私は現役北大生である。
先日、私は以下の記事を投稿した⇩
この記事において私は日本史を選んだ理由について語ったわけだが、地理を選ばなかった理由は書いたものの、同じ歴史系科目である世界史を選ばなかった理由には触れなかった。
そこで今回は、大学受験の社会科目選択で世界史を選ばなかった3つの理由について書いていく。
Contents
大学受験で世界史を選ばなかった3つの理由
カタカナばかりで頭に入らなかったから



世界史の教科書に登場する人物は、日本人とチャイナ人以外カタカナで表記されている。
そして、その事が私の暗記に大きな壁として立ちはだかった。
日本史であれば人名が感じであるため私の頭にスッと入ってくるのだが、世界史のカタカナ人名は全く頭に入らなかった。
同じ地域の人物はみな似たような名前をしているし、顔まで似ているからほとんど区別できなかった。
世界史は地名もカタカナである。
だから、仮に一生懸命頑張って人名を覚えたとしても、地名まで覚えるとなれば頭の中でぐちゃぐちゃになってしまった。
ノルマンディーをノルメンディーと間違えたり、アケメネス朝とアルサケス朝を混同したりと、とにかく世界史の語句には紛らわしいものが多く感じた。





そう判断し、私は世界史でセンター試験を受験しないことにした。
覚えることが多すぎてキャパオーバーになりそうな予感がしたから



次に、世界史はあまりにも覚えることが多すぎたため対応できる気がしなかった。
学校の期末テストですら限界まで頑張ってどうにか8割を確保していたのに、世界史の全範囲を網羅するセンター試験など太刀打ちできる訳がない。
これだけ覚えることが多ければ理系科目にも影響を受けそうだったし、そもそも世界史の勉強が全く楽しくなかった。





このように解釈し、私は世界史を選ばない事に決めたのだ。
ちなみに、私の学校では高一で
- 日本史
- 世界史
- 倫理
の3科目を文理問わず全員が履修することになっていて、高一で自分の適性を判断してから受験に使う科目を選べたのだ。
上で散々書いた通り世界史の勉強は大の苦手だったが、世界史の先生はめちゃめちゃ好きだったので授業には食らいついていくことができた。
先生の名前は遠藤先生といって、生徒からはエンドゥ~というニックネームで慕われていた。(先生もまんざらでもなさそうだった)
私が高校生時代で一番好きだったのはエンドゥ~先生であり、もし機会があれば再び先生の授業を受けてみたい。
自国の歴史もあまり知らないのに世界の事を知ろうとするなんておこがましいのではないかと思ったから



最後に、日本人であるにも関わらず、私は自国の歴史についてほとんどと言って良いほど知識がなかった。
好きな戦国大名については詳しく知っていたが、
- 国の成り立ち
- 歴史的事件の背景
- 戦争の発端
など、知っておくべき知識をほとんど持っていなかった。
日本の事も知らないのに、いきなり世界の歴史を勉強しようと思うなんて日本人としていかがなものか、と私は考えた。





という事で、私は日本史で大学受験に挑むことにした。
最後に
私が大学受験で世界史を選ばなかったのは、世界史の語句が全く覚えられなかったのと、世界史よりも前に日本史を勉強すべきだろうと考えたからである。
この記事が理系受験生の参考になればいいなと思い、この記事を締めくくらせてもらう。
以上です。