【研究室生活】初めての学会発表を終えた感想

私は北大工学部の4年生である。

この記事では、初めての学会発表を行った感想を書いていく。

今回参加した学会は北海道の支部会みたいなもので、全国規模の学会ではないのだが、それでも研究室のゼミとは全く異なる雰囲気だったから、普段ぼんやりと暮らしている私にとって非常に強い刺激になった。

学会発表に挑む他の学生さんの参考になればいいなと思い、この記事を始めていくことにする。

 

オンラインでの発表でした

まず、学会と言っても、どこかへ行って発表してきた訳ではない。

コロナのバカ騒ぎの影響で、学会発表がオンラインでの実施となったのである。

研究室のゼミもオンラインでやっていたから、オンラインツール自体に不便さを感じることはなかった。

むしろ、座りながら発表できたし、家でゆったり他の人の発表を聞くことができたし、オンラインでの学会実施は私にとってメリットしかないように思えた

 

他の人の発表を聞き、(みなさんこんなすごい研究やっているんだ…)と衝撃を受けた

私の出番は4組中3番目であり、1番目と2番目のグループの発表を聞く時間があった。

その人たちは共に北大応用化学系に所属する大学院生だったのだが、どちらともかなり本格的な内容であったため衝撃的だった。

というのも、実験量や考察の仕方が私と次元が違っていたのである。

発表を待っている時間は、研究室内ではそれなりに高い評価を受けていた私がどれほどうぬぼれていたか、井の中の蛙状態だったかを痛感する時間だった。

かめ
慢心している場合じゃない。先生を追い抜くつもりで研究しないと!!

 

発表自体はうまく行った

いよいよ私の番が回ってきて、準備してきたスライドを使ってプレゼンしたのだが、自身の発表はかなりうまくいったように思う

パソコンのカメラに映らないよう印刷した発表原稿を隠しておくことで原稿を音読しながら発表できたし、ゼミや自主練で何回も練習を積み重ねたおかげで特にトラブルなく10分間の発表時間を消化できた。

私はかなり緊張してしまう体質なのだが、このオンライン方式でのプレゼンテーションは(他人の顔を見ずに発表できるため)全く緊張せずに済むのである。

今後もずっと学会をオンラインでやってくれたら本当に嬉しいんだけどな。

 

質疑応答が大変だった

ただ、質疑応答が本当に大変だった

質問時間は4分で、質問は計4つ飛んできた。

そのうちの2つは自身の想定していた質問だったのでスラスラと答えられたものの、3つ目の質問にはかなり頭を使わされ、4つ目の質問に至っては質問者さんが何を言っているかサッパリ分からなかった。

サンドイッチマンの富澤さんの気持ちがよく分かった。

かめ
ちょっと何言ってるか分かんない…

 

ゼミの質疑応答でもそれなりにサンドバックにされてきたが、学会発表の質問タイムはそれより遥かに痛めつけられた。

たった4分しかなかったはずなのに、1時間ぐらいディスカッションしていたような感じがした。

最後の質問にどう答えようか迷っている間にタイムアップ、私の出番は終了した。

あの人が私に伝えたかったことは一体何だったのだろう…

 

得られた教訓

オンラインでの参加ながら、私はこの学会発表で数々の教訓を得る事ができた。

以下では、私が得た2つの教訓をご紹介する。

 

もっと勉強しないといけないし、慢心している場合じゃない

B4の12月に英語の学術論文をファーストオーサーとして査読に出してから、私は少し調子に乗っていたのかもしれない。

論文を出す前は歯を食いしばって勉強していたのに、論文を出して以降は全く勉強しなくなってしまっていた。

今回の学会発表でフルボッコにされ、私がどれだけ慢心していたか嫌と言うほど思い知らされた。

もっと勉強しないといけないし、井の中の蛙になっている場合じゃない。

 

ボコボコにされてあまりにも悔しいので、時間に余裕のある春休みは武器を2つ身につけて自己改造に取り組むつもり。

具体的には、化学熱力学数学の強化に着手する。

今回ボコボコにされたのがこれらの観点からの質問だったから、次は質問者さんを論破できるぐらいに自分をバージョンアップさせる。

ああ、悔しい!!!絶対見返してやる!!!

 

コミュニケーション能力をもっと高める必要がある

私は小説や岩波文庫を月に10冊読んでいるので日本語の読解力には自信がある。

だが、それでも今日の質疑応答では(ん?この人何言ってるの?)と頻繁に考え込んでしまったため読解力(コミュ力?)不足であることが判明した。

質疑応答に慣れていないからこういうことになったというのも一因だと考えられるものの、相手の立場に寄り添い、相手の言いたいことをくみ取ることができなければ、高い日本語運用能力を保有しているなどとは口が裂けても言えないだろう。

将来海外で働くことになって外国語を使うようになったとしても私の思考ベースはあくまでも日本語であるため、日本語を使いこなす能力が低ければ外国でやっていく事など到底不可能だと思われる。

 

今後はもっと人と話し、人の言いたいことを瞬時に推察する力を磨いていきたい。

そうすることで、修士課程を卒業するまでには無敵のコミュニケーション能力を身につけていく。

私はあまり口数の多いタイプではなく、小さい頃からコミュニケーションが苦手なのである。

しかし、コミュニケーションが取れなければ相手に自分の考えを伝えることができないため、苦手だろうと何だろうとコミュ力を鍛える必要性は十二分にあると思う。

 

最後に

以上が今日の学会発表で学んだことである。

次の学会発表は3月の下旬。

今度こそは相手を満足させられるよう、勉強まみれの春休みを送る所存である。

リベンジマッチ、絶対成功させてみせる。

 

以上です。

【北大】応用マテリアル工学コースについてのQ&A|内部生が語る

2020-09-25

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馬術競技からマラソンに転向した北大工学院のM1|国体馬術競技優勝&8回入賞|10000m36’33”|マラソン2°47’50”|100kmレース10°19’17”|英検準一級|TOEIC785点|ラン歴5年|乗馬歴10年|英語の学術論文2報(電気化学)|月間2万PVのブログ運営中|コメントやご相談はTwitterのDMまでお願いします。