【大学受験勉強法】全科目に通じる北大入試対策のポイント|総合理系2位の北大生が語る

私は、2017年2月に行われた北大入試で総合理系(総合科学選抜群)2位で合格した北大生である。

この記事では、全科目に通じる北大入試対策のポイントを語っていく。

教科は違えど、やるべきことは基本的に同じである。

親愛なる受験生の読者さんが合格する事を願い、この記事を作ることにした。

 

それでは始めよう。

全科目に通じる北大受験対策

基礎を徹底的に固めよう

北大入試は重箱の隅をつつくものではない。

基礎の定着度を素直に問うてくるのが北大入試である。

出題範囲は教科書の領域を出ることはなく、奇をてらった問題はほとんど出題されない。

北大生にひねくれ者が少ないのも、こうした入試問題の性格ゆえだろうと思われる。

 

したがって、入試対策も基礎を中心に行う必要がある

応用問題の対策を重視するというより、まずは原理・原則をしっかりと理解する事が大切である(これはどの大学でも同じかな)。

  • 英語では英単語や英文法
  • 数学や理科では公式や基礎知識

こうした超基礎的な事を丁寧に習得しておくのが本当に重要なのだ。

基礎さえできていれば応用を身につけるのは本当に一瞬なので、受験生の皆さんはまずは基礎を徹底的に固めて頂きたい。

 

そうはいっても、一体どこまでやればいいか分からない受験生が多いと思う。

そこで、”基礎が定着した”と思われる目安を以下に示しておく。

 

【英語】

  • 速単必修編やシステム英単語などの標準的な単語帳を隅から隅まで記憶している
  • 分速140wordsで初見の英文を理解できる
  • 中学レベルの英文法を使って間違いの少ない英作文ができる

 

【数学】

  • 公式や定義の意味をきちんと理解している(導出しろと言われたら導出できる)
  • 教科書付属の問題集を全て解ける

 

【物理】

  • 公式や定義の意味をきちんと理解している(導出しろと言われたら導出できる)
  • 教科書付属の問題集を全て解けるようにしている

 

【化学】

  • 無機・有機化学の暗記ものは漏れなく暗記できている
  • 教科書付属の問題集を全て解けるようにしている

 

ここまでやっていれば、まず間違いなく基礎は定着しているといって良いだろう。

基礎さえきちんとおさえておけばちゃんと合格ラインぎりぎりに滑り込むことができるから、残された時間が限られている受験生は応用問題ではなく基礎を固めることに専念してもらいたい。

 

応用問題をやるなとは言わないが、基礎も固まっていないのに応用をやると、解き方を覚えるだけで終わってしまう(あるいは全く解けない)ため全くもって時間の無駄なのである。

私は、現役時代、基礎をおろそかにした結果として京大に不合格となったので、基礎の大切さはイヤというほど理解しているつもりだ。

焦るあまり、一刻も早く応用に取り掛かりたい気持ちはよく分かる(私もそうだったからね)。

しかし、急がば回れと言うことわざもあるように、結局はちゃんと土台を固めておくのが成功の近道なのである。

 

素早く正確に解き進められる力を高めておこう

北大入試は基礎的だと先ほど述べたが、その他の特徴として問題数が多いというものが挙げられる。

一問一問の難易度はさほど高くないのだが、問題数が多くなるとそれだけで難易度が高く感じる。

試験本番では焦りも合わさって正確さを失ってしまうリスクがある。

入試本番では何が起こるか分からないので、基礎的だからと言って油断してはならない。

 

合格確率を上げるには、問題を解き進める速度を上げることが重要である。

貴方が受験するのは制限時間ありの選抜試験なのだから、時間無制限で完答できても残念なことに評価されないのだ。

また、点数が高い人から合格していくので、いくら早く解けても正確さが伴っていなければ意味がない

受験生に求められるのは

  • 情報処理能力
  • 正確さ

この2つであるという事をよくよく覚えておいて欲しい。

 

上記の能力を高めるには、自分が今やっている問題集を何度も何度も繰り返す事が有効である。

数学や理科では何度も繰り返していく過程で解き方の型が身に付いていくし、英語であればどんどん英文を早く読めるようになっていくだろう。

解答時間を計測することによって自分にプレッシャーをかけていくのも有効な手段の一つである。

人から焦らされるとパニックになってしまう人は、本番で焦らないためにも普段から意図的に焦る訓練をしておくのが吉である。

私も焦るタイプであり、現役時代は初めての大学受験という事もあって、ひとたび分からない問題に出くわすと、途端に心拍数が上がって頭が真っ白になってしまっていた。

上がり症を乗り越えるべく、浪人してからは制限時間を極端に短くして問題演習を繰り返し行ったものだ。

センター試験は全科目制限時間-20分、北大二次も全科目制限時間-30~40分というオリジナル制限時間を設け、脇目もふらず手と頭を動かし続ける訓練をした。

その結果、浪人時代は制限時間に焦らされることが皆無となり、北大二次では英語で試験終了20分前、数学や理科は試験終了30分前に余裕で解答を終えることができたのである。

 

北大レベルやそれより少し上の問題を解き慣れておこう

基礎をしっかりと固めたら、北大入試レベルの問題を浴びるように解いていこう。

私が問題演習に使用したのは

  • 英語:英語長文レベル別問題集(3~6)
  • 数学:新数学スタンダード演習
  • 物理:良問の風&名門の森
  • 化学:重要問題集

こうした問題集である。

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問題を解く際、必ず時間を測り、常に自分にプレッシャーをかけることによって焦り耐性を高めるのが私のオススメ勉強法。

沢山の問題を解くことにより、情報処理能力や正確性はもちろん、一日がかりの試験をフルスロットルで戦い続けるために必要な腕の筋力や体力を養う事ができるのである。

 

また、余裕があればでいいので、北大レベルより少し上の問題にも挑戦すると良いだろう。

東大レベルに挑めとまでは言わないが、東北大や名古屋大や筑波大の問題は良問が多いのでやっておいて損はない。

これらの問題に挑んだ経験があれば、北大の問題と正対した時に幾ばくかの安心感が得られるであろう。

(北大レベルなんか私の相手ではない)というぐらいの圧倒的実力を身にまとった時、試験本番、試験会場にいるヤツ全員がアホに見えるに違いない。

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念のため書いておくが、こうした応用問題を解いて良いのは基礎を固めた後である。

基礎が疎かなのに応用をやっても本当に何も身に付かないから、賢明たる受験生諸君は基礎固めをやった上で、更に合格確率を高めるべく問題演習に取り掛かろう。

 

最後に

以上が全科目に通じる北大対策である。

最重要なのは基礎を固める事。

基礎さえ固めてしまえば北大入試は突破できる。

応用に走る気持ちは痛いほど分かるが、焦る気持ちをぐっと抑えてまずは基礎固めに集中しよう。

 

基礎を固め、余裕があれば応用問題にとりかかろう。

基礎を固めてからじゃないと全く成果が得られないので、応用問題に挑む際は十分注意してもらいたい。

 

以上です。

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