学のHPを見て廻ったが、私には北大以上の大学は見つけられなかった。

 

広島に住んでいた頃、私は暑くて湿気が多くて紫外線が強い夏が大嫌いだった。

しかし、北大生として北大のキャンパスで過ごし始めて以来、夏が一番好きな季節になった。

メインストリートの木々を見ているだけで受験生時代のストレスがみるみるうちに抜けていくし、週末になると木陰の多い中央ローンで横になって解放感に満ち溢れながら小説を読むことができる。

こんな清々しい夏の楽しみ方ができるのは北大生の特権だから、私は癒し溢れるこのキャンパスの学生になれて本当に良かったと思っている。

 

大学生になった後にゆっくりと学部選びができたから

私は北大に入って良かったと思う4つ目の理由は、総合理系という制度のおかげで大学受験突破後に腰を据えて学部選びができたからである。

 

現在、日本におけるほとんどの大学は、出願時に自分の興味と照らし合わせ、おまけに学部・学科まで決めて受験する必要がある。

その学科で学べる内容が自分の興味とマッチしていたら良いのだが、実際の所、入学してみて(あれっ?なんか違う…)と思う学生さんが多いようで、せっかく受験を突破したにもかかわらず受験をし直すハメになる方が一定数存在するのである。

それもそのはず、入学前にその学科で学べる内容を知る手段なんて大学のパンフレットかサイトぐらいしかないのだし、そもそも自分がどの分野に関心を持っているのかを真剣に考える時間を有す受験生などそんなに多くはないだろう。

学部・学科を選んで受験する方式には、大学と学生のミスマッチが多発するという欠点がある。

 

一方で、北大の総合入試では、大学受験の際に学部選びをする必要はなく、受験の時は合格する事だけに集中して勉強に邁進すればよい。

肝心の学科選びは合格した後の一年間でじっくりと行えるし、学部選びで悩む学生のために夏休みと冬休みにガイダンスが行われているおかげで学部と学生のミスマッチがかなり少ない。

確かに、人気学部(医歯薬、農学部)に行くためにはかなり勉強して良い成績を修める必要があるが、工学部や理学部を希望する学生は苛烈な競争とほぼ無縁である。

私は総合理系生活の早い段階で工学部へ行こうと決心したので、割と楽な一年次を過ごしたといえる。

<補足>

ちなみに、私は北大に合格した当初は工学部の社会基盤学コース(いわゆる土木系)に行こうと思っていた。

しかし、入学してからは周りに流されるままに農学部志望になった。

そして、再度自分の頭で考えなおし、工学部の資源循環システムコースに行きたいと思うようになった。

どういう風の吹き回しか、最終的に進学したのは工学部の応用マテリアル工学コース(いわゆる材料系)である。

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地元・広島を離れ一人暮らしをした事で、親のありがたみを身にしみて感じたから

私が北大に入って良かったと思った最後の理由は、地元を遠く離れ、一人暮らしを開始したことで、今まで親にどれだけお世話になっていたかがよく分かったからである。

 

私は生まれてこのかた一人っ子である。

親戚は身近にほぼおらず、小さい頃からずっと親と一緒に過ごしてきた。

まだ歩けない頃から食べ物や服を与えてもらっていたし、歩けるようになってからは食事以外にも学費やお小遣いなど私が生活に困らないよう様々なサポートをしてもらっていた。

しかし、近くで支えてもらっている間は”支えてもらっている”事自体を当然のことのように思っていて親のありがたみが分からず、札幌で暮らし始めた当初も(自分なら余裕で暮らしていけるだろう)という謎の自信に満ち溢れていた。

 

そんな謎の自信は、一人暮らし開始初日に木っ端みじんになった。

それというのも、米の炊き方が分からなかったのである。

計量カップで白米をすくって炊飯器に入れても全く米は炊き上がらなかったし(炊飯スイッチを押さないといけないって知らなかったから)、ネットで炊飯器の使い方を調べて米を炊いてみても何だかベチャベチャしていて気持ちが悪かった。(米を一合しか入れていないのに三合分の水を入れちゃったから)

今まで私の母親はこんな複雑な装置を使って米を作ってくれていたのか…私はペコペコになったお腹にベチャベチャのお米を詰め込みながら、そんな驚愕の事実と向き合っていた。

 

また、食費や光熱費などをひと月分の仕送りの中でやりくりするのにも大いに苦労した

やりくりが下手過ぎて大学入学前にコソコソ貯めていた10万円のヘソクリがあっという間になくなってしまったし、食費を極限まで切り詰めないと赤字になってしまいそうな時は一日一食生活(それも白米と味噌汁のみ)を一週間続けたこともある。

こんな難しいお金のやりくりを平気な顔でやってのける両親が超能力者に思えたものだ。

今まで自分がどれだけ親に甘えていたか痛感し、骨の髄まで打ちのめされた。

 

もし私が京都や大阪など関西圏の大学に進学していたなら、困った時には広島の親がすぐに来てくれるだろうからここまで親のありがたみを感じることはなかったであろう。

しかし、私の進学先は北海道であるから、そんな気軽に呼ぶことはできない。

私が北海道に引っ越したのは、私の自立にとって非常に重要な事であった。

その意味で、私は(北海道大学に進学して良かったなぁ)と思うのである。

 

最後に

私が北大に入学して良かったと思った理由は以上である。

まとめると、

  1. 北海道が第二の故郷になったから
  2. 優秀な人間に囲まれて精神的に成長できたから
  3. 美しいキャンパスに癒され続けたから
  4. 大学生になった後に学部選びができたから
  5. 親のありがたみを身にしみて感じたから

この5点である。

 

卒業を間近に控えた今、北大生活への満足度は100%である。

現役時代に落ちた京都大学への劣等感に一,二年次は苦しんでいたが、時間が経つにつれてそんな負の感情は抜け落ちていき、今では北大生で良かったとさえ思っている。

かめ
ありがとう、北海道大学。

大学院でもまたお世話になります。

 

以上です。

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。